大沢岳と上河内岳、聖岳赤石岳
- GPS
- 23:40
- 距離
- 41.1km
- 登り
- 4,852m
- 下り
- 4,644m
コースタイム
- 山行
- 7:38
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 8:59
- 山行
- 8:57
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 10:28
- 山行
- 3:47
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 4:04
天候 | 1日目晴れ、2日目晴れ、3日目曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はありません。 |
その他周辺情報 | 帰りに白樺荘の温泉を利用しました |
写真
感想
今回のメインは大沢岳です。数年前に同じようなルートを通ったのですが、その時は百高山を意識していなく大沢岳をスルーしてしまいました。そのリベンジです。
まず、天候ですが、3日目とも恵まれました。1日目、2日目は晴れて眺望もよく、とても気持ちよく登れました。3日目は曇りですがこれまた調子よく、下りの樹林帯では比較的涼しかったです。
展望もよく、甲斐駒ヶ岳から光岳まで南アルプスをすべて見渡すことができました。
このルートで大変なのは聖岳から赤石岳のところでしょう。稜線で樹林帯もなくとてもキレイですが、アップダウンを繰り返して、体力を奪われていきます。また、途中に水場がありません。小兎のあたりであるらしいのですが、稜線から下らないといけません。
一方で、聖岳、赤石岳と3000m級に登れる醍醐味があるのは間違いないでしょう。
さて、小屋の話。聖平小屋は、素泊まりで食事は持ち込みか、小屋でカップラーメンとかをお湯付きで買います。聖平小屋はゴミは持ち帰りです、買って食べたものも持ち帰りです。なので、荷物が増えてきます。また、トイレで使った紙も持ち帰りです。小屋番の方の苦労や荷揚げコストなどあり賛否両論あるかと思いますが、なんだか複雑な思い。昔は古き良き時代だったのか。あの到着直後にいただくフルーツポンチがとても懐かしいです。もう戻らないのか…
赤石岳避難小屋は小屋番さんが変わりましたが、アットホームなところを継承しているらしいです。山談義がいっぱいできて楽しかったです。ただし、今年はなんと酒がありませんでした!手続きなどの問題で販売できなかったらしい…持っていったウイスキーをチビチビ飲みました。
南アルプスのこの一帯は東京からアプローチが悪いです。朝の9時ころに下山できたのに家に着いたのは20時すぎです。車のほうが便利ですがバスへの乗り換え、新東名までの林道走行が大変です。また椹島行のバスは7時始発なので登山開始が遅くなります。
また、スタートの標高が低く標高差があります。ささっと稜線にでたいのですが体力的に難儀です。
最後に上河内岳や兎岳でご一緒に登らさせていただきました。山談義しながらお供させていただきとても楽しい縦走でした。小屋では、いろいろと愚痴も話しながら?(笑)楽しい時間を過ごすことができました。もし、機会がありましたらまたご一緒できたら幸いです。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する