飯豊山(83/100) 残雪と春花を楽しめました

2024年06月01日(土) [日帰り]

• GPS: 12:23
• 距離: 21.7km
• 登り: 2,197m
• 下り: 2,189m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:05
• 休憩: 0:28
• 合計: 12:33

距離 21.7km 登り 2,197m 下り 2,189m

5:03 スタート地点
5:06 5:10 大日杉小屋
5:37 5:39 ザンゲ坂
6:03 6:04 長之助清水
6:11 御田
7:22 滝切合
7:56 7:57 地蔵岳
8:25 語らいの丘
8:44 8:45 目洗い清水
9:28 9:29 御坪
10:20 10:21 種蒔雪渓
10:24 10:25 切合・種蒔山分れ
10:29 切合小屋
11:21 11:22 草履塚
11:35 姥権現
11:43 11:44 御秘所
11:57 御前坂下
12:20 一ノ王子
12:27 12:29 本山小屋
12:40 12:43 飯豊山
12:59 13:03 本山小屋
13:08 一ノ王子
13:22 御前坂下
13:32 13:33 御秘所
13:36 姥権現
13:50 13:51 草履塚
14:05 切合小屋
14:10 切合・種蒔山分れ
14:49 14:50 御坪
15:19 目洗い清水
15:48 語らいの丘
16:12 16:13 地蔵岳
16:29 滝切合
17:01 17:02 御田
17:06 長之助清水
17:21 ザンゲ坂
17:35 大日杉小屋
17:36 ゴール地点

天候

※登りは下界⇒中腹⇒稜線での天候
　下りはその逆です

　登り：晴れ⇒曇り⇒曇り
　下り：曇り⇒晴れ⇒曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大日杉小屋駐車場を利用しました。

コース状況／危険箇所等

大日杉小屋ー地蔵岳の間が、急登・切れ落ちた登山道が多く注意が必要です。
残雪を楽しめるのは種蒔雪渓ー切合小屋ー草履塚の間でした。チェーンスパイクとポールを使いましたが、歩いたのが気温5度くらいの日中でザラメ雪でしたので、軽アイゼンの方が歩きやすいと思います。

