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Yamareco

記録ID: 583346
全員に公開
雪山ハイキング
赤城・榛名・荒船

冬靴慣らしに赤城山

2015年02月01日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:18
距離
6.5km
登り
566m
下り
556m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:59
休憩
1:20
合計
4:19
距離 6.5km 登り 575m 下り 557m
9:14
5
スタート地点
9:29
9:42
72
10:54
3
10:57
11:01
5
11:06
11:14
3
11:17
11:18
2
11:20
11:30
23
11:53
12:00
8
12:08
12:29
44
13:13
13:15
4
13:33
ゴール地点
天候 曇り+強風
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
あかぎ広場前から黒檜山方面を撮影
2015年02月01日 08:59撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/1 8:59
あかぎ広場前から黒檜山方面を撮影
あかぎ広場前の駐車場
2015年02月01日 08:59撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/1 8:59
あかぎ広場前の駐車場
登山口の道標
2015年02月01日 09:31撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/1 9:31
登山口の道標
登っている途中でうっすらと見えた大沼の湖岸
2015年02月01日 09:46撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/1 9:46
登っている途中でうっすらと見えた大沼の湖岸
樹氷その1
2015年02月01日 10:04撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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樹氷その1
黒檜山山頂の道標
2015年02月01日 10:53撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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黒檜山山頂の道標
展望地へ行く途中で見えた大きな雪庇
2015年02月01日 10:56撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/1 10:56
展望地へ行く途中で見えた大きな雪庇
樹氷その2(展望地にて)
2015年02月01日 11:03撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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樹氷その2(展望地にて)
大きな雪庇その2
2015年02月01日 11:09撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/1 11:09
大きな雪庇その2
分岐点の道標
2015年02月01日 11:16撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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分岐点の道標
神社の鳥居
2015年02月01日 11:17撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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神社の鳥居
新調した冬靴
2015年02月01日 11:22撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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新調した冬靴
分岐点の道標
2015年02月01日 11:25撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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分岐点の道標
大タルミ付近から駒ヶ岳を望む
2015年02月01日 11:49撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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大タルミ付近から駒ヶ岳を望む
駒ヶ岳山頂の道標
2015年02月01日 12:09撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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駒ヶ岳山頂の道標
樹氷その3
2015年02月01日 12:09撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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樹氷その3
樹氷その4(風下側に氷が成長している)
2015年02月01日 12:11撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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樹氷その4(風下側に氷が成長している)
前橋駅から見えた赤城山
2015年02月01日 15:15撮影 by  u1030SW,S1030SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
6
2/1 15:15
前橋駅から見えた赤城山

感想

 話は一ヶ月前に遡る。昨年末の八ヶ岳へ行ったとき、靴は巣鴨のゴローのS8を履いていたのだが、二日目から、たぶん低温が原因だと思うが、歩いている間足先が痛くなってきていた。S8を注文したのは2ヶ月前の10月で、そのときも12月初旬の受け取りのときも確認しなかったが、ゴローのホームページには、S8について「冬山は入門程度の山行に使用できる」と書いてあり、ゴローの店員に「暖かくはないが赤岳くらいなら大丈夫」と言われたというウェブページも見掛けたので、ゴローのS8なら冬の八ヶ岳はOKだろうと安易に考えていた。 しかし、喫煙者だからなのか、個人差が大きいのか、年末の八ヶ岳を終えてから今も、両足の親指〜中指の先の感覚が鈍い状態が続いている。皮膚科を2つ受診したが、どうやら軽い凍傷らしく、治るまで長くかかるかも知れないと告げられた。
 現在は、ビタミンB12の錠剤などを服用しながら様子をみているが、1回凍傷になったところは再発し易いらしいこともネットに書いてあったので、冬山へまた行く積もりなら冬用の靴を買わなければならない。そして、この靴を履けば国内の冬山ならいつどこへ行っても保温性は心配ない、というレベルの靴にしなければ、と考えた。色々と情報を収集して長考した末、段々と金銭感覚が麻痺してきて、最初はスポルティバのネパールエボですら高い、と思っていた筈なのに、候補はネパールエボ→バツーラと進み、結局、新宿東口の石井山専で、5%の割引があったとはいえ、ようやく出たボーナスの貯金をあっさりと取り崩し、スポルティバのスパンティークを購入してしまった。
 しかし、石井山専で試し履きしてみたら、スパンティークは足首が硬く殆ど曲がらない。登山用品店によくある、登山道を模した模型を歩いてみたら、下りがまともに歩けない。店員に相談してみたところ、日帰りで短時間の雪山へ行って徐々に慣らしていけば、とのことだったので、自分を靴に慣らすために(今まで買った登山靴は全て革製なので、履き慣らしていけば自分に合っていったが、この靴は革は使っていないので履き続けても感触は変わらないらしい)、今回の山行を計画した。
 赤城山は雪山初心者向けとして紹介されており、コースタイムも短いので、靴慣らしには丁度良いのではないかと思った。また、冬季以外なら簡単過ぎて登る気にならない気がしたので、今回が良い機会かなと思い行ってみることにした。

