やっと行けた硫黄岳-横岳-赤岳

2023年08月08日(火) [日帰り]

• GPS: 06:52
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,475m
• 下り: 1,496m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:50
• 休憩: 0:31
• 合計: 7:21

5:21 美濃戸
5:55 5:56 堰堤広場
6:35 6:54 赤岳鉱泉
6:56 6:57 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
7:01 7:01 ジョウゴ沢
7:43 7:47 赤岩の頭
8:05 8:06 硫黄岳
8:24 8:24 硫黄岳山荘
8:42 8:42 台座ノ頭
9:02 9:03 横岳
9:07 9:07 横岳（無名峰）
9:14 9:15 三叉峰
9:21 9:21 石尊峰
9:29 9:29 鉾岳
9:36 9:37 日ノ岳
9:45 9:45 二十三夜峰
9:51 9:51 地蔵の頭
9:55 9:56 赤岳天望荘
10:17 10:17 赤岳頂上山荘
10:21 10:22 赤岳
10:30 赤岳頂上山荘
10:32 10:34 赤岳
10:39 10:40 竜頭峰分岐
10:42 10:43 赤岳
10:47 10:48 キレット分岐
10:52 10:53 文三郎尾根分岐
10:57 10:58 赤岳主稜チョックストーン
11:17 11:17 阿弥陀岳分岐
11:41 11:42 行者小屋
12:12 12:12 中ノ行者小屋跡
12:49 12:49 美濃戸
12:52 ゴール地点

天候

やまのこ村到着時（5時ちょい前）とても微妙な霧雨。すぐに上がる（とりあえずレイン着たのにー）
赤岳山荘着時、山頂付近は雲の動きが早い。晴れ間のチラリ。
硫黄岳山頂は晴れ。時折流れてくるガスで曇りに。風は微風か時折少し強い風くらい。爆裂火口はガスが溜まり見えず。また硫黄から赤岳、阿弥陀を見るもガスに覆われていた。
稜線沿いは時折強く風が吹く時はあったが危険なほどでは無かった。赤岳に向かうにつれ晴れてきた。展望荘から山頂に向かうとガスが出始める。
赤岳山頂は晴れたり、ガスったり。
文三郎から下りて中岳分岐くらいから山頂を見るとガスガス。
行者小屋から下は晴れ。暑い。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

甲府方面から国道20号を茅野方面へ。途中富士見駅の信号を右折とかして、美濃戸口へ向かう。

美濃戸から登山口までは路面状態がヤバいのは情報として知っていた。自分の車はSUVなのでなんとかいけると思い進む。ぃやー数年前に来た時よりかなり荒れた感じ。路面はボッコボッコ。（ほんのちょいコンクリが敷いてある区間はあるけども）尖ってる石も多いし。
四駆で車高が高ければ行けるけど、石でパンクするんじゃないかと怖くて怖くてゆっくりと進んだ。あの道は2度行きたくないなぁ笑
やまのこ村の駐車場に低床の車もいてよく来たなぁとびっくりしたわ。絶対低床の車は下を擦るのでやめた方がいい。

コース状況／危険箇所等

コースは明瞭。
まずは北沢から赤岳鉱泉-硫黄岳-横岳-赤岳-文三郎道で行者小屋-南沢-駐車場の流れで。

北沢は始め林道歩き、雨が降ったため小川になってるとこあり。橋を渡り堰堤を越えると樹林帯や複数回の橋を使い渡渉。

赤岳鉱泉は綺麗な小屋な感じで泊まってみたいと思った。今回はトイレを拝借（100円）
そのままトイレ方向から道があると思い進むも明らかにちがう。戻ってルート復帰。
山荘からは渡渉してからは急登。2380m過ぎてから風が強いとやや冷たく感じる。

赤岩の頭からの登りはさほどキツくはない。今から歩く稜線が見れたり天狗岳もみえる。硫黄岳手前は岩場のトラバースなどは高所恐怖症なので怖い。浮石あるし。

硫黄岳山頂は今回は風も穏やかで問題なし。
硫黄岳から硫黄岳山荘までも浮石等に気をつければ問題なし。

横岳手前から赤岳展望荘までの区間はハシゴや切れてるとこのトラバース、ガレ、岩場の登り下りなど鎖とかはあるけど、北面の影になってるとこは雨の後で濡れてて滑りやすそうで怖い。

展望荘から赤岳山頂までもガレの九十九折りや後半は岩場の急登（距離的にはそんなに長くはないと思う）

赤岳から文三郎道の下りも急な岩場の連続。鎖だけを頼らず、所により三点支持で下った。
中岳分岐らへんから下はザレや岩、マムート階段。
以前より道は荒れているようで崩落してるとこも。また階段もグラついてるものもあり。

