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Yamareco

記録ID: 5775161
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

甲斐駒ヶ岳 男の黒戸尾根日帰り

2023年07月30日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
7
1~2泊以上が適当
GPS
10:27
距離
21.5km
登り
2,617m
下り
2,615m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:01
休憩
1:26
合計
10:27
5:06
5:06
72
6:18
6:18
66
7:24
7:28
14
7:42
7:44
26
8:10
8:13
3
8:16
8:21
33
8:54
9:02
40
9:42
9:43
48
10:31
10:33
3
10:36
11:15
1
11:16
11:16
34
11:50
11:50
27
12:17
12:32
32
13:04
13:04
3
13:07
13:10
20
13:30
13:32
13
13:45
13:47
40
14:27
14:27
57
15:24
15:24
5
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
尾白川渓谷駐車場利用
コース状況/
危険箇所等
とくになく道迷いすることもない
予約できる山小屋
七丈小屋
白州観光尾白キャンプ場で前泊
観光地の割に宿泊客は少なく、静かだし、これで1500円は超お得
2023年07月29日 16:01撮影 by  SH-53C, SHARP
7/29 16:01
白州観光尾白キャンプ場で前泊
観光地の割に宿泊客は少なく、静かだし、これで1500円は超お得
寝るだけなので上のほうにテントを設営
ちなみにこのときの気温は35℃超えだったが、夜中は20℃を下回ったのではないかと思うほど冷え込んだ
2023年07月29日 16:06撮影 by  SH-53C, SHARP
7/29 16:06
寝るだけなので上のほうにテントを設営
ちなみにこのときの気温は35℃超えだったが、夜中は20℃を下回ったのではないかと思うほど冷え込んだ
尾白川渓谷からいったん街に出る
振り返ると甲斐駒ヶ岳が見えるが、あそこまで登れるのか心配になるほど高い
2023年07月29日 16:29撮影 by  SH-53C, SHARP
7/29 16:29
尾白川渓谷からいったん街に出る
振り返ると甲斐駒ヶ岳が見えるが、あそこまで登れるのか心配になるほど高い
風呂と晩御飯は近くのベルガというところで済ませた
夏休みの週末とあってか、かなり混んでました
2023年07月29日 18:09撮影 by  SH-53C, SHARP
1
7/29 18:09
風呂と晩御飯は近くのベルガというところで済ませた
夏休みの週末とあってか、かなり混んでました
翌朝5時、駐車場を出発
起きたのは3時30分だが、テントたたんで湯を沸かして出発の準備をしてたらこんな時間になってしまった
2023年07月30日 05:01撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/30 5:01
翌朝5時、駐車場を出発
起きたのは3時30分だが、テントたたんで湯を沸かして出発の準備をしてたらこんな時間になってしまった
キャンプ場の脇を通る
千葉県のボーイスカウトがいたけど、テントが離れていたし、まったく気にならなかった
2023年07月30日 05:04撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/30 5:04
キャンプ場の脇を通る
千葉県のボーイスカウトがいたけど、テントが離れていたし、まったく気にならなかった
ふもとの神社
失礼ながら、参拝せずに素通り
2023年07月30日 05:05撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/30 5:05
ふもとの神社
失礼ながら、参拝せずに素通り
かの有名な尾白川の吊り橋
2023年07月30日 05:06撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/30 5:06
かの有名な尾白川の吊り橋
こんな感じですれ違える幅はありません
2023年07月30日 05:08撮影 by  SH-53C, SHARP
7/30 5:08
こんな感じですれ違える幅はありません
吊り橋からの尾白川渓谷
2023年07月30日 05:09撮影 by  SH-53C, SHARP
7/30 5:09
吊り橋からの尾白川渓谷
1時間ほど地味な登山道を上り続け、はじめて平坦な道に出た
2023年07月30日 06:10撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/30 6:10
1時間ほど地味な登山道を上り続け、はじめて平坦な道に出た
木々の隙間から眺望できる高さまで来た
2023年07月30日 06:16撮影 by  SH-53C, SHARP
7/30 6:16
木々の隙間から眺望できる高さまで来た
2回目の平坦な道
だいたい1時間ずつくらいの斜面が続き、正直退屈
2023年07月30日 07:18撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/30 7:18
2回目の平坦な道
だいたい1時間ずつくらいの斜面が続き、正直退屈
と思っていたら南側が開け、向こうに鳳凰三山が現れた
ようやく南アルプスに来た感じ
2023年07月30日 07:23撮影 by  SH-53C, SHARP
1
7/30 7:23
と思っていたら南側が開け、向こうに鳳凰三山が現れた
ようやく南アルプスに来た感じ
鋭く切れた尾根
ワクワクしてくる
ここでトレッキングポールの仕事はおしまい