 前橋駅は晴れていたのだが、バスで赤城山へ上がると、天候はどんよりした曇りで、風も強かった。あかぎ広場前のバス停でバスを下り、まずはトイレへ行き、用を足して身支度を整えた。風が強いので、1枚余計に羽織り、バラクラバとゴーグルを身に付けた。黒檜山の登山口まで大沼湖畔を歩き、登山口でアイゼンを着けて登り始めた。
 登り始めてすぐに驚いたのだが、春秋の奥多摩並みに登山者が多い。百名山だからなのか、手軽な雪山初心者向けコースだからなのか。2日前に関東全域に雪が降っていたので、ひょっとするとラッセルがあるかも、と考えてワカンも持参していたが、駒ヶ岳も含めて全ルートにトレースがあり、ワカンの出番はなかった。
 登山道は踏み固められていて、アイゼンが良く利いた。靴の方は、足首が曲がらないので、登り傾斜では斜面に対して足先を真っ直ぐにすると歩き辛く、斜面の角度に応じて、左右の足先を均等に開くダックウォークや、片足を斜面に蹴込むスリーオクロック、両足を蹴込むキックステップなどを色々と試しながら歩いた。
 今回のルートは森林限界を超えることはなく、全て樹林帯だったが、それでも稜線に出ると風がかなり強く、残念ながら天候が悪くて眺望は全く無かった。黒檜山山頂の先にある展望地にも一応行ってみたが、やはり眺望は無し。樹氷などを写真に撮った後、駒ヶ岳へ向かった。
 神社を越して分岐点を過ぎると、急な下りになった。足首が曲がらない靴なので気になっていた下りだが、今回は柔らかい雪道だったので、踵に体重を掛けることで問題なく下れた。でも、もし凍結していて硬い路面だったら?その場合は、傾斜角度にもよるが、横向きで下りるしかないのかも知れない。
 長い下りの後、さほど登らないうちに駒ヶ岳に到着。ここも風が強く、そして残念ながら眺望はなかった。駒ヶ岳からの下りには何カ所か鉄階段があったが、段差の間に氷が詰まっていて氷の急傾斜となっていて、両脇に手摺りはあるのだが幅が狭く、ちょっと難儀した。それでも、今回のルートは、トレースはあるし、登山者も多く、危険な箇所もないので、雪山初心者の雪山デビューにはお勧めできると思う。
 下山してビジターセンターに着いたのが13時20分頃。時間が余ったら地蔵岳にも行ってみようと考えていたのだが、両足の指先に軽い痛みが出てきたので止めておくことにした。スパンティークなら赤城山にはオーバースペックだし、山頂付近でも気温は-8℃位だったので、足の方は問題ないだろうと思っていたが、考えてみるとまだ血行が悪いのが治っていないので、仕方ないのかも知れない。残念ながら、しばらくは体と相談しながら、無難な山行を繰り返すことになりそうだ。

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1/5
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