ムササビ山
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- GPS
- 08:27
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,558m
- 下り
- 1,560m
コースタイム
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
半袖シャツ
アームカバー
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
予備電池
GPS
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ライト
ロープ
|
---|
感想
超マイナーなムササビ山へ行ってみた・・・みた。。。
昨年9月の土砂崩れでr210が通行止めになり中津川の方へは行けずにいたが、8月になって開通しているので以前に計画していたムササビ山へ行ってみることにした。
朝、R140から折れてr210を走ってみると片側通行の信号待ちが2回有るものの快適に走れた。
バイクを停めたのは大若沢:親水広場への入口の橋脇。到着してみると橋の入口に「2023年8月3日の大規模な落石により通行止め」となっている。元々、親水広場までは行かずに橋脇に停めて橋向うの階段から取付くつもりだったので問題無いが、親水広場までは行けないらしい。
で、尾根先からどんな所か確認したかったので、橋を渡った先の朽ちかけた階段から作業道っぽい所を登り尾根に出る。尾根先から1ピークを越すまでは薮なので、1ピーク過ぎた所に作業道で出るのが最善のようだ。
地図では尾根先から西へ曲がる所まで岩マークになっているが、尾根先辺りでは岩場と言う感じはあまりしなかったが、作業道が尾根から逸れるあたりから西へ曲がり切るあたりまでは相当な岩場になっているようだ。
とりあえずは、岩場が切れたあたりから尾根を登って行く。
古い朽ちた階段やトラロープが有ったりするので、昔はコースだったのだろう。後から考えると、親水広場のあたりから尾根に出て、ムササビ山の2ピーク後の大きな岩場の所から逸れて、鎖の有った先を沢沿いに降りて塩地橋の所に出るのが、今は通行止めになっている昔のコースだったものと思われる。コースと言う割には厳し過ぎるという気もするが。
急坂な尾根を登って行くと、P1239の手前あたりで大きな岩場が有りトラロープは西側へ巻いて行くようだが、見上げてみると何とか登れそうで、先でいきなり落ち込むことも無さそうなので、怖ろし気な痩せた岩尾根にしがみ付いてみる。途中で横を見ると超絶崖だったりしてビビりながらも、何とか岩上に上がって振り返ると枯れ大木越しに本日唯一という感じの眺めが見えた。
岩上から少し登ればP1239。こんな感じが続くと思うと、いつものように失敗したかなという思いが頭をよぎる・・・が、岩や木の根がイッパイで雨模様の今日は滑りまくる凹凸を地道に暫く過ごすとP1544のムササビ山に到着。
ムササビ山:3方尾根の頂点で尖ってはいない。お印も何も無いので、地図を見ていないとそのまま過ごしてしまいそうなコト。木に囲まれていて眺めは無い。
ちょうど昼時だったので岩に腰掛けて昼食を摂ったら、この山域で唯一の三角点P1446.7を見に北西尾根を降りて行ってみる。最初は、荒れてはいるが岩も無く比較的歩き易すかったが、後半は薮を避けて脇を抜けるようになり、最後は滅茶薮の中だった。
P1446.7:薮を搔き分けないと見えない、脇に2つの石が置いて有る普通サイズの三角点だった。ピークという感じでもなく、本当にココに有る?と思えるような所に薮の枝を被っていたので、踏みそうになるまで気付かなかった。
P1446.7から大山沢に降りて行けばショートカットになるのだが、どちらに降りても地図に岩マークが沢山有ったのと、濡れずに渡河はできないと思われるので、ムササビ山に戻って、以前に歩いたことの有るP1585の南東側のピークを目指して尾根を南下する。
尾根のピーク1個目は巨大と言う程の岩ではないので脇を抜ける・・・が、2個目のピークは超デカい岩山で、登り切る自信はもちろん無いので西側に廻り込むと、古い階段が有ったので降りてみる。と、鎖の張ってある昔のコースと思しき微かな踏み跡が有ったので、予定を変更してP1585あたりをショートカットしてみることにする・・・が、看板の有る大きな谷部のあたりでコースを見失い、仕方が無いので以前に歩いた尾根を目指して尾根・谷を廻り込んで行くのだが、地図では判らない小さ目な尾根・谷が多く有り苦労して廻り込んで行くと、大きな岩尾根に行きあたり谷へは崖で降りられず、少し下がってからまた廻り込む。
滅茶急坂なのに加えて、濡れている岩や木の根は滑りまくり、2回ほど足を取られてしまった。
何はともあれ、以前に歩いた尾根までは到着して、怖ろし気な急坂を沢まで降りて、なんとか塩地橋の所に降り立つ・・・滅茶、ホッとした。降りてから気付いたが、沢沿いを降りてくるのが正解だったような気がする。
あとは林道を暫く戻るのだが、大きく崩落している所が有った。この辺は、今でも彼方此方で新しく崩れる所が有るらしい。
なお、P1446.7からの尾根を降りる計画は、大山沢は濡れずに渡るのは難しそうなことと、林道から見上げた岩山が恐ろし気だったので、計画倒れ。
眺めの良い所はほとんど無かったが、歩きがいは雨で濡れていることも有りタップリ過ぎる程に有り、楽しめたような辛かったような、まずまず・・・まずまず。。。
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