ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 5825162
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

北ア後立山 (大雪渓、旭岳、不帰ノ嶮、唐松岳)

2023年08月12日(土) ~ 2023年08月13日(日)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
 - 拍手
GPS
18:34
距離
22.1km
登り
2,778m
下り
2,174m

コースタイム

1日目
山行
10:04
休憩
0:56
合計
11:00
距離 12.2km 登り 2,170m 下り 700m
4:00
50
4:50
5
4:55
158
7:33
7:42
103
9:25
9:50
65
10:55
11:15
185
14:20
14:21
21
14:42
14:43
17
15:00
2日目
山行
6:03
休憩
1:12
合計
7:15
距離 9.9km 登り 608m 下り 1,488m
3:50
20
4:10
30
4:40
4:50
55
5:45
5:50
17
6:07
6:13
32
8:15
8:20
15
8:35
8:50
91
10:21
10:22
43
天候 DAY1: 晴れ
DAY2: 晴れ
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス ・猿倉駐車場(無料)に駐車し、前泊。
・翌日の下山時は、八方池山荘からアルペンラインリフト(@1900、25分)で八方まで下り、八方バスターミナルから猿倉バス停までバス利用(@950、30分)し、猿倉駐車場に戻る。
コース状況/
危険箇所等
・「天狗の大下り」から「不帰2峰南峰」まで、急斜面の下り、急斜面の岩登りが盛り込まれ、なかなかスリリング。ただし注意して確実に行けば問題なし。ルートを間違えやすいところもなし。ヘルメットは必要。
■DAY1 4:00 猿倉荘を出発。
■DAY1 4:00 猿倉荘を出発。
4:50 白馬岳が見えてきた。
4:50 白馬岳が見えてきた。
4:55 白馬尻小屋の場所を通過。今年は小屋は組み立ててなく、テントが数個あるだけ。
4:55 白馬尻小屋の場所を通過。今年は小屋は組み立ててなく、テントが数個あるだけ。
登山道脇にたくさん咲いていた白い花。たぶんイワオウギ。
1
登山道脇にたくさん咲いていた白い花。たぶんイワオウギ。
振り返ると、日の出も近い。
1
振り返ると、日の出も近い。
だいぶ雪渓は融けていて、雪渓に乗れない。かなり上の方まで、山側を歩いていく。
1
だいぶ雪渓は融けていて、雪渓に乗れない。かなり上の方まで、山側を歩いていく。
5:21 後ろから朝日が照らし始めた。
2
5:21 後ろから朝日が照らし始めた。
大雪渓も急に色が変わり始める。
2
大雪渓も急に色が変わり始める。
まだまだ山側を歩いていく。なかなか雪渓に乗れない。
1
まだまだ山側を歩いていく。なかなか雪渓に乗れない。
6:05 ここからアイゼンを履いて、やっと雪渓に乗る。
1
6:05 ここからアイゼンを履いて、やっと雪渓に乗る。
久しぶりの大雪渓歩き。いいね、いいね〜〜。今日は、涼しい風が吹いてこないが・・・。
4
久しぶりの大雪渓歩き。いいね、いいね〜〜。今日は、涼しい風が吹いてこないが・・・。
しばらくすると、あれ皆さんもう右側の土の上に上がっている!!
3
しばらくすると、あれ皆さんもう右側の土の上に上がっている!!