写真

6/1 5:03

大日杉小屋の駐車場から出発です。

6/1 5:05

大日杉小屋

6/1 5:06

6/1 5:12

沢沿いから登山道に入っていきます。

6/1 5:23

地味に急です。
※結局「大日杉小屋ー地蔵岳」の間が一番斜度が急でした。

6/1 5:26

根っこの多い区間があり、下山時は注意が必要です。

6/1 5:34

ザンゲ坂の鎖場

6/1 5:37

6/1 5:41

ここら辺から花が出てきました。
まずはアカモノ。今が旬です。

6/1 5:43

そしてイワカガミ。こちらも今が旬。

6/1 5:46

頭の上には山ツツジ。

6/1 5:49

下からガスが。

6/1 6:00

釣鐘型のツツジ。

6/1 6:11

御田の杉。立派な大木で見惚れてしまいました。

6/1 6:12

こっちはブナの大木。

6/1 6:13

ここのブナ林が素晴らしいです。

6/1 6:16

イワカガミ

6/1 6:21

タムシバ。終盤です。

6/1 6:24

白い。ここのイワカガミは全般的に薄いピンクでしたが、この株はピンクが入っておらず白かったです。白いイワカガミ、初めて見ました。

6/1 6:26

イワカガミ

6/1 6:31

結構急です。

6/1 6:34

ナナカマドですよね。

6/1 6:48

ムラサキヤシオ？
ここから上は全てこれでした。まだ蕾のものも多く、これからが旬になる感じです。

6/1 6:52

オオカメノキ。今が旬です。

6/1 7:07

ショウジョウバカマ。今が旬で至る所で咲いていました。

6/1 7:10

6/1 7:18

イワウチワ登場。お祭り状態。

6/1 7:18

ここら辺からカタクリも登場。

6/1 7:20

6/1 7:20

6/1 7:22

あぁ、ガスが上がっていく。

6/1 7:22

ここで残雪登場。

6/1 7:23

ズッポリいきました。

6/1 7:23

標高が上がり、元気なカタクリになってきました。
上の方は今、お祭り状態です。

6/1 7:24

ミツバオウレン登場。
これも今が旬です。

6/1 7:26

このまま晴れてくれるか。

6/1 7:28

6/1 7:29

6/1 7:31

6/1 7:32

綺麗なカタクリ。

6/1 7:37

6/1 7:47

開けたところに出て、飯豊山方面のゼブラが見えました。
結構雲が出ています。

6/1 7:47

地蔵岳への最後の登り。

6/1 7:51

6/1 7:51

6/1 7:54

地蔵岳に到着。3時間くらい掛かってしまった。

6/1 7:53

おぉ、綺麗なキクザキイチゲが。

6/1 7:54

地蔵岳周辺で旬でした。

6/1 7:57

カタクリはそこら中に咲いていました。

6/1 7:58

地蔵岳と飯豊山の間は、こんなところが多数あります。
夏山シーズンでハイカーが増えるとどうなるんだろう、と思います。

6/1 7:59

6/1 8:00

6/1 8:01

6/1 8:02

ここでシラネアオイ登場。ここから上で今お祭り状態でした。

6/1 8:04

花で楽しい一方、ゼブラはガスに覆われて。。。

6/1 8:05

6/1 8:05

6/1 8:06

6/1 8:11

これはハクサンチドリでは？
✳︎6/3更新
　月山の花の紹介資料に、「ウスラハクサンチドリ」という名前で載っていました。この名前が正しいかもしれません。

6/1 8:18

ここから上、ミヤマキンバイも旬でした。

6/1 8:18

お隣には黄色いスミレ。
スミレは種類多くてお手上げ。〇〇キスミレなのでしょう。

6/1 8:18

6/1 8:19

6/1 8:21

ガスの中に入っていきます。

6/1 8:24

6/1 8:29

6/1 8:31

6/1 8:33

6/1 8:34

6/1 8:35

6/1 8:39

6/1 8:44

6/1 8:44

6/1 8:44

6/1 8:45

6/1 8:47

6/1 8:57

6/1 8:58

6/1 9:13

6/1 9:16

6/1 9:19

6/1 9:20

6/1 9:24

6/1 9:25

6/1 9:25

6/1 9:28

御坪という場所。晴れていれば絶好の休憩場所でした。

6/1 9:32

6/1 9:38

これは？ネットで検索すると、ツバメオモト？
確かに葉っぱがオモトっぽい。

6/1 9:38

6/1 9:39

6/1 9:45

6/1 9:54

この一帯、ダケカンバが多かったです。雰囲気の良い、尾根の休憩コーナーという感じです。

6/1 10:00

これはツマトリソウ？

6/1 10:01

これは？

6/1 10:03

種蒔雪渓で夏道へのトラバースが怖くて、誰かが歩いた跡を追って上に登ってみた。

6/1 10:11

うーん、どこを行けば良いのだろう。

6/1 10:21

GPSで場所を確かめながら、なんとか登山道へ合流。
雪がザラメで良かった。

6/1 10:23

もうすぐ切合小屋。

6/1 10:28

切合小屋

6/1 10:48

ゼブラ。稜線は雲の中。

6/1 10:50

あの雪渓を登っていくらしい。

6/1 10:53

イワナシ登場。
イワナシはここだけでした。

6/1 10:53

6/1 10:54

ここから雪渓を登っていきます。
さすがにここでチェーンスパイク、ポールを出した。

6/1 11:05

ザラメなので軽アイゼンの方が登りやすいと思います。

6/1 11:21

草履塚到着。

6/1 11:23

飯豊山山頂、見えません。

6/1 11:26

せめてゼブラを。

6/1 11:30

ハクサンイチゲ登場。お祭り状態でした。

6/1 11:30

6/1 11:31

6/1 11:32

雲が取れそうで取れない。

6/1 11:33

オヤマノエンドウ登場。これもお祭り状態でした。

6/1 11:35

姥権現。無事に山行が終わるようお願いしました。

6/1 11:43

6/1 11:43

例年時期を逃してしまうハクサンイチゲ、今年はゲットです。

6/1 11:45

ここから岩場が続きます。

6/1 11:47

本日の鎖場2つ目。

6/1 11:52

ミヤマキンバイでしょうか。この近辺でお祭りでした。

6/1 11:58

一方、上はどんどんガスって来ました。。。

6/1 12:08

6/1 12:24

これは、ヒメイチゲでは？

6/1 12:24

6/1 12:26

本山小屋に到着。

6/1 12:27

飯豊山神社。
鍵がかかっており、中のお社は見えませんでした。
外から無事の山行をお願いしました。

6/1 12:29

山頂方面。ガスの襲撃中。

6/1 12:32

山頂が見えました。一瞬でしたが。。。

6/1 12:35

ミネズオウ登場。

6/1 12:35

コメバツガザクラ登場。

6/1 12:40

飯豊山山頂。

6/1 12:40

残念ながら眺望は望めませんでした。

6/1 12:42

6/1 12:44

ん？これはイイデリンドウでは？

6/1 12:45

そうならラッキーだ。
ここでしか見られなかった。

6/1 12:46

日帰りなので下山します。

6/1 12:47

たまに青空が見えるのですけどね。

6/1 12:50

サヨナラ、飯豊山。

6/1 13:03

こんなところにハタザオが。
ヤマハタザオ？ミヤマハタザオ？

6/1 13:08

下山方向のガス。

6/1 13:13

名残惜しいゼブラ。

6/1 13:19

お、これはミネウスユキソウでは。
✳︎6/3更新
　月山の花の紹介資料に、「ミヤマウスユキソウ」とありました。「飯豊山から秋田駒ケ岳にかけて七つの山だけに分布する東北の誇る名花である。」と紹介されていました。
　そうであれば、貴重な花を見ることが出来たということになります♪

6/1 13:19

6/1 13:20

さあ、帰りましょう。

6/1 13:23

6/1 13:23

6/1 14:26

6/1 14:29

6/1 14:30

6/1 14:33

6/1 15:34

6/1 16:43

あれ、マイズルソウが咲いている。
殆どがまだ蕾ですが、この株だけ花が咲いていました。

6/1 17:35

無事下山しました。

撮影機器：

iPhone 13 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 サングラス タオル ストック チェーンスパイク

感想

よし

残雪のゼブラと春の高山植物を目当てに飯豊山に登りました。
残雪をプチ楽しみ、たくさんの高山植物を見ることが出来ました。
工程が長くて疲れましたが、大満足の山行でした。