白馬岳

2023年08月02日(水) ~ 2023年08月03日(木)

• GPS: 15:41
• 距離: 21.6km
• 登り: 1,996m
• 下り: 1,669m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:50
• 休憩: 0:55
• 合計: 6:45

8:30 猿倉荘
9:25 9:40 白馬尻小屋
12:50 13:00 岩室跡
13:25 13:40 避難小屋
14:40 14:55 白馬岳頂上宿舎
15:15 白馬山荘

2日目

• 山行: 6:19
• 休憩: 1:21
• 合計: 7:40

6:10 白馬山荘
6:30 6:36 白馬岳
7:15 7:20 三国境
8:05 8:20 小蓮華山
10:00 10:50 白馬大池山荘
11:25 11:30 乗鞍岳
12:40 12:40 天狗原/白馬岳神社
13:50 栂池ヒュッテ

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

栂池ゴンドラリフト駅に車を停め、猿倉までタクシーで移動
6,300円位
駐車場は栂池はガラガラ、猿倉は分かりませんでした。

コース状況／危険箇所等

大雪渓は雪が少ないそうです。

その他周辺情報

栂池に割引券があったので岩岳の湯に寄っていきました。
内湯しかなく熱い。ラフティングのお客さんが入るらしく、何となくそちらをメインにしている様子でした。
白馬の道の駅によってお蕎麦とうどんを食べました。道の駅なのでと期待していませんでしたが、とても美味しかったです。

写真

猿倉から日陰を探して歩く、暑い

ヤマアジサイがたくさん咲いていました

白馬尻に到着！

大雪渓まではしばらく歩きます

いよいよ大雪渓、子どもたちは念のため自転車のヘルメット

こんなところもありました

人は少ないですね

上に行くとガスが出てきました

大雪渓を過ぎるとお花畑

大雪渓の最上部、ゴロゴロ石が転がっていました

たくさんの雪解け水

なかなかの迫力

2553mの看板がある辺りが一番のお花畑ポイント

まだまだ続くお花畑

白馬岳頂上宿舎のまわりもお花畑

白馬山荘まであと少し

到着！

小屋の前でライチョウ

雛鳥が4羽いました

雲は多めですが絶景です

夕食

雲も少なくなってきました

剣岳、黒部の山々が綺麗に見えてきました

雲は多めですが夕焼けが綺麗

日本海に沈む夕日

大きな部屋を貸切でした

日の出は小屋から少し登らないと見えません

八ヶ岳、富士山、南アルプスまで綺麗に見えました

剣岳も綺麗です

朝日の中の杓子、鑓の奥に槍ヶ岳、穂高連峰

白馬岳へ

白馬岳頂上

白馬岳を振り返る

こちらもたくさん花が咲いていました

三国境へ

雪倉岳方面

日本海もきれいに見えます

小蓮華までは不思議な世界

何度見ても格好いい白馬三山

最高の景色に笑顔

まだまだ富士山が見えます

小蓮華までもう少し

小蓮華を過ぎると白馬大池が見えてきました

いたるところでお花畑

もう少し

白馬大池のまわりもお花畑

池の青に赤い小屋が良く映えます

噂通りのゴロゴロ岩の上を進みます

白馬乗鞍岳

ちょこっとだけ雪渓歩き

まだまだ続くゴロゴロ地帯

天狗原は乾燥化も進んでいますが、たくさん花が咲いていました

大雪渓を過ぎてから補強を重ねた息子の登山靴も頑張りました

感想

moto7041

中2と小5の子を連れての家族登山、燕岳に行くか唐松・五竜に行くか悩んで、白馬に。標高差1800mを歩けるか心配でしたが、子どもは疲れも見せずに元気に登り切りました。20年前に登っていた親の方がバテバテ。それでも大雪渓を歩き、お花畑の中の登山が楽しめて良かったです。
大雪渓はチェーンスパイクと6本爪を持っていきました。チェーンスパイクで十分歩けました。レンタルも考えましたが、Amazonなどでチェーンスパイク安く売っているので十分かなと思います。
今回、パトロールの方に写真撮るなら道よけて！（避けていましたが．．．）、そんなところでスパイクつけないで！（斜面に近かった）など怒られました。他の方も怒られている方いて、お話しているとそんな不満を結構聞きました。まあ、結局何かあれば助けてくれる存在だし、間違ってはいないので分からなくもないのですが、言い方ってあると思うんです。みんな楽しみで来ているのに水を差さなくても．．．本当に悪いことしている人には厳しく言わないといけないと思います（道外れて花の写真撮っているグループとかもいましたし）けど、ねぇ。
白馬大池の小屋で昼食と思いましたが、カップラーメンとチャーハンだけでした。ただ、チャーハンは手作りでとても美味しかったです。
反省は、小5の子の靴はお姉ちゃんたちからのお古で、大雪渓を過ぎたあたりで靴底がはがれていることに気が付きました。たまたま今回持参していた紐とビニールテープで補強し、無事小屋まで到着、小屋で結束バンドをいただき（50円）さらに補強し、なんとか歩き切れました。靴も子どもも頑張りました。
私が2日目の朝、軽い高山病になったり、息子が小蓮華を過ぎた辺りで腹痛（トイレを我慢していて）になり白馬大池まで苦労したり、妻が後半のゴロゴロ岩地帯で足を痛めたりと、いろいろありましたが、終わってみたら良い山行でした。