6:36 30分ほどで雪渓歩きは終わり。もう終わり、短か過ぎる、アイゼン出したばかりでしまうのか、・・・・・。(ここは山頂まで残雪があるGW頃が一番おもしろい。)
1
6:36 30分ほどで雪渓歩きは終わり。もう終わり、短か過ぎる、アイゼン出したばかりでしまうのか、・・・・・。(ここは山頂まで残雪があるGW頃が一番おもしろい。)
雪渓は数珠つなぎでどんどん登ってくる。
1
雪渓は数珠つなぎでどんどん登ってくる。
アイゼンをザックの後ろにぶら下げて、登り始める。
2
アイゼンをザックの後ろにぶら下げて、登り始める。
たくさん咲いている紫の花は、ミソガワソウというらしい。
2
たくさん咲いている紫の花は、ミソガワソウというらしい。
たまに石が崩れてコロガッテ落ちていく音がする。
3
たまに石が崩れてコロガッテ落ちていく音がする。
7:33 岩室跡辺りから大雪渓を振り返って。雪渓にクラックや、空洞が見えるね、あれじゃ危なくて歩けない。
1
7:33 岩室跡辺りから大雪渓を振り返って。雪渓にクラックや、空洞が見えるね、あれじゃ危なくて歩けない。
沢に被さる残雪。
3
沢に被さる残雪。
左側には、「天狗菱」。
4
左側には、「天狗菱」。
大雪渓にガスが上がってきた。眩しい雲海に、だれもが感動。
5
大雪渓にガスが上がってきた。眩しい雲海に、だれもが感動。
まだまだ長い。
8:40 最高の景色。雲海の上にちょっと頭を出した高妻山。
4
8:40 最高の景色。雲海の上にちょっと頭を出した高妻山。
お花畑の中を、歩いていく。
3
お花畑の中を、歩いていく。
色鮮やかなトリカブト。
2
色鮮やかなトリカブト。
皆さん立ち止まって撮影している。やっぱり雷鳥のお母さん。周りに子も数羽いるようで、皆さんそれを狙っている。
3
皆さん立ち止まって撮影している。やっぱり雷鳥のお母さん。周りに子も数羽いるようで、皆さんそれを狙っている。
8:47 先に小屋も見えてきた。
3
8:47 先に小屋も見えてきた。
9:01 振り返れば、杓子岳に白馬槍ヶ岳。上ってきたガスが最高の演出。
3
9:01 振り返れば、杓子岳に白馬槍ヶ岳。上ってきたガスが最高の演出。
ハクサンフウロ・
2
ハクサンフウロ・
9:08 緑の美しいスロープ。
3
9:08 緑の美しいスロープ。
登山道の脇に流れる沢。冷たい水で、頭にかけると、もう最高。
1
登山道の脇に流れる沢。冷たい水で、頭にかけると、もう最高。
今が盛りのウメバシオウ。
3
今が盛りのウメバシオウ。
小屋まで、もうちょっと。
2
小屋まで、もうちょっと。
9:25 白馬岳頂上宿舎にとうちゃこ。
1
9:25 白馬岳頂上宿舎にとうちゃこ。
ここで25分ほど休憩し、エネルギー補給。
1
ここで25分ほど休憩し、エネルギー補給。
10:00 稜線に出て、ここから前に見える旭岳に向かう。
4
10:00 稜線に出て、ここから前に見える旭岳に向かう。
今日は白馬岳はパス。
1
今日は白馬岳はパス。
旭岳は日本百高山。登山道はないのだけど・・・
2
旭岳は日本百高山。登山道はないのだけど・・・
左手には、剱岳。
2
左手には、剱岳。
清水岳(しょうず)に向かう登山道を行って、その途中から写真の左側の緑斜面を適当に登る。
2
清水岳(しょうず)に向かう登山道を行って、その途中から写真の左側の緑斜面を適当に登る。
残雪の辺りから振り返ったときの白馬岳。いい感じじゃない。
3
残雪の辺りから振り返ったときの白馬岳。いい感じじゃない。
そしてその右手には、杓子岳、白馬槍ヶ岳。
1
そしてその右手には、杓子岳、白馬槍ヶ岳。
清水岳に向かう登山道から、草付き斜面を登る。
1
清水岳に向かう登山道から、草付き斜面を登る。
上まで登ってきたら、ウルップソウ。もう色はないけれど、初めて見たのでとても得した感じ。
2
上まで登ってきたら、ウルップソウ。もう色はないけれど、初めて見たのでとても得した感じ。
大きな岩の左側が山頂かな。
2
大きな岩の左側が山頂かな。
10:55 旭岳にとうちゃこ。ここで20分ほど休憩。
3
10:55 旭岳にとうちゃこ。ここで20分ほど休憩。
清水岳に向かう尾根上の登山道。
1
清水岳に向かう尾根上の登山道。
旭岳から白馬岳。
3
旭岳から白馬岳。
旭岳の南峰。
トウヤクリンドウ。
2
トウヤクリンドウ。
アズマギク。
さあ登山道まで、適当に下りましょう。
1
さあ登山道まで、適当に下りましょう。
11:32 登山道まで下りてきました。この花は、オヤマンバかな?