2023年07月30日 07:24撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
7/30 7:24
鋭く切れた尾根
ワクワクしてくる
ここでトレッキングポールの仕事はおしまい
ふたたび鳳凰三山
地蔵岳のオベリスクがよく見える
今日はいい天気だ
2023年07月30日 07:27撮影 by  SH-53C, SHARP
7/30 7:27
ふたたび鳳凰三山
地蔵岳のオベリスクがよく見える
今日はいい天気だ
後ろを振り返る
たぶんあれは八ヶ岳連峰
2023年07月30日 07:27撮影 by  SH-53C, SHARP
7/30 7:27
後ろを振り返る
たぶんあれは八ヶ岳連峰
さすが百名山というか、登りやすいようにハシゴが整備されている
2023年07月30日 07:38撮影 by  SH-53C, SHARP
7/30 7:38
さすが百名山というか、登りやすいようにハシゴが整備されている
刀利天狗というところに来たようだ
ようやく標高2000m超え
2023年07月30日 07:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/30 7:41
刀利天狗というところに来たようだ
ようやく標高2000m超え
この辺りから鎖場が始まります
2023年07月30日 07:41撮影 by  SH-53C, SHARP
7/30 7:41
この辺りから鎖場が始まります
ようやく姿を現した頂上
いやーまだまだ遠い
2023年07月30日 08:11撮影 by  SH-53C, SHARP
7/30 8:11
ようやく姿を現した頂上
いやーまだまだ遠い
岩場が増えてくる
2023年07月30日 08:17撮影 by  SH-53C, SHARP
7/30 8:17
岩場が増えてくる
しかし階段が整備されていて安全に登ることができる
2023年07月30日 08:18撮影 by  SH-53C, SHARP
7/30 8:18
しかし階段が整備されていて安全に登ることができる
谷に架けられた橋
天気が良いのでまったく危険を感じないが、強風だと渡るのを躊躇しそうだ
2023年07月30日 08:35撮影 by  SH-53C, SHARP
7/30 8:35
谷に架けられた橋
天気が良いのでまったく危険を感じないが、強風だと渡るのを躊躇しそうだ
たぶん屏風岩
手前に刀が刺さっている
2023年07月30日 08:37撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/30 8:37
たぶん屏風岩
手前に刀が刺さっている
今日イチの急斜面
高さは10mくらいだろうか?
下りるときは怖いかも知れない
2023年07月30日 08:39撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/30 8:39
今日イチの急斜面
高さは10mくらいだろうか?
下りるときは怖いかも知れない
ついに来た、七丈小屋!
2023年07月30日 08:52撮影 by  SH-53C, SHARP
1
7/30 8:52
ついに来た、七丈小屋!
実はここまで水場がなかったので大変うれしい
とは言いながらも、昨年皇海山で不慮の水切れを起こした経験から、まだ手持ちの水量は2L以上あったので、ひっ迫感はなかった
2023年07月30日 08:54撮影 by  SH-53C, SHARP
7/30 8:54
実はここまで水場がなかったので大変うれしい
とは言いながらも、昨年皇海山で不慮の水切れを起こした経験から、まだ手持ちの水量は2L以上あったので、ひっ迫感はなかった
小屋の少し上のほうにテント場があったが、宿泊できない模様
2023年07月30日 09:08撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/30 9:08
小屋の少し上のほうにテント場があったが、宿泊できない模様
石碑などいろいろあります
2023年07月30日 09:09撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/30 9:09
石碑などいろいろあります
来た道を振り返る
いやずいぶん上ってきた感
2023年07月30日 09:26撮影 by  SH-53C, SHARP
7/30 9:26
来た道を振り返る
いやずいぶん上ってきた感
たぶん御来迎場というところだと思う
2023年07月30日 09:40撮影 by  SH-53C, SHARP
7/30 9:40
たぶん御来迎場というところだと思う
ガスの隙間から目指す頂上が不気味に現れる
2023年07月30日 09:42撮影 by  SH-53C, SHARP
7/30 9:42
ガスの隙間から目指す頂上が不気味に現れる
植物1
2023年07月30日 09:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/30 9:45
植物1
植物2
珍しいのかなにもわからない(笑)
2023年07月30日 09:45撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/30 9:45
植物2
珍しいのかなにもわからない(笑)
垂直に近い壁だが、太い鎖と足場があるので問題ない
2023年07月30日 09:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
7/30 9:47
垂直に近い壁だが、太い鎖と足場があるので問題ない
このプレートは来る人来る人に読まれているはず
どうもありがとうございます
2023年07月30日 09:47撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/30 9:47
このプレートは来る人来る人に読まれているはず
どうもありがとうございます
頂上にどんどん近づいてきたが、一体どうやってアクセスするのだろう
2023年07月30日 09:54撮影 by  SH-53C, SHARP
7/30 9:54
頂上にどんどん近づいてきたが、一体どうやってアクセスするのだろう
植物3
