剱岳(早月尾根)
- GPS
- 15:38
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 2,338m
- 下り
- 2,321m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 6:07
- 山行
- 5:01
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 6:26
- 山行
- 3:59
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:59
天候 | 晴れ。昼頃からガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
赤牛岳に登りたかったけど火曜日に台風直撃で無理かなと思ったので、ぐるぐる考えて人が少ない剱岳登ろうと決めました。
室堂からか早月尾根からかで、早月小屋の予約が取れたので早月尾根を登ることに。
土曜日の予約は取れなかったので1日目はテント、2日目は小屋泊。
水不足悩まされた登山でしたが、無事登ることができたので満足です。
1日目
馬場島から早月小屋まで。北アルプス三大急登と呼ばれるがただ長く、暑いという感想しか出なかった。そこまで急登感はなかった。樹林帯の中で風もふかず、すれ違う人との会話は熱いですね以外なかった。
今回はテント泊装備用のでかいザックを新調したため無理なくザックを背負え、疲労はなかった。小屋についてテントの幕営費を払う。テント場のトイレはトイレットペーパーがないため持参必須。また水場は一切ないため2リットル1300円で買うか全て持ってくる必要がある。
1日目にして持ってきた水分3.5リットルがなくなり、ジュース2本と水2リットルを購入した。お盆でもテントが張れなくなったことはないと事前に聞いていたが、当日も余裕を持って張ることができた。
2日目
テントは張りっぱなしでいいと言われたのでそこまま山頂に向かう。急登が続き、鎖も多くなってくる。3箇所ほど危ない場所があったが、ロープや鎖、足場のおかげで問題なかった。また難しい危険な山だと周知されているためか、普段以上にゆっくり、安全に登ったため、そこまで危険だとは思わなかった。
片方が切れ落ちている道がずっと続く西穂高岳の方が危険では?と思いながら登っていた。
登りの途中で前回の新穂高-高瀬ダム縦走の時に出会った人と再会した。なぜ覚えているんだ…。
また初めて落石を経験した。降りてきた人が落としてしまった石が足に当たった。直後、焦ったのか、その人が滑落寸前の状態になってしまってこっちも焦った。
室堂方面からの合流地点で人が増え始め、山頂は混雑。祠での記念撮影と立山、薬師岳方面への記念撮影で順番待ち。他にも昼食、軽食を取る人でごった返していた。
登りも長かったが下りも長い。早い人は馬場島から1日でピストンするのだから化け物。
テント場まで戻って撤収し、小屋に入る。受付のお兄さんは電話予約の時も前日もすごく対応が良く、もう一度来たいという気持ちになったが、早月尾根はもう勘弁という気持ちもある。
夕食、朝食共に5時スタートで、水がないここでは容器は使い捨てになる。前日のテント泊でご飯不足なためいっぱいおかわりする。
山小屋に来ると置いてある本を読むが、その中に出てきた「常歩無限」という言葉がかっこよくて好きになった。部屋に中は少し暑く、毛布をかけたり外したりしていた。
3日目
下山だけなためゆっくり気楽に行くが長い、暑い、全然標高が落ちない。ブナ立て下った時もそうだったが、展望がない分下った感がなく、長く、暑いため黙々と降りる以外なくなる。1日目と2日目は昼頃からガスっていたが、3日目は朝からガスっていた。
それにしても長かった。
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