1
11:32 登山道まで下りてきました。この花は、オヤマンバかな?
さあ、今日の宿の天狗山荘に向かいましょう。
1
さあ、今日の宿の天狗山荘に向かいましょう。
ミヤマリンドウ。
2
ミヤマリンドウ。
11:59 白馬岳頂上宿舎上の分岐まで戻り、振り返ると旭岳はガスの中。
11:59 白馬岳頂上宿舎上の分岐まで戻り、振り返ると旭岳はガスの中。
白馬三山を歩いたのは、もう10年以上も前で、もうほとんど忘れている。まずは丸山に向かう。
白馬三山を歩いたのは、もう10年以上も前で、もうほとんど忘れている。まずは丸山に向かう。
途中で、白馬岳を振り返る。
1
途中で、白馬岳を振り返る。
丸山に到着。この先がガスで見えない・・・。
1
丸山に到着。この先がガスで見えない・・・。
12:14 杓子岳は姿を現した。杓子岳って、こんなに遠かったけ、たいへんだっけ。
2
12:14 杓子岳は姿を現した。杓子岳って、こんなに遠かったけ、たいへんだっけ。
体力的な不安を、クルマユリや、
2
体力的な不安を、クルマユリや、
コマクサや、
タカネシオガマ(?)が応援してくれる。
2
タカネシオガマ(?)が応援してくれる。
そして、ここの登山道にはたくさんのウルップソウが・・。いつかきれいに咲いているときに訪れたい。
2
そして、ここの登山道にはたくさんのウルップソウが・・。いつかきれいに咲いているときに訪れたい。
こんな登りがある・・・・
1
こんな登りがある・・・・
右手には、吸い込まれそうな谷。
1
右手には、吸い込まれそうな谷。
12:40 杓子岳までって、こんなにたいへんだったっけ・・・
12:40 杓子岳までって、こんなにたいへんだったっけ・・・
ガスが流れてくと、先が長いことを教えられたようで・・・
1
ガスが流れてくと、先が長いことを教えられたようで・・・
13:00 左へ行けば、杓子岳山頂だが、もちろんパス。
13:00 左へ行けば、杓子岳山頂だが、もちろんパス。
次は白馬槍ヶ岳。この先もたいへんそう・・・。
次は白馬槍ヶ岳。この先もたいへんそう・・・。
シラネニンジンかな? 風は強そうなところで、這いつくばって生きている感じ。
1
シラネニンジンかな? 風は強そうなところで、這いつくばって生きている感じ。
途中から杓子岳を振り返る。
途中から杓子岳を振り返る。
ミヤマアケボノソウ。
2
ミヤマアケボノソウ。
13:48 まだまだ白馬槍ヶ岳の山頂は先。
13:48 まだまだ白馬槍ヶ岳の山頂は先。
ここを登って、
13:59 山頂が見えてきた。
1
13:59 山頂が見えてきた。
14:36 もちろん山頂までは行かずに、先を進む。
14:36 もちろん山頂までは行かずに、先を進む。
白馬槍ヶ岳山頂を振り返る。
白馬槍ヶ岳山頂を振り返る。
14:42 鑓温泉分岐を通過。前に来た時は、白馬三山を歩き、ここから猿倉まで日帰りで戻ったが、あの時も暑くて、ほとんど熱中症で危なかった。
1
14:42 鑓温泉分岐を通過。前に来た時は、白馬三山を歩き、ここから猿倉まで日帰りで戻ったが、あの時も暑くて、ほとんど熱中症で危なかった。
まだまだ登りは続く。
まだまだ登りは続く。
14:48 さらに、まだまだ・・・
14:48 さらに、まだまだ・・・
振り返って、
15:03 「天狗山荘」の標識。これで登りは終わりそう。
1
15:03 「天狗山荘」の標識。これで登りは終わりそう。
天狗山荘が見えてきた。砂漠の中のオアシスのよう!
