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Yamareco

記録ID: 5800409
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無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

酷暑の裏岩手三角縦走

2023年08月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:58
距離
14.9km
登り
985m
下り
993m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:17
休憩
0:34
合計
6:51
9:31
9:31
37
10:08
10:08
61
11:09
11:09
46
11:55
11:55
12
12:07
12:07
8
12:15
12:15
10
12:25
12:25
51
13:16
13:16
18
13:34
13:35
6
13:41
13:41
22
14:03
14:33
20
14:53
14:55
35
16:05
16:06
14
16:20
松川温泉登山口駐車場
天候 晴れ のち くもり のち 雷雨
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
今まで曖昧だった三ッ石登山口側の空き地が、松川荘専用の駐車場であることが明記され登山者は車を止められなくなりました。秋の三ッ石山の狂騒のせいだろうなぁ…。
コース状況/
危険箇所等
危険な場所はとくにありません。
その他周辺情報 松川温泉の三軒のお宿全てで日帰り入浴できます。
シャワーなどアメニティを重要視する方は麓の八幡平温泉郷でも日帰り入浴可能です。
久々の裏岩手!
まずは松川口から大深岳に向かう。
2
久々の裏岩手!
まずは松川口から大深岳に向かう。
…暑い…。
出発が少々遅くなったので、すでに気温が上がってしまっていた。寝坊したのが悪かったのだが、それにしても今夏は暑すぎやしないか?
3
…暑い…。
出発が少々遅くなったので、すでに気温が上がってしまっていた。寝坊したのが悪かったのだが、それにしても今夏は暑すぎやしないか?
丸森川に架かる橋は無事。
ツ「なんかしょっちゅう落ちてるイメージがあるっぺよ」
茶「いや〜、それは仮設橋のイメージが強いからじゃない?」
3
丸森川に架かる橋は無事。
ツ「なんかしょっちゅう落ちてるイメージがあるっぺよ」
茶「いや〜、それは仮設橋のイメージが強いからじゃない?」
それにしても…暑い…。
全身から汗が吹き出しシャツからパンツまでびしょ濡れだ。
なんならグローブの指先に汗が溜まっているような気さえする。
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それにしても…暑い…。
全身から汗が吹き出しシャツからパンツまでびしょ濡れだ。
なんならグローブの指先に汗が溜まっているような気さえする。
超スローペースで、なんとか源太ヶ岳まで登ってきた。
ここの登りをこれほどキツイと思ったことは今までなかった。
9
超スローペースで、なんとか源太ヶ岳まで登ってきた。
ここの登りをこれほどキツイと思ったことは今までなかった。
涼風とポカリスエットでなんとか復活。
一時は真剣に下山も考えたのだがポカリの威力すげー。
4
涼風とポカリスエットでなんとか復活。
一時は真剣に下山も考えたのだがポカリの威力すげー。
ツ「夢遊病者みたいだっぺ…」
1
ツ「夢遊病者みたいだっぺ…」
ツ「大深岳!」
茶「うぃ〜…」
ツ「覇気がない!」
8
ツ「大深岳!」
茶「うぃ〜…」
ツ「覇気がない!」
さて、ここから先が縦走路の本番だ!
張り切って行こう!
ツ「口調とは裏腹に表情が死んでるっぺ!」
3
さて、ここから先が縦走路の本番だ!
張り切って行こう!
ツ「口調とは裏腹に表情が死んでるっぺ!」
うお〜…三ッ石が遠い…。
小畚への登り返しが地獄だ〜。
6
うお〜…三ッ石が遠い…。
小畚への登り返しが地獄だ〜。
なんとか登り返せました。
ツ「遭難寸前の絵面だっぺ」
8
なんとか登り返せました。
ツ「遭難寸前の絵面だっぺ」
ぐっだぐだだけど…まぁ、よく歩いてきたよ。
頑張った、オレ。
2
ぐっだぐだだけど…まぁ、よく歩いてきたよ。
頑張った、オレ。
ツ「もう少し頑張るっぺよ」
茶「あい〜」
4
ツ「もう少し頑張るっぺよ」
茶「あい〜」
三ツ沼!
茶「いっそ飛び込みたい!」
ツ「…誰も見てないっぺよ?」
茶「いや、そこは止めて!?」
2
三ツ沼!
茶「いっそ飛び込みたい!」
ツ「…誰も見てないっぺよ?」
茶「いや、そこは止めて!?」
茶「…」
ツ「あ、もう喋る気力も無いみたい」
茶「口開くと喉乾くからな…」
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茶「…」
ツ「あ、もう喋る気力も無いみたい」
茶「口開くと喉乾くからな…」
徐々に天気は下り坂。
ガスが湧いてきて眺望は望めなくなったが、皮肉なことに直射日光に炙られることがなくなったことで体調が回復傾向に。
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徐々に天気は下り坂。
ガスが湧いてきて眺望は望めなくなったが、皮肉なことに直射日光に炙られることがなくなったことで体調が回復傾向に。
着いた〜。
気分的には岩手山の山頂まで二往復した感じ。
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着いた〜。
気分的には岩手山の山頂まで二往復した感じ。
ツ「私は元気! おっつかれ様〜♪」

…このあと、雷雨と虫刺されでひどい目を見るのだが、この時はまだ知る由もないのである…。
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ツ「私は元気! おっつかれ様〜♪」

…このあと、雷雨と虫刺されでひどい目を見るのだが、この時はまだ知る由もないのである…。

感想

酷暑日に裏岩手三角縦走に出かけてきました。
本当はもう少し標高の高い場所へ行く予定だったのですが、熱帯夜でよく眠れず出発時間が遅くなったので行き先を変更したのでした。
出発が遅くなったことで登り始めからすでに気温が上がっており非常に苦しめられました。寝不足もたたってあっという間にスローダウン。以後は延々とだましだましの登山が続きました。
いやー、汗で背中が濡れる、腰回りが濡れる、おしりのあたりが濡れる…くらいまでは過去にも経験したことがありますが、それが太ももを伝って膝に達し、さらにポタポタと音を立ててズボンの裾から地面に落ちる…という恐ろしい異常発汗を経験しました。もしかしたら熱中症の初期症状だったのかもしれませんが、傍から見ればおもらししたみたいだったでしょうね。
ツ「…実は本当におもらししてたんじゃないの?」
茶「し、してねーし!? 汗だし!?」
登りであまりにも時間がかかったため、稜線に出た頃には時刻はすでに午後。ガスが上がってきて一番の見所の風景はイマイチな感じに…。
更には三ッ石山荘を過ぎたあたりで雷雨に捕まり、最後はびしょ濡れで下山する羽目になったのでした。背後でバンバン落雷する音が聞こえ恐ろしかったです。あと30分遅く三ッ石山に居たら、遮るものの無い場所で雷雨に遭遇していただろうと考えると、やはり夏山は午前勝負で登らなければなぁという思いを強くしました。
いろいろと反省点の多い山行となってしまいました。
とりあえず、寝苦しい日はエアコンをケチるのをやめようと思います。電気代高けぇんだよな…。

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