北ア・霞沢岳(徳沢テン泊)
- GPS
- 41:05
- 距離
- 37.5km
- 登り
- 1,956m
- 下り
- 1,946m
コースタイム
- 山行
- 13:05
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 13:29
15:35 上高地バスターミナル
15:42 河童橋
15:45 ビジターセンター
15:47 小梨平 15:49
16:22 明神 16:24
16:27 徳本峠分岐
17:12 徳沢テン場(テン泊)
■2023/09/17
04:04 徳沢テン場
04:53 徳本峠分岐(白沢出合)
06/41 本峠/霞沢岳分岐
07:33 ジャンクションピーク
09:57 K1ピーク 10:06
10:21 K2ピーク 10:25
10:48 霞沢岳 11:12
11:33 K2ピーク 11:39
11:46 K1ピーク 11:58
13:55 ジャンクションピーク
14:59 徳本峠(徳本峠小屋)15:06
16:45 徳本峠分岐
17:33 徳沢テン場(テン泊)
■2023/09/18
07:15 徳澤キャンプ場
07:52 徳本峠分岐
07:56 明神
08:27 小梨平 8:30
08:33 河童橋
08:40 上高地バスターミナル(08:45 バス出発時刻)
天候 | ■2023/09/16 曇り、テントを張り終えた17時半頃からポツポツ雨、ひどい雷雨はナシ。 ■2023/09/17 朝のうち快晴、11時頃からガスが上がり始め曇り空、降雨ナシ ■2023/09/18 朝から快晴。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
注:中央自動車道(韮崎〜須玉)と、長野自動車道(塩尻北〜松本)はリニューアル工事が行われていて渋滞が予測されるため、関越自動車道を迂回しています。 (都内ー関越自動車道−さわんどバスターミナル:331km) ■復路:上高地バスターミナル−<さわんどバスターミナル>−国道158号−<松本IC>−長野自動車道−<更埴JCT>−上信越自動車道−<藤岡JCT>−関越自動車道−<大泉JCT>ー外環自動車道ー首都高速−都内 ■駐車場:さわんどバスターミナルから上高地バスターミナル行きのシャトルバスを利用しました。国道158号線の沢渡橋を渡り、市営第2駐車場に駐めるつもりでしたが、混雑の市営第3駐車場に満車の張り紙がなかったので、バスターミナルから近い市営第3駐車場に向かいました。 市営第3駐車場は9割以上が埋まっていましたが、わずかな空きを探しました。(たぶん2〜3台) 普通車:410台、駐車料金:700円(1日/時間制ではないので日をまたぐと2日分です) マップコード:405 573 296*17 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■上高地バスターミナル−徳沢テン場 バスターミナルから河童橋、小梨平、明神、徳沢まで歩いて6.4キロです。標識も充実している遊歩道です。 ■徳沢テン場−徳本峠 徳沢テン場から徳本峠への分岐(白沢出合)まで3.9キロ、明神の手前です。登山道は白沢に沿っていて、最初は車両が通れるほどの穏やかな登りですが、白沢から黒沢に変わるころ登山道は細くなり夜露に濡れた笹や草で足下はびしょ濡れになります。黒沢から離れるころ。登山道は山腹をつづら折りに登る急登となり、昔放牧の牛馬が通ったとはとても思えません。徳本峠の0.2キロ手前(明神から3.6キロ)に霞沢岳への分岐がありますので、分岐から霞沢岳に向かい、徳本峠は帰りに寄りました。 ■徳本峠−霞沢岳 分岐から笹を分けて稜線に出ます。ジャンクションピークへはジグザグの急登を登ります。ピークでは東側の展望が開け、島々方面や八ヶ岳まで見えるようです。ピークを過ぎると下り基調になりますがコブのようなアップダウンが幾つかあります。K1ピークへの登りはかなり急登です。コルまではアップダウンはあるもののそれほどの急勾配はなかったのでK1ピークへの登りは堪えます。 K1ピークからK2を越えて霞沢岳ですが、それほどの急登はありません。K1ピークは展望も素晴らしく、頂上も広いので多くの人が休めますが、霞沢岳の山頂は狭いです。 帰路はジャンクションピークの先までは往路を戻りますが、途中で明神へは下らずに稜線を辿って本峠に出ます。 |
写真
感想
昔せわしなく歩いた北アルプスを、テントを担いでゆっくりノンビリ歩く山行は、コロナ禍で休んでいたが7月16日の第十一弾笠ヶ岳から再開した。今回第十二弾は霞沢岳に決めた。実は霞沢岳の過去記録も探したが見つからなかった。
その昔(たぶん1970年代)、上高地には無料の駐車場がいくつかあった。
涸沢に行くのも槍沢に行くのも、ほとんど車で上高地に入っていた。
1970年代も半ばになると観光客も増え、どこの駐車場も満杯で、路駐が増えだした。
1975年頃だったと思う、夏季のみマイカー規制が始まった。たぶん、この頃から上高地の駐車場は整備されてどこも有料になった。
暑い夏に上高地に入ることは少なかったので、このマイカー規制はほとんど影響はなかったが、年ごとに規制が厳しくなり、その後通年マイカー規制となった。
このころから上高地経由で北アルプスに行くことはなくなり、安房峠を越えて新穂高から涸沢に入ることもあった。
実はいままで沢渡からのシャトルバスで上高地に入ったことはない。上高地は30年近くご無沙汰をしている。
沢渡は今でもときどき通ることがある。あちこちに駐車場があるのは見ているが、バスターミナルが何処にあるのか知らない。シャトルバスの乗り方も知らない。ネットで調べてみると、市営第3駐車場がバスターミナルから近いが、大混雑をするようだ。市営第2駐車場を勧める記事もある。
当初徳本峠でテン泊を考えていた。三連休なので、初日は久しぶりに島々古道を歩いて本峠でテン泊をして、二日目は霞沢岳をピストンする。当時の霞沢岳は西尾根が主流だったように思う。徳本峠からの登山道は荒れていたようなことを聞いた記憶がある。ネットで本峠小屋を調べると、小屋の宿泊は予約制になっていたが、テン場も予約になっていた。もともと僅かなテン場スペースしかない記憶があるので、予約制では空きは無理かな。島々古道もネット上では通行止めになっていた。
島々古道と徳本峠のテン泊はまたの機会にすることにして、昔よくテン場として使った徳沢に泊まり霞沢岳をピストンする。距離的には徳本峠からの2倍になるが、徳沢2泊なら何とかなるだろう。
初日は徳沢にテントを張り寝るだけだったのでさわんどバスターミナル15時のバスに乗った。さすがにこの時間だとバスもガラガラで、大半は宿泊の観光客だった。
小梨平のキャンプ場は登山者より観光客が多い感じだったが、キャパ的にはだいぶ余裕がある感じだった。
しかし徳沢のキャンプ場に着いて驚いた。あの広いキャンプ場がテントで埋め尽くされていた。200張り以上は楽にありそうな感じだった。
2人用テントのスペースを見つけ、張り終えたところで雨が降ってきた。
徳沢から霞沢岳までピストンで約24キロある。夕方の雷雨を考えると、なる早でテン場に戻りたい。3時に起き、4時にはテン場を出発した。
白沢沿いに登山道を登り、高度を上げて来ると明神岳がモルゲンに染まり好天が期待できた。
ジャンクションピークは東側の展望だったので、逆光でチョット惜しかったが、K1ピークを登り始めるとまずは北側の展望が開け、続いて西側の展望が広がり、山頂では360度展望が...さすがに北アルプスの展望台と言われるだけのことはあるなぁ...
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