日光白根山_奥白根山→座禅山の日帰り周回コース
- GPS
- 04:27
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 511m
- 下り
- 618m
コースタイム
- 山行
- 4:13
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 5:01
天候 | 晴れ時々曇り 風は終日穏やかでした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
登山客はここに駐車するルールとなってます。 綺麗なトイレは24時間使えました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登りはコースは6割ぐらい樹林帯が続きます。 この区間はところどころ斜度がつきますが全波的に歩きやすく特に危険な箇所はありません。 森林限界後は一部で滑落・落石に注意をする場所があります。 |
その他周辺情報 | ▪️第一駐車場 24時間無料。綺麗なトイレがあります。大切に使いましょう。 ここは広い駐車場なのスキーシーズン以外は満車になることは少ないのでは、と思います。 |
写真
感想
ロープウェイ山頂駅から主峰奥白根山→座禅山→血の池地獄を周回するコースで登ってきたので感想を含めてコースの様子をレポートします。
山頂駅から2〜3分で二荒山神社があります。そこの右手にあるアニマルゲートを開けて入山。
山頂までの水平距離は約3.4km、約600mの登坂となります。山頂までのコースの7割は樹林帯です。とこどころ斜度がついた場所がありますが全般的になだらかで、足場もよいので難しいところはありません。八ヶ岳の麓のような苔蒸す自然が広がっており、自然観察をしながら歩を進めると楽しめると思います。
大日如来分岐から1.4kmほど進むと突然森林限界を迎えます。
この時は雲一つない天候でしたので山頂方面の稜線と青空のコントラストがとても綺麗な場所でした。ここから山頂までは約570mの登となります。
上に行くほど景色が広がっていくので気分も一緒に上がります。
山頂周辺になると岩稜が増えてくるので滑落や落石に注意すべき個所が一部あります。先行者との距離にご注意ください。
山頂は比較的狭く、岩だらけなので記念撮影をしたら3〜5分で移動できる隣のピークへ進むのがお勧めです。というのも隣のピークだと休憩を取りやすい平地があって、さらに五色沼や弥陀ヶ池を見下ろせるビュースポットになっているからです。
休息後、座禅山(弥陀ヶ池)方面に下山を開始しました。
このコースはしばらく急峻な岩場が続きます。滑落や落石に注意が必要です。
ご自身の安全確保は当然のこと、先行者へ石を落とさないように注意しながら下山できる余裕が最低限必要です。初心者の方は避けたほうが無難でしょう。
この日も恐る恐る下山しているハイカーが足を踏み外して、横向きにゴロゴロと滑落する瞬間を目の前で目撃しました。幸い数メートルで止まり大きなお怪我はなかったようで、行動を続けることができるようでしたが、登り優先のマナーを守る余裕もなく、この一帯は渋滞していました。
十分ご注意ください。
座禅山分岐まで下りてくると「アキノキリンソウ」の群生地帯がありました。
お花が好きな方は是非チェックしてみて下さい。
分岐を通過して座禅山方面へ進むと5分で座禅山頂の標識があります。山というよりは丘というレベルで眺望はありませんでした。
また座禅山火工への降り口の標識がありましたがパッと見、コースが荒廃してる様子だったのでそのまま通過しました。
ここから先は樹林帯の中を延々と続く階段を下りていきます。
なおこのコースはマイナーなので血の池地獄まで登山客は一人もいませんでした。空いているので下山を進めやすいですが、念のため熊鈴は鳴らしたほうがよいでしょう。
血の池地獄を通過すると行きにきたコースに復帰し、程なくして二荒山神社に到着です。
なおローブウェイ山頂駅にはレストラン、カフェのほか登山シューズの洗い場、さらに「天空の足湯」なる足湯まであり、下山後の登山者には至れり尽くせりの施設が揃っています。
時間があれば2000mから見える景色を眺めならゆっくりしていくと良いと思います。
以上が日光白根山の感想です。
もし参考になりましたら評価やコメントを頂けると嬉しいです。
ありがとうございました。
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