斜里岳 37年ぶりの頂へ

2023年08月15日(火) [日帰り]

• GPS: 06:51
• 距離: 11.1km
• 登り: 1,143m
• 下り: 1,140m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:32
• 休憩: 0:18
• 合計: 6:50

距離 11.1km 登り 1,148m 下り 1,140m

6:17 清岳荘 登山口
6:29 旧清岳荘 登山口
6:58 下二股
8:27 8:28 上二股
9:11 9:17 斜里岳
10:15 上二股
10:20 10:21 竜神ノ池
11:21 熊見峠
12:09 12:19 下二股
12:54 旧清岳荘 登山口
13:07 清岳荘 登山口

藪漕ぎの無い山って、幸せ感じます。
駐車場を見て、たくさんの人が入っているのがわかったので、熊スプレーは車に置いておきました。

下山時は新潟から来ていたおっさんと下ネタ話しながらダラダラゆっくり下山したのでスローペースです。
なので登り3時間、下り4時間。

天候

晴れ　（頂上爆風）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

清岳荘の駐車場　￥100　
両替機がないので事前に下界で用意する事。
ちなみにトイレも　￥100

コース状況／危険箇所等

旧道コースの入り口に初心者は遠慮して下さいと記載あり。
実際、慎重に通過しなければならない区間もある。

その他周辺情報

ぱぱすランドさっつる　￥450　シャンプー、ソープ、露天は有り

写真

8/15 6:16

駐車場には30台近くあり。
8割方、道外ナンバー。
札幌ナンバーがあってもレンタカーばかり。
もしかして当日の道民登山者は俺だけ？

8/15 6:16

37年前は木造だった。
ずいぶんと立派になったもんだ。

8/15 6:18

名簿に記入してスタート

8/15 6:26

いきなり林道歩き。こんなの記憶に無い。

8/15 6:31

10分程で普通の登山道

8/15 6:39

すぐに河原歩き

8/15 6:40

そして幾度となく渡渉。
簡単なので通常登山靴でOK。
但し、ストックは1本でも2本でもあった方が非常に楽。

8/15 6:53

8/15 7:01

二股分岐。
迷わず旧道コースへ。

8/15 7:05

8/15 7:07

時期が時期なので花は僅か

8/15 7:17

小滝の数は・・・沢山あります

8/15 7:20

8/15 7:22

8/15 7:24

向って左を高巻き

8/15 7:28

靴底がすり減った登山靴で来るのはお勧めしない

8/15 7:30

8/15 7:31

枝にしがみついて登れるように、枝を切らないで残しておく対応に感服します。

8/15 7:36

8/15 7:45

万丈の滝

8/15 7:46

ツルツル岩盤登り。
足場がないのでゆっくり登る。
ロープがあるが、あまり信用できない

8/15 7:51

コースの面白さは1級品。

8/15 8:08

下りで使うコースではないかな？
1組2人スライドした方もいました。

8/15 8:12

滑滝脇の岩盤上を歩く。コケるとヤバいので慎重に。

8/15 8:20

8/15 8:48

振り返りの南斜里岳方面

8/15 8:53

ガレ場を詰めると

8/15 8:56

鞍部（馬の背）着

8/15 8:56

知床方面をチラ見して頂上へ

8/15 9:04

まだ咲いていました

8/15 9:08

ピークと沢山の先行者

8/15 9:09

祠とピーク

8/15 9:15

頂上ゲト。清里町中心部をバックに

8/15 9:15

南斜里岳をバックに

8/15 9:15

海別・知床連山をバックに

8/15 9:19

爆風なので写真を撮ったらとっとと下山

8/15 9:27

渋滞気味

8/15 9:57

鞍部（馬の背）に戻り、はい松の陰で休憩

8/15 9:40

🍙タイムが終わり、
立ち上がると自分の腰かけていた所のすぐ脇に、数日前と思われる古い使用済みティッシュがあった。
声も出さず、ただ遠くを見つめた。

8/15 10:39

上二股で新道コースに入り稜線を歩く

8/15 10:46

熊見峠は予想以上に遠い

8/15 11:21

熊見峠は風よけには持って来いだが、眺望は悪い

8/15 12:20

二股まで戻ってきた。

8/15 13:10

ゴ~る。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

ksn2215

確か大学3年の夏に友人4人で登った。
午後の12：30頃から入山しようとすると清岳荘の方に思いとどまるように説得された記憶がある。
そして当時の天候は標高が高い部分はガッスガスで眺望が無かった。
37年とかなり間隔が空いたが、2回目の登頂で絶景を楽しめた。
数年前から春山の時期に北側か東側から登ろうと計画していたが、改めて頂上付近の急峻さを目の当たりにすると、やる気が失せた。
残雪期に道東に来た場合は、海別岳かな？

コメント

nisi-potato

新道は旧道に比べると登りやすいですか。
水に濡れるのは苦手です。

ksn2215

新道はただの尾根上を多く歩く危険個所の無いコースが殆ど、天気が良ければ景色も楽しめるがありふれたコース。
旧道（沢コース）は基本的に登りでのみ使用可能。下山で使うのは足場の確保が難しいので無茶。
山容の景色を楽しめないが、ほぼ沢登りと同じなのでスリルもあり珍しいコースなので楽しめる。
登山靴はストックと多少のバランス感覚さえあれば濡らさないと思う。
ツルツルの岩石・岩盤上を歩くので古い登山靴はリスクが高いです。
新道で登りと下りを済ましてしまうのは、斜里岳の存在を否定してしまうことになります。
多少怪我、水没のリスクもあると思うけど殆どの人が歩く旧道→新道で楽しむのが正解です。

nisi-potato

懇切丁寧な説明ありがとうございます。斜里岳は登り旧道、下り新道ですね。時期を見てチャレンジしようと思います。

sato-minoru

労いの拍手、励ましの拍手ありがとうございました。
37年とは随分空きました。
そのお陰で景色も変わり新鮮味があったことと思います。
これからも体験記を見せてください。
それにしても良い景色ですね

ksn2215

sato-minoruさん
コメントありがとうございます。
37年前登頂時、ガスっていた事もあり、今回の頂上では新鮮な気分で景色を楽しむことができました。
暴風だったのでピンボケが心配でしたが…。
今後、未踏峰ばかりではなく、30年以上久しぶりの山々が数座あるので再訪したいと思います。
ただし、ぺテガリは再訪しないと思うけど。