台風前に東六甲ナイトハイク
- GPS
- 08:46
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 1,411m
- 下り
- 1,408m
コースタイム
- 山行
- 2:12
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 2:16
- 山行
- 5:35
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 6:03
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な箇所は無いが、この季節とナイトハイクならではの問題はあり、まずは笹藪。 これは六甲山では近年とみに増えてきている気がするが、まさかの縦走路でも東六甲船坂谷より上の方ではところによってはストックでかき分けながらでないと地面が見えないようなところもあり、ヘッ電の狭い明るさの中ではちょっと遠くを見渡して笹の具合でコースを見極めながら笹で見えない足元を確かめるという面倒くささがある。 そしてその植生の中に虫が生息しているわけで、特に今回は蝶なのか蛾なのか、でっかいのも小さいのもとにかく虫除けがまったく効かず、その羽ばたく虫の群れが顔に向かって突っ込んでくるのにはほんと参った。 今まで考えたことなかったけど、この季節ナイトハイクするなら頭からかぶるネットのようなもの考えてもいいのかもしれない。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
---|
感想
ここのところ連日猛暑による屋外運動自粛勧告など続き、実際暑いので今週は出かけずのんびりするかななどとまったりしてたら今度は台風。
相当強力で下手すると来週関西でも大荒れかもとのことで、となると2週以上続けて出かけない可能性が高くなってしまう。
そこで唐突に思い付いたのが暑いなら夜登ってしまえば、今ならまだ台風も大丈夫。
六甲の東縦走路なら特別準備もいらないしと、思い付いたが吉日とばかりその日の夜に出かけることに。
唯一つ、ここのところ大峯に行かない理由でもあるこの季節ならではの虫問題については、ヘッ電登山となると虫寄せしながら歩くようなもんだし、谷筋では無い尾根歩きと言えども最近一番信頼してるディート30パーセントの虫除けとパワー森林香の組み合わせは最初から最後まで通して使うことに。
ところが、行ってみれば一番問題だったのはなんと虫問題。
六甲も上の方はどこも笹藪が広がっており、年々酷くなってきてると感じてるが、まさかの縦走路でもこんなに笹藪覆い茂ってたっけってくらい、勿論ヘッ電では光が届く範囲も限られるのでより見えにくく感じたのはあるだろうけど、それでも船坂峠より上になるとつい数か月前に通った時の印象とはえらく違う繁り具合にびっくりさせられたが、問題はそこに生息する蝶だか蛾だか分からない大きいのも小さいのもいる羽ばたく虫の群れ。
これがなんとディートも森林香もものともせず、ただただ光りに向かって飛んでくる。
直接ヘッ電だけにたかってくれるならまだしも、メガネに飛びかかってきたり酷いのはメガネの内側にまで。
これには参った。
時々アブだかブヨだか刺しバエだからしき羽音もするが、これらは虫除けが効いてたかってこないのに、まさか蝶だか蛾だかの攻撃で逃げるように歩くことになるとは想像もしてなかった。
おかげで最初はのんびり上がって上でもまったりし、帰りはラッシュより遅い時間に宝塚に下りればいいなどと見積もってたのが大幅変更。
上りが想定より1時間以上早く着いてしまったためにさすがに真夜中の山頂で2時間も3時間もやることも無く、これなら逆にすぐ急いで下ればなんとかラッシュ時間前に電車に乗れるかもとなんとも忙しいことに。
いずれにしても下りも蝶だか蛾だかにたかられて逃げるように歩くわけで、急ぎたくなくても自動的に早歩きに。
おかげでというかなんというか、ラッシュ前に下りてくることは出来たけど、最初ののんびりという目論見とは正反対の、なんとも忙しない、綺麗な夜景と朝焼けを見れた以外は疲れるばかりのナイトハイクになってしまいました。
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