行者小屋から下りの南沢はピンクテープもあるし道は明瞭。ただ疲労にて岩や木の根で滑ったりしないよう気をつけた。まあハシゴ利用した渡渉も終盤に幾つかある。

その他周辺情報

やまのこ村の駐車場1日1000円、トイレ100円
平日だったので来た時は8、9台くらいだったか？
週末は多分混むと思う。ネットにもあるけど事前予約しておいた方が週末登山はいいかも。

下山後の温泉は色々ありました。美濃戸付近じゃ美濃戸山荘の温泉、もみの湯、尖石の湯とか？
蔦木宿の道の駅内にある温泉、むかわの湯が定休日だったので、尾白の湯へ行きました。（市外830円）

写真

8/8 5:22

行きは北沢なのでこちらじゃないです〜

8/8 5:28

とりあえずは林道歩き

8/8 5:41

雨のせいで小川になってると（左端）

8/8 5:48

お！上は雲の動き早いけど晴れてきてるやん

8/8 5:56

渡って堰堤越えたら登山道

8/8 6:01

至るとこに橋が

8/8 6:04

ここも

8/8 6:08

ここは川の横に架けてる。やや腐ったりアイゼンにやられたのかキズが多い箇所も

8/8 6:13

橋が多い

8/8 6:18

あれは大同心かな？てかまたガスってる…

8/8 6:36

思ったより早く着いた。冬にアイスキャンディーがあるのがここだっけ？

8/8 6:47

結構大きい建物なんね。綺麗なので泊まってみたいな

8/8 7:49

鉱泉からの登りは黙々と。ついに開けた！

8/8 8:03

硫黄手前のゴロのトラバース。下は切れてる？高所恐怖症なので見ずに

8/8 8:04

やっと！

8/8 8:05

会いたかったよー。初めまして。

8/8 8:06

爆裂火口はガスってるので、先へ

8/8 8:07

赤岳、阿弥陀…

8/8 8:12

気持ちいい稜線だなぁ！

8/8 8:21

最盛期は過ぎたようだけどコマクサ。かわいいな

8/8 8:23

硫黄岳山荘は通過させてもらいます。

8/8 8:34

振り返って

8/8 8:54

嫌いな道。痩せててガレて切れてて岩とかホント嫌い。

8/8 8:58

横岳手前のほぼ垂直ハシゴ

8/8 9:01

貴方も初めまして会いたかったよー

8/8 9:15

こういう道も好きではない…でも進まねば赤岳へは行けないのでササっと

8/8 9:28

こんな岩場に咲いてるなんて

8/8 9:29

写真じゃ伝わらないヤツ。微妙に濡れてるのが嫌だわ

8/8 9:31

おやおやおや！？赤岳さん！

8/8 9:39

晴れたーー！！勝ち確じゃないすか！

8/8 9:39

エグい道ですが鎖使いつつ三点支持で

8/8 9:50

何想ふ

8/8 9:55

歩いてきたとこを振り返って

8/8 10:00

展望荘からの登り。あれ？ガス…。この上りドMには堪らん笑

8/8 10:20

赤岳とうちゃこ。人が少ないっていい。

8/8 10:51

山頂下の道は撮り忘れ。ここら辺はザレてるがまぁ問題なし

8/8 10:51

ガレザレをひたすら下る

8/8 10:52

マムート階段出てきた

8/8 10:56

なんか荒れてんな（前来た時より）

8/8 11:04

山頂はもうダメだな

8/8 11:07

腐ってる？壊れてる？段あり。ちょいビビった。

8/8 11:10

以前はこんなに崩落してたってなぁ…

8/8 11:21

行者小屋着

8/8 11:26

ここで至福の一杯を注文。

8/8 11:51

食べたらそそくさと下山開始

8/8 11:53

苔の森好き😊

8/8 11:55

ピンテあるから迷わない

撮影機器：

iPhone XR Apple

感想

kuroiwaruiko

前から歩きたかったルート。
天気がどうかなと思ったが、晴れ男なのか赤岳に近づくと晴れてきた。

稜線歩きは風もさほど強くはなかったため楽しめた。特にバッチリと赤岳が見れるあの稜線はまた来たくなる。
ただアップダウンのガレザレ、鎖場、ハシゴとかやはり慣れないねぇ。
高所恐怖症治せんかな？

赤岳山頂山荘では荷上げの準備を総出？でやってた。
なので声かけづらくて、オススメの「マサラカレー」注文できなかった笑
そのため、行者小屋では絶対何か食べてやる笑と思い味噌ラーメン頂きやした。

最近はゼロ富士、甲斐駒と行動時間、距離、標高が高いとこしか行ってないので身体が慣れてたのか苦痛な山行ではなく楽しめたので良かった。