天狗山荘が見えてきた。砂漠の中のオアシスのよう!
15:00 天狗山荘にとうちゃこ。オールブラックでなかなかのイケメン風。
3
15:00 天狗山荘にとうちゃこ。オールブラックでなかなかのイケメン風。
着くなり、冷えたグラスの生ビール2杯(@2200)飲ませていただき爆睡。
着くなり、冷えたグラスの生ビール2杯(@2200)飲ませていただき爆睡。
18:52 起きた頃には夕焼け。白馬槍ヶ岳の向こうの空が染まる。
4
18:52 起きた頃には夕焼け。白馬槍ヶ岳の向こうの空が染まる。
山荘のバックもうっすらピンク色に。
1
山荘のバックもうっすらピンク色に。
どんどん人が出てきて、皆さん撮影タイム。
2
どんどん人が出てきて、皆さん撮影タイム。
21:40 起きてみると星空。外テーブルにミニ三脚を乗せ撮ってみた。天の川(南側)(ちょうどいい位置のテーブルがなく、下が切れてしまった。)
3
21:40 起きてみると星空。外テーブルにミニ三脚を乗せ撮ってみた。天の川(南側)(ちょうどいい位置のテーブルがなく、下が切れてしまった。)
こちらは、天狗山荘から北西側の残雪のある山方面の空。
2
こちらは、天狗山荘から北西側の残雪のある山方面の空。
こちらは、白馬槍ヶ岳方面(北側)の空。
2
こちらは、白馬槍ヶ岳方面(北側)の空。
■DAY2 3:50 天狗山荘前は、たくさんの人が出発準備中。渋滞に巻き込まれないよう先に出発し、4:10 天狗ノ頭を通過。
■DAY2 3:50 天狗山荘前は、たくさんの人が出発準備中。渋滞に巻き込まれないよう先に出発し、4:10 天狗ノ頭を通過。
左手の空も少しづつ明るくなってきた。また里の灯りも見える。
2
左手の空も少しづつ明るくなってきた。また里の灯りも見える。
先行者一人の灯りが見える。たぶん10分ほど前を歩いている。そしてずっと先にも、こちらに向かってくるヘッドライトがひとつある。
2
先行者一人の灯りが見える。たぶん10分ほど前を歩いている。そしてずっと先にも、こちらに向かってくるヘッドライトがひとつある。
4:34 徐々に山並みが見えてくる。先のヘッドライトも順調に進んでいる。
1
4:34 徐々に山並みが見えてくる。先のヘッドライトも順調に進んでいる。
4:40 あの先で、先行者の足が止まった。
2
4:40 あの先で、先行者の足が止まった。
理由はわかった。ここから激下りだ。「天狗ノ大下り」が始まる。いきなり鎖から始まる。ヘルメットなど準備し、4:50 出発。
2
理由はわかった。ここから激下りだ。「天狗ノ大下り」が始まる。いきなり鎖から始まる。ヘルメットなど準備し、4:50 出発。
下る前に、振り返って・・・。
1
下る前に、振り返って・・・。
下ってきたところから、振り返って。なかなか緊張する下りだ。
1
下ってきたところから、振り返って。なかなか緊張する下りだ。
右手に見えるガレた斜面。
右手に見えるガレた斜面。
これから行く峰を頭に入れる。手前の緑のリッジが不帰一峰、その後ろの岩場が見えるところが不帰二峰だろう。
1
これから行く峰を頭に入れる。手前の緑のリッジが不帰一峰、その後ろの岩場が見えるところが不帰二峰だろう。
左の空が明るくなってきた。
1
左の空が明るくなってきた。
朝日に照らされた不帰キレットを下る。
2
朝日に照らされた不帰キレットを下る。
5:05 太陽さんが登場。
4
5:05 太陽さんが登場。
雲海に浮かぶ高妻山の横から、姿を現した。あはようございます。今日もよろしくお願いします。
2
雲海に浮かぶ高妻山の横から、姿を現した。あはようございます。今日もよろしくお願いします。
