槍ヶ岳北鎌尾根

2023年08月11日(金) ~ 2023年08月13日(日)

• GPS: 27:47
• 距離: 44.3km
• 登り: 2,707m
• 下り: 2,672m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:44
• 休憩: 1:31
• 合計: 12:15

距離 21.7km 登り 1,772m 下り 806m

5:10 河童橋公衆トイレ
5:27 5:28 小梨平
5:58 明神館
6:02 6:03 徳本口
6:36 徳沢公衆トイレ
6:48 新村橋
7:25 7:46 横尾
7:46 7:47 横尾山荘
8:16 8:17 槍見河原
8:24 8:25 一ノ俣
8:31 二ノ俣
8:53 9:05 槍沢ロッヂ
9:32 9:49 ババ平
10:16 槍沢大曲り
11:20 11:50 水俣乗越
13:36 13:37 北鎌沢出合
14:19 14:24 北鎌沢出合
17:25 北鎌のコル

2日目

• 山行: 10:26
• 休憩: 2:24
• 合計: 12:50

距離 12.5km 登り 887m 下り 1,739m

4:19 北鎌のコル
6:35 7:19 独標2899m
11:51 12:56 槍ヶ岳
13:10 13:38 槍ヶ岳山荘
14:09 14:10 播隆窟
14:14 坊主岩屋下
14:46 14:47 槍沢・天狗原分岐
15:12 槍沢大曲り
15:40 ババ平
16:02 16:06 槍沢ロッヂ
16:25 16:26 二ノ俣
16:33 一ノ俣
16:40 槍見河原
17:09 横尾

3日目

• 山行: 2:12
• 休憩: 0:05
• 合計: 2:17

距離 10.0km 登り 47m 下り 160m

6:17 横尾
6:50 新村橋
7:06 7:11 徳澤園
7:13 徳沢公衆トイレ
7:44 徳本口
7:48 明神館
8:15 小梨平
8:29 河童橋
8:34 上高地バスターミナル
8:34 ゴール地点

天候

11日：晴れ
12日：晴れのち曇り
13日：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

午後10時ごろには第三駐車場は満車。
第2駐車場は早朝はまだ空いていた。（そのあとは分からない…）

コース状況／危険箇所等

○水俣乗越〜北鎌沢出合
乗越からの下りは悪い。が、自分の技術が上がったのか道がマシにになったのかわからないが、5年前より易しく感じた。
ゴーロ歩きは捻挫に注意。
出合までは水は枯れている。
○北鎌沢出合〜5・6のコル
水がほとんど枯れているため、ぬめりの警戒はそれほどしなかった。
落石には要注意。最後の最後で右に寄ってしまい、違いところから出てしまった。
○5・6のコル〜槍ヶ岳
基本的には稜上を進めばよい。
独標の巻きは巻きすぎないようにする。途中で詰めることがポイント。
力があるパーティは多少のクライミングは気にせず、稜上行くことをお勧めする。
全体的にザレ、ガレが悪く。落石に細心の注意が必要だ。

その他周辺情報

梓川湖畔の湯
期間限定ではあったが、８時からやっており、９時に入っても貸し切り状態でありがたかった。
ただ、駐車場が停めれるかどうか・・・

写真

8/11 5:10

焼岳モルゲンロート

8/11 5:11

上高地

8/11 5:53

明神はいつ来ても美しい。

8/11 5:53

8/11 6:30

8/11 7:40

横尾

8/11 9:42

ババ平

8/11 11:22

水俣乗越

8/11 14:21

北鎌沢出合

私の大嫌いな北鎌沢のつめ

8/11 15:56

長い。

朝は早く。

難所は続く

8/12 5:12

ご来光

8/12 5:12

8/12 5:12

8/12 5:12

モルゲンロート

8/12 5:13

タイミングも良き。

8/12 5:14

8/12 6:19

独標♪

8/12 6:22

独標の壁
行けそうな気がする。

8/12 6:24

8/12 6:25

どこを歩いているのかわからないが意外と歩ける。

8/12 6:42

8/12 7:09

頑張って上がってこい〜

8/12 7:16

まーだ距離がある

8/12 7:34

8/12 10:10

プレート「諸君頑張れ」
今回は、全部見つけるぞ

8/12 10:27

最高の天気だ。

8/12 11:33

「穂先は近い
　気を抜かず頑張れ」

はい。

チムニー

無事登頂

最後のチムニー

8/12 11:44

8/12 12:58

渋滞すごい…

ともに頑張った人たち。

撮影機器：

iPhone 13 Apple

感想

yabu-hawk

今回、5年前に五色ヶ原で出会った方々と北鎌尾根に行った。
彼女たちの念願でもあったようで、なんとか連れていきたいと考えた。
彼女たちの体力や技術、天候等も考慮し、最善の判断で行けるよう計画を立て、無事に槍の山頂に立つことができた。
ただ、まだまだ、反省は多く、彼からの活動の糧としたい。

○反省点
・後続に煽られても、一番見なければならない人を優先すべき。
・2度行っているからと言って、ルート情報を取り入れずにいかないこと。
・ルーファイ能力を高める。（巻いた先の地形を考える）
・地図をしっかりとみる。とりつきをミスるのは言語道断。
・多少時間がかかってもロープは出す。
・ダウンパンツはあったほうが良かった。
・水場の位置の把握。（7月と8月では大きく違う）

個人的にはこの時期の北鎌尾根は、クソ暑いイメージしかなかったが、意外と涼しく過ごせた。
5・6のコルでは、大変親切な方が、テントの位置をずらしてくださり，何とか泊まることができた。心から感謝申し上げたい。
アルパインは非常に奥深い考えさせられることも多い。
もっと経験を積んでいきたいと思う。
また、今後人を連れて行く人間としては、配慮がまだまだ足りない。
これもまた、学んでいきたいと思う。
山岳ガイドは本当にすごいと感じた。