丹沢/塔ノ岳 大倉〜三ノ塔〜烏尾山〜行者ヶ岳〜新大日〜塔ノ岳
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- GPS
- 10:32
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,510m
- 下り
- 1,491m
コースタイム
- 山行
- 8:51
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 10:32
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
1日最大800円(土・日) |
コース状況/ 危険箇所等 |
三ノ塔尾根標高1,000mを超えた辺りから積雪あり。 表尾根は南斜面は雪が解けて田んぼ状態もあるが、きた斜面は積雪・アイスバーンありで、軽アイゼンを装着したほうが安心。 |
写真
感想
2015年登り初め。
昨年11月30日の山伏を最後に仕事やら何やらで山に行けず、やっとなんとか行けるチャンスがきた。
何処へ行くか。
天気はいいし富士山も考えたが風が強かったので、丹沢塔ノ岳に行き先を決定。
塔ノ岳は3年前にヤビツ峠から表尾根を蛭ヶ岳まで縦走した際1泊している。
今回は車での便がいい大倉から三ノ塔尾根を登り、三ノ塔、烏尾山、行者ヶ岳、新大日経由で塔ノ岳を目指す。
前々日の雪が心配だったが、1,000m以上で積雪が見られるもアイゼンは不要と思われた。陽があたるところは融雪による泥んこが多数あり。
三ノ塔は、登りはじめ穏やかな尾根道から山頂近くでややきつくなる。頂上へと駆け上がればその眺望の素晴らしさに疲れも吹っ飛ぶくらい。おまけに雲ひとつない快晴。東は関東平野、房総半島、西に西丹沢から箱根、愛鷹山そして富士山、南アルプスと紺碧の空とともに輝いているように見えた。
ここから表尾根の縦走路となる。雪は硬くしまっているのでとても歩きやすい。しかし、烏尾山へは北斜面の急な下りで、奥がまずコケ、その直後私も見事に滑って尻もち。持参した4本爪のミニアイゼンを装着。
烏尾山でトイレ休憩。公衆トイレは使用料100円。
ここは標高は下がるが眺望はよい。
行者ヶ岳へは少々の痩せ尾根とちょっとした急登を登りピークを過ぎると下りの鎖場。この岩場は北側になるので、当然雪は凍っているところもあり慎重に下りる。
ここから新大日まで、けっこうしんどくなる。たいした登りではないのだが・・・。
やはり2ヵ月トレーニングもままならず、体を動かしていなかったためか、足が超重い。どんどん追い抜かれ、心も折れそうになるが、一歩一歩。
新大日から塔ノ岳は気持ちの良い雪の尾根道。尊仏山荘は目の前に見えるのだが、なかなか近づかない。
どうにかこうにか、塔ノ岳山頂に到着。写真を撮りながらだけど、6時間半はかかり過ぎ。体力のなさにがっかり。3年前20kg背負ってヤビツ峠から登った時とほとんど変わらず。
山頂はやはり大勢の登山者で賑わっていた。最初風が強かったが、そのうちやんで、穏やかな山頂でゆっくりとランチを楽しむ。
14:00ちょっと前に下山。
大倉尾根をひたすら下る。花立山荘手前で積雪もほぼなくなり、山荘にてアイゼンをはずす。
バカ尾根と言われるこのルートは階段が多い。下りはヒザにくる。
案の定、奥は足が痛くなり、ペースダウン。
しかし、暗くなる前には大倉に無事到着。
ちょっと間があいて、なまった体にはきつかったが、天気がよくて、素晴らしい景色を堪能できたいい山行だった。
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