恵那山(55)
- GPS
- 09:32
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,333m
- 下り
- 1,333m
コースタイム
- 山行
- 9:02
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 9:33
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
下の民家の前に車を止めた。登り30分、下り20分程度。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
民家より上の林道は、積雪があり、凍結していて滑りやすかった。 登山道下の木の橋の上に雪が積もり、危険。 トレースあり。但し、上部は風でトレースが消えていた。 積雪期のルートファインディングは必要。 分岐前の尾根の東側斜面には、雪庇が発達。 |
写真
装備
個人装備 |
ピッケル
|
---|---|
共同装備 |
コンロ
|
感想
厳冬期の恵那山へ行きました。
前日に、長坂の山の家に前泊。
薪ストーブを焚きながら、日本酒と鍋。
日曜日、午前三時に起床。
山の家を午前四時に出発。
中央道を通って、飯田山本ICで下りる。
徐々に、東の空が明るくなってくる。
林道ゲートの駐車場まで入れなったので、
民家の横に車を停めて、登山準備。
林道を歩いていくと、谷間にも朝の光が差し込んでくる。
トンネルを通りすぎると、登山口。
川を渡って、登山道に取りつく。
尾根までの急斜面のジグザグ道。
少々滑りやすいが、アイゼンを装着するほどではない。
尾根に出たところで、スノーシューを履く。
程よくクラストして、ザクザクと歩く。
林の間から頂上が見え始める。
尾根道の東側には雪庇が張り出しているので、
林の中や樹木の脇を慎重に通る。
結構雪が深くラッセルしながり進んだり、
樹林の中を進んだりで時間が掛かる。
東側からの尾根との分岐点に到着。
ここからは、なだらかな樹林帯。
空が青く、南アルプスがきれいに見える。
前面には、悪沢岳、赤石岳、聖岳が、
北には、仙丈岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳が、
その間には特徴的な塩見岳が見える。
この方面から南アルプス全山を見るのは初めて。
豪快な景色で、伊那谷を前にして、美しい。
頂上はタイムリミットの13時ちょうどに到着。
スノーモンスターと青い空が映える。
記念写真を撮って頂いた岐阜の三人パーティーの方、
ありがとうございました。
下りは時間との闘いでした。
尾根から急斜面で、スノーシューを脱いで、
ヒップボードで一気に滑り降りる。
登山口に降りた時、太陽は尾根の裏に。
無事に降りてこれました。
林道は笑い話をしながら歩いてきました。
中央道から、南アルプスが赤く染まるのを見ることができました。
樹氷と青空、南アルプスの眺望、静かな山頂。
とても楽しい山行でした。
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