飯豊山・大日岳(川入からピストン)
- GPS
- 14:31
- 距離
- 32.5km
- 登り
- 2,701m
- 下り
- 2,684m
コースタイム
- 山行
- 9:58
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 11:29
- 山行
- 2:48
- 休憩
- 0:09
- 合計
- 2:57
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
当初の予定は切合小屋二泊。
ただ、中日と最終日は大気が不安定で降られそう。
初日は雨の心配なし。
それなら、初日に行けるだけ行こう。
他のメンバーは大日岳まで行くつもりはないので、単独行動させてもらう。
前夜午後10時30分頃出発。
午前3時、トイレだけ済ませ、一睡もせず御沢野営場を出発する。
どこまで行けるか。
淡々と登る。
この時間に歩いている人のペースは速い。
抜く人より抜かれる人のほうが多い。
水場を過ぎ主稜線に出た頃、素晴らしい日の出。
これぞ未明出発の醍醐味。
出発から3時間、午前6時に三国小屋。
出発から4時間、午前7時に切合小屋。
自分としては順調だ。
出発時点では御西小屋泊りで考えていたが、このとき、大日岳往復して切合小屋まで戻ってくることに決めた。
米4kg、マット、シュラフ等々を置き、水1.5ℓ持ち、出発。
軽荷で快調に登り、午前8時45分、飯豊本山到着。
まだ先は長い。
本山からの稜線は花も増え周囲の展望も素晴らしい。
徐々に近づいてくる大日岳の山体は、明らかに本山はじめ周囲の山々よりでかい。
これを登らずに飯豊に登ったとは言えないだろう。
山頂はガスに包まれたり取れたりを繰り返している。
午前9時40分、御西小屋。
目の前に大日岳を臨む、最高のロケーションだ。
最後の急登にあえぎ、午前10時50分、飯豊連峰最高峰、大日岳。
やや雲が多いが、展望を楽しむ。
本山より人が少ないのが良い。
さて、切合小屋まで来た道を戻る。
御西岳は笹原が広がり良い雰囲気だ。
登山道からちょっとだけ離れたところに最高地点があり、三角点もある。
気持ち良い稜線を歩き、本山に登り返す。
シャリばて気味に感じ、駒形山でブラックサンダーを三つ食べる。
午後1時10分、本山アゲイン。
人が多い。
駒形山で休憩して正解。
そそくさ先へ。
御前坂では登ってくる人多数。
多くはテントを背負っている。
もう一息だ、頑張れ、心の中でつぶやく。
こちらも草履塚をあえぎあえぎ登り返す。
午後2時30分、切合小屋に帰還。
深夜の運転4時間30分から行動11時間30分(山と高原地図CT18時間20分)、登り2,500m、下り1,300mの充実の一日となった。
別行動で御沢野営場から登ってきたメンバーは12時ころに着いていたようだ。
無事合流し、祝杯。
夕食はカレー。
5杯ほど食べただろうか。
ちょっと調子に乗りすぎて満腹。
午後7時30分頃消灯、就寝。
朝食は卵かけご飯、みそ汁、漬物、海苔。
前夜のカレー暴食のおかげで空腹感は無いが、腹に詰める。
午前5時30分、出発。
私以外のメンバーは飯豊本山を目指す。
私は下山する。
この日はいつ雨が降ってもおかしくない。
時間との勝負。
急ぎ足で下る。
剣ヶ峰を下り、樹林帯に入るころ、パラついてきた。
幸い大した降りではなく、汗に比べれば誤差の範囲。
登山道もちょっと湿るくらいで影響なし。
午前8時30分、切合小屋から3時間で御沢野営場に無事下山。
本山組は大丈夫だろうか。
無事下山できますように。
帰路は渋滞もなく順調。
午後1時、帰宅。
完全燃焼の山行がてき、満足。
自分が登った時刻はそう遅くはないのですが、山頂にガスが湧き少し絶景に欠きました。
それにしても米4kgはすごいですね! カレー5杯はもっとすごい!
自分もブラックサンダー愛用していますが、バラバラになるのが難点です。
コメントありがとうございます。
当初は翌12日に登頂する予定だったのですが、大気が不安定な予測のため、パーティーとは別行動させてもらい、初日の11日に大日岳まで足を伸ばしました。
おかげで好天下で飯豊の稜線を堪能することができました。
切合小屋2泊予定だったので他のメンバー分含めて米4kg担いだのですが、1泊で切り上げたので余ってしまい、寄贈してきました(^^)
どうもカレーだと、暴食してしまいます。。。
ブラックサンダー、カロリー効率は良いのですが、夏はべた付いてしまうのが難点ですね。
本山小屋の小屋番さん、私が通過した時も、他の登山者に鈴を鳴らさないよう言っていました。
実は私も、人の多い山頂や小屋前で盛大に鳴らしている人はちょっと。。。というタイプです。
自分はこの、ワンタッチで消せる鈴を使っています。
つけっぱなしで電車乗っても消しておけるので、重宝しています(^^)
https://gsmall.jp/gear/00124/6252/?utm_source=yahoo&utm_medium=cpc&utm_campaign=DSA&utm_term=ROAS&yclid=YSS.1000422702.EAIaIQobChMI7IuY3b_igAMVVNIWBR0lyAVyEAAYASAAEgKujvD_BwE
>す。
そのとおりですね、いつも朝登り始めてから戻るまで誰とも会わない(もちろん山頂でも)山行が多かったのと、他の人の熊鈴の音が全く気にならない(どのような鈴をつけているのかが気になります)のでうっかりしていました。
ちなみに管理人さんから言われた後は鈴を外しました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する