厳冬の天狗岳。消えたトレースはラッセルで^^;


- GPS
- 08:14
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 916m
- 下り
- 912m
コースタイム
天候 | 晴れのちガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレは駐車場に有ります。(無料) 今日も有名な女将がきっちり車の止める場所を 指示しておりました〜。 駐車場に止める前に必ず受付を済ませましょう^^ そして、6時より前の利用は控えましょう〜。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
渋の湯−唐沢鉱泉分岐 基本的にすべて雪道ですが最初から急な登りです。 ただ、アイゼンは不要ですしトレースも明瞭です。 唐沢鉱泉方面のトレースは午後には出来ておりました。 ただ、渋の湯経由が多くそれに比べるとトレースは薄いです。 唐沢鉱泉分岐−黒百合ヒュッテ なだらかな上り坂で風の強い日でも樹林帯に守られて ほとんど風を感じずに歩けます。 ルートも明瞭で危険個所も有りませんが、今年は雪が 多いせいか木が倒れかけていたりしており場所によっては 這って行かなくてはなりません。 黒百合ヒュッテ−東天狗岳 中山峠経由はトレースは明瞭ですが、今日は非常に 風が強くそして寒い為、立っているだけでも体力は 奪われていくと思われます。 場所によって急登が散在し、基本的にルートが狭いので すれ違いは必ず注意が必要です。 また、風が強くトレースが消える個所がありますが 冷静にルートをたどれば問題は有りません。 *黒百合ヒュッテのトイレはチップが¥200です。 ただし、山小屋のトイレでは超絶に綺麗です^^ 東天狗岳−西天狗岳 東天狗にアプローチしているときに1名だけ西天狗岳に 向かってましたが、おそらくスノーシューでのアタック。 (後に、スノーシューではなくスキー+シールと判明) そして、帰りはスキーで降りて行ってました。 その後に私がアタックした時にはそのトレースは 強風によって消されていたので、仕方なく ラッセルしてルートを作りました〜。 こんな予定ではなかった^^; ルート作成後下山中にアタックする方が2名おりましたが 強風なので明日までトレースがあるかは分かりません^m^ |
その他周辺情報 | 渋御殿湯(¥800)は使用せず。 使用したのは小淵沢道の駅の延命の湯(¥840) ただし、2月9日より1カ月休業とのことです。 ご利用にはご注意ください。 |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
調理用食材
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
ポール
|
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共同装備 |
車
|
感想
新品のアイゼン&ピッケルを担いで、いざ本格雪山へ!!
登り始めから黒百合ヒュッテまでは順調に登れたものの
そこから先は、まるで違う世界・・・
風も強く更に気温も低くなり、しっかり防寒装備を整えたつもりが
なぜか左耳・左手薬指・左足親指だけ霜焼けになって帰ってきました。
なぜ左だけ???
しかし今回の山行で装備に何が不足しているのか・・・
雪山の心得みたいなものが若干わかったような気がします。
次回は、なぜ左側だけ霜焼けになったのか検証したいと思います(^^)v
厳冬期の天狗岳にはいつかは行きたいと思ってましたが、装備が
ある程度揃ってからと思ってましたが、とうとう本日行ってきました〜♪
天気予報は快晴で気温−15℃、風速20m/Sなんて言ってましたが
結果はその通り〜。天気予報すごいぞ!!
別に好天の方向なら外しても良いんだぞ〜(^v^)
渋御殿湯のアクセスはFF+スタッドレスで十分アクセスできましたが
前日・当日の天候で行く方は判断して下さい。
登山道は黒百合ヒュッテまでは難しくなく、東天狗までは
急登は有りますがそこは特に問題はないと思います。
問題は風だと思います。
防寒しかり姿勢しかりこれを怠ると危険になっちゃいますよね〜^^;
西天狗はヤマレコでも行ってる人はそんなにいないイメージでしたが
東天狗から西天狗をみるとその理由がわかった気がします^^
トレースが無い!!
私の場合は、トレースが一筋ありましたがシールだった上に
その強風でアタック時には消失。
仕方なく写真の通りアイゼンでアタック。
いやー、潜る潜る。
いつから、私の足はモグラになったんだと言わんばかりのドはまり。
運が良ければスネぐらい、普通で膝上、悪いと腰まですっぽり。
去年の大雪以来のラッセルは苦行の一言ですね〜^^;
ワカンが欲しいや〜^^v
poohpoohさんからコメントを戴きましたが、今、コースタイムを見て「そういえば朝駐車場ですぐ近くにいた方達では?と。男性2名に女性1名。
天狗岳まで行かれたのですね。スキーとツボ足では埋まり方は雲泥の差ですから大変だったことは想像するまでもありません。ご苦労様でした。
bumpkinさん、コメントありがとうございます。
おっしゃられる通りその面子で合ってます♪
おそらく一番奥に駐めていたのがbumpkinさんだったのでないですか?
それにしてもスキー板って目立たないものなのですかね。
板を担いでいる印象がないもので(*^^*)
それにしてもキレイなシュプールは目の保養になりました!
返事が遅れました。
駐車はその通り、一番奥に止めました。スキーとザックは渋御殿の玄関前にあらかじめ置いておきました。
登っている時にスキーが見えずらいのは初めて知りました。当日は雪が結構パックされていたのでそれ程板は沈んでいなかったのですが。
天狗岳までスキーで登れると思っていませんでした。コルからアイゼンかと考えていましたが意外と雪が柔らかく山頂までスキーで行けました。
コメントありがとうございました。
やっぱりそうでしたか^^
プロフィールからナンバープレート的にそうだろうと思いました。
またどこかでお会いできたらと思います^V^
こちらこそコメント有難う御座います
omaさん、poohpooh さん、こんばんは。
天狗岳までの本格雪山へ、凄いです。
苦労しての山行は景色も凄い、写真から素晴らしさが伝わってきますね。
lesbourgeonsさん。
コメントありがとうございます。
本格雪山デビュー戦でしたが、想像以上に大変でした。
山頂付近は風も強くて、トレースのないところは前に進まなくて
肌が露出したところは、ものの数秒で凍傷になるし・・・
でも、それを忘れるくらいの絶景に『また、行きたい!』って
皆思うんでしょうね〜
これから、もっと経験値を積んでいって、雪山ももっと楽しみたいと
思います
omaさん、poohpoohさん、お疲れ様でした。
すごい風景ですね。本格雪山登山。お見事です。パチパチ。
やはり青空に雪の白さのコントラスト。最高ですね。
それにしても、腰までって・・・・。
僕には到底そんな体力ございませんσ(^_^;)。
大変でしたね。風も強かったようで〜お疲れ様でしたo(_ _ )o。
奥様もすごいなぁ〜。
次回のコラボレコも楽しみにしています。
poohpoohさん、ひょっとしてそのダウンは・・・。
福袋のですか〜?(笑)(^o^)/
schunさんこんばんは^^
着ているダウンは福袋のですよー♪
めちゃくちゃ暖かくてお気に入りですが洗濯した後は
なかなか乾かないのが難点ですね〜^^;
最近よく分かったのが、私は20kmは歩けないってことですね^^
15kmぐらいならどれだけ勾配あっても多少ラッセルでも
良いですが、それ以上だと色々な体の変調が出るんですねー。
そう意味合いもあって皆さんタフですねーって言ったんですよん
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