頚城三山 (妙高/火打/新潟焼山)[新赤倉→笹ヶ峰]


- GPS
- 16:20
- 距離
- 26.4km
- 登り
- 2,554m
- 下り
- 2,502m
コースタイム
- 山行
- 5:32
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 6:36
- 山行
- 8:34
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 9:41
天候 | 8/5(土) 晴れ🌞 8/6(日) 晴れ🌞。ただし、火打-裏火打-焼山の山頂部には雲まとわりつく |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
🚌夜行バス 池袋24:10→長野駅前4:43 (22分早) 🚃しなの鉄道 長野6:00→妙高高原6:44 🚌妙高市市営バス 赤倉線 妙高高原駅7:14→新赤倉三叉路7:23 🚡妙高高原スカイケーブル 下8:03↗上8:16 ・8時の運行開始時で待ち28人 ■復路 🚌頚南バス 笹ヶ峰直行バス 笹ヶ峰16:00→妙高高原駅16:47 🚃しなの鉄道 妙高高原17:11→長野17:55 🚄長野新幹線 長野18:50→大宮20:10 🚃JR京浜東北線 大宮20:28→都内21時頃 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆火打山↘↗焼山 ・460m下って400m登り返すので大変。 ・火打山までのよく整備された道と異なり、左右から草が覆いかぶさり路面が見えない。(進む方向は分かる) 草で隠れた岩や段差に注意要。おまけに急下降/急登多い。 ・朝露でひざ上までぐっしょり。ゲイターだけでは足りず、靴の中まで水が入りぐちゃぐちゃ。多少蒸れても雨具下を着るべきだった。 ・火打山↘最低コルまでは、お花たくさん。 ◆富士見峠↘笹ヶ峰 ・富士見峠から東へ下る道の入口の区間が破損しているらしく、北側に100m程の迂回路がある。富士見峠からの入口が《急な登り》なので間違いやすい。 ・最初は見通しのよい明るい稜線だが、やがて焼沢水場までは荒れた道が続く。草が覆いかぶさり道が視認しにくい。目印は皆無。歩きにくく疲れる。先は長いのになかなか距離が稼げず焦った。(水場以降はペース上がるのでご安心を) ・途中で渡渉4回 (焼沢水場は除く)。うち、最初の地獄谷渡渉点だけは飛び石で渡れず、靴脱いで渡った。深さは20cm位。 人通り: 焼山山頂から富士見峠に下るまでの間に計11人すれ違った。その後は人おらず。 |
その他周辺情報 | ◆高谷池ヒュッテ ・新館できて初めて行ったが、カーテン仕切りあって2,3畳分のスペースをしっかりもらえる(写真)。 ・素泊7000円、2食付で10500円と甲信越の百名山の山小屋としては格安。ただ「ここは市の補助が入ってて、お役所の手続きですぐには値上げできないらしくて」とおっしゃってたので、今後上がるかも。 ・水洗トイレ。 ・夕食はカレー/ハヤシライス食べ放題。(朝は不明。昔と同じなら多分中華丼) ・雨不足で水がひっ迫中。ペット水(500ml) 400円で売ってるが、多少持参した方がよいかも。宿泊客は高谷池の水に塩素投入した水を無料でもらえるが、管理人さんに「今は水少なく結構色ついてるし、あまりお勧めしないです」と言われたので買いました。 ・妙高市のふるさと納税の返礼品で宿泊券もらえる。(35000円) |
写真
感想
主目標は三百名山・新潟焼山。
6年前は火山活動で立入禁止だったが、今は解禁中。
また登れなくなる前に登っておくことにした。
大半の人は笹ヶ峰から日帰り周回で登るみたい。
けれど車無い身では高谷池ヒュッテか笹ヶ峰キャンプ場で前泊が必要。
で、妙高市のふるさと納税でもらった宿泊券で高谷池ヒュッテに泊まることにし、
また毎度笹ヶ峰からでは面白くないので、妙高山方面から入って頚城(くびき)三山縦走にした。
前回妙高山はガスガスだったので、そのリベンジも兼ねて。
1日目。朝から割と雲多かった。
妙高との相性がよほど悪いのか、晴れてるのにまたもや朝から山頂に雲がかかる。
けど、とりあえず妙高山頂から、無事、西の火打山の方を眺められて、リベンジは果たした。
その後の、黒沢池〜高谷池ヒュッテに至る道筋も、花も多く、湿原?草原も美しく楽しかった。(前回は雨の中歩いて全然映えなかったので)
2日目の焼山は、 覚悟して臨んだ。
なんせ、ヤマケイのガイド本ではほとんどバリエーション扱いだったし、らくルートで計画したら”難路”(破線)の連続で、高谷池ヒュッテ〜下山までの標準CTが13時間だとか。
それでも ”笹ヶ峰16時発の最終バスには何とか間に合うだろう” と気楽に考えてたら、高谷池ヒュッテの管理人さんに「4時には出た方がいい」と助言される始末。
で、頑張って4時発で頑張りました!
相変わらず夜明け直後からやたら雲多かったけど、火打山も焼山も山頂ではそれなりの眺望。(まあ雲海がこのエリアの自然な眺望と思うしかない。標高低いお隣・雨飾山はもっと雲まみれだったし)
唯一、心残りなのは焼山の火口の中まで入らなかったことだが、残雪もあったし、多分、地熱で踏み抜きとかろくな予感はしないんで、行かぬが正解だったような気もする。
その先は、ルート不明瞭と渡河多数の噂に恐れ慄いてたが、胸や頭まである笹ヤブ漕ぎとかではなく、膝くらいまでの高さのかわいいもんで、概ね穏当だった。(とはいえ、大変疲れましたが)
人のいないマイナーコースと思いきや、途中10人以上の人と出会った。割と知られたコースみたい。
まあ三百名山ですしね。健脚さん揃い
金山、なんか雰囲気よさそう。
雨飾山までの縦走、いつかできるかな?(超ハードそう)
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