振り返って、ここは転ばないこと、ねん挫しないことが大事。
振り返って、ここは転ばないこと、ねん挫しないことが大事。
途中に20mほどの鎖がある。一応バックで下る。
1
途中に20mほどの鎖がある。一応バックで下る。
5:13 明るくなって、よく見えてきた。
3
5:13 明るくなって、よく見えてきた。
第二峰の岩場をズーム。とても登れるとは思えないが・・・
3
第二峰の岩場をズーム。とても登れるとは思えないが・・・
右手には、立山から剣までの大絶景。遠くから静かに見られている感じ。
4
右手には、立山から剣までの大絶景。遠くから静かに見られている感じ。
左手には、眩しいほどの朝日。
2
左手には、眩しいほどの朝日。
5:26 不帰キレットから、朝日に輝く不帰一峰。
2
5:26 不帰キレットから、朝日に輝く不帰一峰。
5:47 不帰一峰を登り始める。
2
5:47 不帰一峰を登り始める。
不帰一峰のスロープ。不帰一峰は、そのスロープをトラバースするだけの普通の登山道。
1
不帰一峰のスロープ。不帰一峰は、そのスロープをトラバースするだけの普通の登山道。
不帰一峰から不帰キレットを振り返って。
3
不帰一峰から不帰キレットを振り返って。
不帰一峰の端まで行くと、6:11 「不帰ノ嶮」が目前に現れた。
2
不帰一峰の端まで行くと、6:11 「不帰ノ嶮」が目前に現れた。
これ登れるのか? 白いマーク、鎖などから、だいたいのコースを頭に入れる。
2
これ登れるのか? 白いマーク、鎖などから、だいたいのコースを頭に入れる。
不帰一峰と二峰のコルが見えた。
1
不帰一峰と二峰のコルが見えた。
6:21 不帰一峰と二峰のコルまで来た。マツムシソウが応援してくれる。下りてくる人を待って、さあ・・・。
2
6:21 不帰一峰と二峰のコルまで来た。マツムシソウが応援してくれる。下りてくる人を待って、さあ・・・。
6:21 コルから見上げると・・・、
1
6:21 コルから見上げると・・・、
6:30 10分ほどで、この空中通路まで来た。特別に難しいところもなく、意外にスムーズ。
2
6:30 10分ほどで、この空中通路まで来た。特別に難しいところもなく、意外にスムーズ。
6:33 一瞬、普通の登山道に戻って、これで終わりかと思って、
1
6:33 一瞬、普通の登山道に戻って、これで終わりかと思って、
景色も最高だし、安心していたが、
2
景色も最高だし、安心していたが、
6:36 まだ終わりではなく、岩場は続く。
1
6:36 まだ終わりではなく、岩場は続く。
6:43 さらに現れる岩場。大型ザックを背負った大学山岳部らしい5人組とスライド。
2
6:43 さらに現れる岩場。大型ザックを背負った大学山岳部らしい5人組とスライド。
6:44 振り返ると、第一峰と、その後ろに天狗さん。
2
6:44 振り返ると、第一峰と、その後ろに天狗さん。
唐松岳も見えてきた。
2
唐松岳も見えてきた。
応援してくれていたヤマハハコ。
1
応援してくれていたヤマハハコ。
難しくはないのだけれど、続く岩登り。
2
難しくはないのだけれど、続く岩登り。
7:03 岩場を登り上げると、不帰二峰北峰。
2
7:03 岩場を登り上げると、不帰二峰北峰。
不帰二峰北峰から不帰二峰南峰まで、もう岩場はなくなったようだ。ひと安心。
2
不帰二峰北峰から不帰二峰南峰まで、もう岩場はなくなったようだ。ひと安心。
左手には、眩しいほどの雲海。最高の展望。
2
左手には、眩しいほどの雲海。最高の展望。
不帰二峰南峰手前から振り返って。(左上が不帰二峰北峰)
