白山(別当より)
- GPS
- 12:13
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 1,692m
- 下り
- 1,685m
コースタイム
- 山行
- 2:20
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 3:02
- 山行
- 5:47
- 休憩
- 5:54
- 合計
- 11:41
天候 | 1日目:台風に伴う強風(晴れ)、2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
振替休日をつなげた連休。台風のため日々変わる天気予報を眺めながら、東北ツアーを想定していたがいつの間にか雨予報。九州の西を台風が北上中だが北陸辺りは天気が良さそう。石川県まで足を伸ばすことにして初めての白山へ。
夜発の日帰り行程を想定していたが、夜遅くからの準備となり、翌日も時間があるため当日移動のテント泊に変更。寝不足のまま5時に出て白山ICを目指し高速を走る。
白山市内で給油と食料調達。道中にイオンスタイルがあり便利。今日は39度予報、午前中で既に36度を記録。暑い。
明日からはマイカー規制だが今日は別当まで入れる。登山口には13:45着。いやぁ遠かった。車を降りると青空だがかなりの強風。強風は今晩遅くまで続くが、明日は静かに青空が広がる予報。今日は南龍ヶ馬場まで2−3時間程。
装備を整え出発。別当で登山届けを提出。登山道は木々や笹に囲まれてほぼ風の影響はなし。避難小屋に着くと、小屋前の広場はさすがに強風で、時折飛ばされそうな突風も。
小屋には2組。1人は風でテント泊を諦めたという。見上げると稜線上はかなりの強風の様子。これ位なら何とかなる気がするが、テント場の条件次第では厳しいか?少し不安になったので、小屋前でwebサーチ。みつけたテント場の写真では周囲の様子があまり写っておらず、イマイチ様子が掴めない。でもペグは使えるはずだし周囲に灌木位はありそう。どうしようもない場合はここまで降りてくればいいか、と予定通り南龍ヶ馬場へ向かう。
避難小屋から少し登ると、その後南龍ヶ馬場まではトラバースルート。見えたテント場は別山麓の静かな谷間。あれなら風も問題なし。
山荘で両替していただき、テントの受付を済ます。テント場は水場のある炊事小屋、トイレ小屋が隣接する快適な環境。しかもトイレは水洗。
本日のテントは10張強か。コテージみたいな所に泊まっている方もいる模様。一通り歩き、眺めのよさそうな場所にテントを設置し、急ぎ食事の支度。今日は風防が欲しい。
日が落ちると気温が下がり、フリース等の防寒着や上着が欲しくなるが、心地よいので、しばらく空の色や雲の流れなどを楽しんでから就寝。
2日目、今日は登頂を急ぐわけでもなく、行程も余裕があるので、テント発は遅め。テントを担いで観光新道を下ることも考えたが、南龍ヶ馬場の居心地がいいので、ここで昼食を取ることにしてテントは置いていく。
展望歩道は途中から東の眺望が開ける。今日も快晴。北アルプス、乗鞍、御嶽山、八ヶ岳、南アルプスなどの山々が見える。日の出の後、展望台で景色を楽しみつつ軽く朝食。ここに来ただけで今日の目標の多くは達成、と言っている方が居たが、ほんとそんな感じの素晴らしい眺望。室堂まで上がると急に人が増える。センターや神社を見てから山頂へ。山頂も眺望がよく、のんびりしたくなる。池を経由して室堂に戻る。トイレによるとなんとウォシュレット。山では初めて見たかも。観光新道を下り弥陀ヶ原を経由して南龍ヶ馬場に戻る。弥陀ヶ原の広がりと別山、南龍ヶ馬場の静かな谷間の雰囲気が素晴らしい。見下ろすテン場は、既にかなりのテントが張られているように見える。
途中、植生回復中のため立ち入り禁止の看板の前で、歩道脇のまさに回復中の禿げた草原エリアで談笑しながら休んだり、写真を撮りに奥に踏み入ったりしているグループを見て辟易。ちょうど歩道に戻る所だったので指摘はしなかったが少しもやもや。
テント場に戻り、ラーメン等で昼食。昼寝をするがテントの中は暑すぎて無理。外で帽子を顔に乗せて横になる。いっそのこともう一泊して別山に行くのもいいかもと思ったが、結局、後ろ髪引かれつつ砂防新道を下山することに。下山路は地元だという女性2人組とペースが合い、一時、後ろをついていくような形に。
いいペースでスタスタ進んでくれるので、後を行くこちらも歩きやすく感謝。
下山後は白峰温泉へ。なでしこがスウェーデンに敗れてしまったようで残念。その後、福井の勝山方面へ。
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