2023年07月30日 09:55撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/30 9:55
植物3
2枚前の写真右側の険しい崖を登ってきました
ここにも刀が突き刺してある
2023年07月30日 10:06撮影 by  SH-53C, SHARP
7/30 10:06
2枚前の写真右側の険しい崖を登ってきました
ここにも刀が突き刺してある
大きな岩場を進む
2023年07月30日 10:10撮影 by  SH-53C, SHARP
7/30 10:10
大きな岩場を進む
頂上付近にようやく人の姿が見える位置まで来た
2023年07月30日 10:25撮影 by  SH-53C, SHARP
7/30 10:25
頂上付近にようやく人の姿が見える位置まで来た
手前の駒ヶ岳神社
もう目と鼻の先
2023年07月30日 10:31撮影 by  SH-53C, SHARP
7/30 10:31
手前の駒ヶ岳神社
もう目と鼻の先
到着!
2年越しの目標を果たしました
2023年07月30日 10:35撮影 by  SH-53C, SHARP
7/30 10:35
到着!
2年越しの目標を果たしました
北沢峠から来た人たちだろうが、思いのほかたくさん人がいる
2023年07月30日 10:36撮影 by  SH-53C, SHARP
7/30 10:36
北沢峠から来た人たちだろうが、思いのほかたくさん人がいる
どの方角を写したか記憶がない
北側だろうか?
2023年07月30日 10:38撮影 by  SH-53C, SHARP
7/30 10:38
どの方角を写したか記憶がない
北側だろうか?
お約束のカレー麺タイム
2023年07月30日 10:41撮影 by  SH-53C, SHARP
7/30 10:41
お約束のカレー麺タイム
あんぱんの袋は予定通り膨らんでます
2023年07月30日 10:45撮影 by  SH-53C, SHARP
1
7/30 10:45
あんぱんの袋は予定通り膨らんでます
いちおう、標識もパチリ
2023年07月30日 11:08撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/30 11:08
いちおう、標識もパチリ
ガスが消えた瞬間に仙丈ケ岳の方向を撮ったつもりだったが、もっと右側だった模様
諦めて下山開始
2023年07月30日 11:13撮影 by  SH-53C, SHARP
7/30 11:13
ガスが消えた瞬間に仙丈ケ岳の方向を撮ったつもりだったが、もっと右側だった模様
諦めて下山開始
写真ではスケール感がわからないが、足をかける場所がなくて上るのが大変だった
下りるのは楽勝だった
2023年07月30日 11:36撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/30 11:36
写真ではスケール感がわからないが、足をかける場所がなくて上るのが大変だった
下りるのは楽勝だった
七丈小屋まで下りてきて、500円のコーラをいただく
とてもウマイ
2023年07月30日 12:23撮影 by  SH-53C, SHARP
7/30 12:23
七丈小屋まで下りてきて、500円のコーラをいただく
とてもウマイ
上るときは気にならなかった急斜面
2023年07月30日 12:41撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
7/30 12:41
上るときは気にならなかった急斜面
写真だと高さが伝わらないが、結構高い
2023年07月30日 12:44撮影 by  SH-53C, SHARP
7/30 12:44
写真だと高さが伝わらないが、結構高い
麓の街が見えてきた
この辺りからトレッキングポールを使ってランニング
2023年07月30日 13:42撮影 by  Canon PowerShot S120, Canon
1
7/30 13:42
麓の街が見えてきた
この辺りからトレッキングポールを使ってランニング
ようやく吊り橋
2023年07月30日 15:16撮影 by  SH-53C, SHARP
7/30 15:16
ようやく吊り橋
川は水遊びする人たちでにぎわっていた
自分も顔を洗ってみた
とても気持ちいい
2023年07月30日 15:20撮影 by  SH-53C, SHARP
7/30 15:20
川は水遊びする人たちでにぎわっていた
自分も顔を洗ってみた
とても気持ちいい
ゴール!
無事に戻れて良かったです
2023年07月30日 15:28撮影 by  SH-53C, SHARP
7/30 15:28
ゴール!
無事に戻れて良かったです

装備

個人装備
行動着 長袖Tシャツ 半袖Tシャツ カーフタイツ ズボン 靴下 グローブ レインウェア 帽子 予備Tシャツ ザック サコッシュ 昼ご飯 行動食 水のう 保温水筒 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ ハンドライト ファーストエイドキット ペーパー 保険証 スマートフォン 時計 タオル ツェルト ナイフ カメラ トレッキングポール グラウンドシート ビヴィ
備考 何事も起きなかったので、結果不要物多数となった

感想

男らしい山の姿と、日本三大急登というそそる言葉に憧れ、登ると決めてから2年半の月日が経ち、ようやく登頂を果たして満足です。欲を言えば頂上での眺望がもう少し良かったらと思いましたが、まぁ夏だから仕方ないでしょう。
さて黒戸尾根ルートですが、非常によく整備されていて、道迷いもしないし、昨年登った庚申山ルートの皇海山と同じDランクとは思えないくらい登りやすかったというのが印象。
一方で軽装のトレランの人を何人か見かけましたが、自分もトレラン経験者ですが、こんな高山で天気が急変したら自己対応できんだろ?とさすがに同意はできませんでした。

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体力レベル
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