3
不帰二峰南峰手前から振り返って。(左上が不帰二峰北峰)
7:18 不帰二峰南峰にとうちゃこ。ここで15分ほど休憩。
4
7:18 不帰二峰南峰にとうちゃこ。ここで15分ほど休憩。
不帰二峰南峰からの唐松岳。私でも1時間以内に行けそうだ。
3
不帰二峰南峰からの唐松岳。私でも1時間以内に行けそうだ。
7:48 途中で振り返ると、後立山の東側の大雲海が溢れて、滝雲にように山脈の西側に流れて消えていく。なかなかのドラマに遭遇。
4
7:48 途中で振り返ると、後立山の東側の大雲海が溢れて、滝雲にように山脈の西側に流れて消えていく。なかなかのドラマに遭遇。
不帰二峰南峰から下ってきた斜面。
3
不帰二峰南峰から下ってきた斜面。
8:02 不帰三峰まで、もう一登り。
2
8:02 不帰三峰まで、もう一登り。
不帰三峰から唐松岳への最後の登り。
2
不帰三峰から唐松岳への最後の登り。
不帰二峰、三峰がかなり下に見えてきた。まだまだ雲海から溢れて流れる滝雲ドラマは続いていて、今回山行のベストショットになった。
3
不帰二峰、三峰がかなり下に見えてきた。まだまだ雲海から溢れて流れる滝雲ドラマは続いていて、今回山行のベストショットになった。
8:15 唐松岳にとうちゃこ。5分ほど写真撮影。
3
8:15 唐松岳にとうちゃこ。5分ほど写真撮影。
雲海に浮かぶ唐松岳頂上山荘。
2
雲海に浮かぶ唐松岳頂上山荘。
望遠レンズで、不帰二峰。左が南峰、右が北峰。ありがとうございました。
2
望遠レンズで、不帰二峰。左が南峰、右が北峰。ありがとうございました。
望遠レンズで、剣岳。
3
望遠レンズで、剣岳。
望遠レンズで、立山。
2
望遠レンズで、立山。
かっこいい五竜岳。台風7号が来なければ、行っていたのに残念でした。
3
かっこいい五竜岳。台風7号が来なければ、行っていたのに残念でした。
とりあえず小屋まで下りて休憩しましょう。
1
とりあえず小屋まで下りて休憩しましょう。
途中から振り返って、この辺りからの唐松岳が一番きれいかな。
2
途中から振り返って、この辺りからの唐松岳が一番きれいかな。
8:35 唐松岳頂上山荘に到着。
8:35 唐松岳頂上山荘に到着。
8:49 この付近の登山道が、以前来た時からかなりコースが変わっていて驚いた。
1
8:49 この付近の登山道が、以前来た時からかなりコースが変わっていて驚いた。
本日歩いてきた尾根。なかなかスリリングな登山道、お世話になりました。
1
本日歩いてきた尾根。なかなかスリリングな登山道、お世話になりました。
8:50 さあ八方に下山開始。みなさん、どんどん登ってくる。
8:50 さあ八方に下山開始。みなさん、どんどん登ってくる。
唐松岳の山頂方向だけ青空。たくさん上って行ったけど、素敵な景色見れたかな。
1
唐松岳の山頂方向だけ青空。たくさん上って行ったけど、素敵な景色見れたかな。
9:58 この辺りは、お花畑が連続してすごかった。
9:58 この辺りは、お花畑が連続してすごかった。
久しぶりにお逢いできたシモツケソウや、
久しぶりにお逢いできたシモツケソウや、
ハクサンシャジンはそこら中に咲いているし、
1
ハクサンシャジンはそこら中に咲いているし、
フレッシュなウメバチソウや、
1
フレッシュなウメバチソウや、
タカネマツムシソウや、
1
タカネマツムシソウや、
湿原で咲く花と思い込んでいたイワショウブや、
1
湿原で咲く花と思い込んでいたイワショウブや、
タテヤマアザミとオンタデや、他にもいろいろな花で、
1
タテヤマアザミとオンタデや、他にもいろいろな花で、
登山道沿いは、お花だらけ。
登山道沿いは、お花だらけ。
10:24 八方池を通過。今日もたくさんの観光客でいっぱい。残念ながらガスで山は見えないが・・。そして11:05 八方池山荘に着き、そこからは3本のリフトを乗り継いで降りる。
10:24 八方池を通過。今日もたくさんの観光客でいっぱい。残念ながらガスで山は見えないが・・。そして11:05 八方池山荘に着き、そこからは3本のリフトを乗り継いで降りる。
12:10 八方バスターミナルから遅れてきた猿倉行12:00発のバスに乗り、12:37 猿倉駐車場に到着。お疲れさまでした。良い山行になりました、ありがとうございました。
1
12:10 八方バスターミナルから遅れてきた猿倉行12:00発のバスに乗り、12:37 猿倉駐車場に到着。お疲れさまでした。良い山行になりました、ありがとうございました。

感想

・北アルプス後立山を猿倉から入って扇沢まで、3泊4日で縦走し、不帰キレットと八峰キレットを経験してみようと計画していたが、直前になって台風7号が発生し14日、15日頃の天気に影響する懸念が出てきたため、一泊2日として猿倉から入って、翌日に八方に下山する山行に変更した。
・このコースはほとんど登山者はいないのだろうと思っていたら、若者から60歳以上まで意外に多かった。50人はいただろう。ガイド付きの10名ほどの平均60歳ぐらいの男女グループもいたし、ソロが10名ほどいた。また5名のいかにも大学の登山部らしい男子グループにもスライドし、ソロの若い女性とも数人スライドした。危険が好きな方が多いようだ。
・天狗の大下りから不帰2峰南峰までは、なかなかの岩場の連続で緊張の連続ではあったものの、それほど難しい技術は必要なかった。下を見れば恐いところばかりだが、確実に進めば問題なく行ける。そして時間的には意外にスムーズに進み、コースタイムより30分ほど早く唐松岳に着いた。不帰キレットで渋滞した場合に備えて、余裕のある計画がいいだろう。

・旭岳は、日本百高山に入っている関係で行ってみた。ここも、登っている人はいないのではと思っていたら、自分が登っている時だけでも数人とスライドした。登山道らしきものも、いくつかあって、なんとなく山頂を目指して登っていくと、特に危険なところもなく山頂に着くことができた。ここからの景色もなかなかであった。

・すごい人がいた。ソロの40代男性、全身陽に焼けた一見して精悍なスポーツマンなんだけど、下半身がすごい。足元が裸足にぞうり。ピンクの目立つ短パンだけ。海水浴にでも行く感じ。上半身はTシャツ1枚。20lぐらいのザックに、両手はストック。レインウェアは持っているのかな? あの格好で、大雪渓から天狗山荘まで歩いてきていた。あれで天気が急転したり、ぞうりの鼻緒が切れたり、岩に足の指をぶつけたりしたらどうするんだろうか・・・。ぞうりで不帰キレットも行くのだろうか。ちょっと登山とは排他的な態勢に、声をかける人も多かったようだ。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:409人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
猿倉〜大雪渓(秋道)〜白馬山頂〜白馬鑓温泉〜猿倉
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
後ろ立山 北半分を縦走するルート
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら