記録ID: 5841306
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
日高山脈
幌尻岳 とよぬか山荘/幌尻山荘泊 振内コース
2023年08月17日(木) ~
2023年08月18日(金)
ny1983
体力度
7
1~2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 14:54
- 距離
- 28.6km
- 登り
- 1,830m
- 下り
- 1,839m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 3:51
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 3:58
| 天候 | 8/17:曇り後小雨 8/18:曇り時々晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2023年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
8/17:シャトルバスにて林道第二ゲートへ移動 8/18:シャトルバスにて林道第二ゲートからとよぬか山荘へ シャトルバス時刻表(2023/8/17時点) 往復券\5,000(とよぬか山荘券売機で購入可能) とよぬか山荘発 4:00→4:50 8:00→8:50 10:40→11:30 林道第二ゲート発 9:30→10:20 12:00→12:50 17:00→17:50 バスの便変更はとよぬか山荘または幌尻山荘に連絡で随時変更可能(幌尻山荘には専用の通信設備あり)。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■林道第二ゲート〜取水施設 2時間の林道歩きです、途中ベンチの類一切なし。 川沿いなので虫が多いです、熊にも要警戒。 ただ、たまに北電関係者や幌尻山荘関係者が車で通過するので注意。 ■取水施設〜幌尻山荘 渡渉ラッシュです。私が今回渡渉した感じでは膝まで浸かる感じです。 沢靴、ヘルメット、ストック、偏光グラスなどが役に立つでしょう。 ■幌尻山荘〜命の水看板 ここからは普通の樹林帯登山です。 傾斜はややきついですが、木の根と土と石の道。 とは言え油断しないように。 ■命の水看板〜幌尻岳 森林限界を超え展望が開けます、ここまで来たらボーナスゾーン。 とは言えこの辺りでもヒグマの目撃例はあるらしいので、警戒は怠らずに。 |
| その他周辺情報 | ■とよぬか山荘 元々学校だったのを改装して宿泊施設にしています。 何と入浴施設もあり。ただし夕方の時間帯だけ利用なので注意。 寝床も清潔で、ありがたい事です。 ■幌尻山荘 避難小屋…では無く、管理人が常駐しており、要予約ですが様々なサービスが受けられます。 物販、寝具貸し出し、バイオトイレ、下界との連絡など。 シャトルバスの関係上、ほぼここに宿泊は必須なので、ありがたい事です。 |
写真
斜里岳撤退から車を走らせ、とよぬか山荘へ。
ずっと車中泊だったので久々の布団だ…！
さて、まずは夕飯だ。
ずっと車中泊だったので久々の布団だ…！
さて、まずは夕飯だ。
とよぬか山荘は1泊2食で\7,000、物販もありピンバッジなどを\800程購入。夜ご飯はこの通り、ジンギスカンなど。味の濃さはジンギスカンのたれが付属しているのでお好みで。
ご飯お替りは1杯\50。
2
8/16 18:32
とよぬか山荘は1泊2食で\7,000、物販もありピンバッジなどを\800程購入。
夜ご飯はこの通り、ジンギスカンなど。味の濃さはジンギスカンのたれが付属しているのでお好みで。
ご飯お替りは1杯\50。
夜ご飯はこの通り、ジンギスカンなど。味の濃さはジンギスカンのたれが付属しているのでお好みで。
ご飯お替りは1杯\50。
さて翌日ですが、なんと4:00の便を予約していたのに起床したら4:55！8:00のバスに乗ろうと待っていたら、川の増水でバスが出ないとの事。
10:40の便が出ることを祈ってひたすら待ちます…
その間、談話室でずっと話し相手になっていただいた岐阜のI津さん、ありがとうございました。
写真はこの北海道遠征中ずっとお世話になった相棒です。
2
8/17 10:00
さて翌日ですが、なんと4:00の便を予約していたのに起床したら4:55！
8:00のバスに乗ろうと待っていたら、川の増水でバスが出ないとの事。
10:40の便が出ることを祈ってひたすら待ちます…
その間、談話室でずっと話し相手になっていただいた岐阜のI津さん、ありがとうございました。
写真はこの北海道遠征中ずっとお世話になった相棒です。
8:00のバスに乗ろうと待っていたら、川の増水でバスが出ないとの事。
10:40の便が出ることを祈ってひたすら待ちます…
その間、談話室でずっと話し相手になっていただいた岐阜のI津さん、ありがとうございました。
写真はこの北海道遠征中ずっとお世話になった相棒です。
無事、10:40のバスが出ました。山行スケジュールをリスケし、本日は幌尻山荘まで前進→宿泊し明日の早朝に幌尻岳ピークハント、17:00バスでとよぬか山荘に戻り新千歳20:35のフライトで羽田へ…とします。
無理な計画ではない、はず。
写真は第二林道ゲートの待合小屋です。
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8/17 11:32
無事、10:40のバスが出ました。
山行スケジュールをリスケし、本日は幌尻山荘まで前進→宿泊し明日の早朝に幌尻岳ピークハント、17:00バスでとよぬか山荘に戻り新千歳20:35のフライトで羽田へ…とします。
無理な計画ではない、はず。
写真は第二林道ゲートの待合小屋です。
山行スケジュールをリスケし、本日は幌尻山荘まで前進→宿泊し明日の早朝に幌尻岳ピークハント、17:00バスでとよぬか山荘に戻り新千歳20:35のフライトで羽田へ…とします。
無理な計画ではない、はず。
写真は第二林道ゲートの待合小屋です。
が、周りを見回して気が付きました。バスに乗った20名弱のうち、単独行は自分だけ。
残りは4人・10数名のガイドツアー団体です。
待合小屋の中はこんな感じ、電気は通ってない模様。
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8/17 11:32
が、周りを見回して気が付きました。
バスに乗った20名弱のうち、単独行は自分だけ。
残りは4人・10数名のガイドツアー団体です。
待合小屋の中はこんな感じ、電気は通ってない模様。
バスに乗った20名弱のうち、単独行は自分だけ。
残りは4人・10数名のガイドツアー団体です。
待合小屋の中はこんな感じ、電気は通ってない模様。
おまけにそばの看板には「幌尻岳登山は危険なので単独では行かないことを強く推奨、可能な限り周囲の登山者に声をかけて同道してもらうよう努めること」と書いてあります。
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8/17 11:33
おまけにそばの看板には「幌尻岳登山は危険なので単独では行かないことを強く推奨、可能な限り周囲の登山者に声をかけて同道してもらうよう努めること」と書いてあります。
とは言えいきなりツアーご一行に加えてくれと言っても、それは明らかなルール違反。その場でお金を払うとは言っても…モヤモヤしながら、ゲートを出発します。
他の2団体も同じようなペースで出発します。
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8/17 11:39
とは言えいきなりツアーご一行に加えてくれと言っても、それは明らかなルール違反。その場でお金を払うとは言っても…
モヤモヤしながら、ゲートを出発します。
他の2団体も同じようなペースで出発します。
モヤモヤしながら、ゲートを出発します。
他の2団体も同じようなペースで出発します。
自然とツアー団体に挟まれる形になりました。先述の通り自分は「客」では無いので、可能な限り距離を取り、独力での行動を心がけます。
う〜んしかしクマが出そうで怖いな〜
1
8/17 11:39
自然とツアー団体に挟まれる形になりました。
先述の通り自分は「客」では無いので、可能な限り距離を取り、独力での行動を心がけます。
う〜んしかしクマが出そうで怖いな〜
先述の通り自分は「客」では無いので、可能な限り距離を取り、独力での行動を心がけます。
う〜んしかしクマが出そうで怖いな〜
鈴を二つ鳴らしながら、腰には熊撃退スプレー、警戒しながら進みます。
とよぬか山荘ではおにぎりを2個×2パック持たせてくれます。朝、バス待ちの間にカップうどんと一個をすでに食べています。
歩きながら、コンビニで買い増ししたおにぎり2個も含めて3個食べました。
残り2個。明日の朝まで持つかな？
1
8/17 12:28
とよぬか山荘ではおにぎりを2個×2パック持たせてくれます。
朝、バス待ちの間にカップうどんと一個をすでに食べています。
歩きながら、コンビニで買い増ししたおにぎり2個も含めて3個食べました。
残り2個。明日の朝まで持つかな？
朝、バス待ちの間にカップうどんと一個をすでに食べています。
歩きながら、コンビニで買い増ししたおにぎり2個も含めて3個食べました。
残り2個。明日の朝まで持つかな？
途中、雨がザっと降りました。レインウェアも持っていますがサイドポケットに入れておいた折り畳み傘でとりあえずしのぎます。まだ風もないし、動きやすさ優先。
1
8/17 12:48
途中、雨がザっと降りました。レインウェアも持っていますがサイドポケットに入れておいた折り畳み傘でとりあえずしのぎます。
まだ風もないし、動きやすさ優先。
まだ風もないし、動きやすさ優先。
降ったり止んだりなので、折り畳み傘大活躍でした。モンベルのトレッキングアンブレラが欲しいんですが、今年は完全に売り切れちゃったな〜
1
8/17 12:49
降ったり止んだりなので、折り畳み傘大活躍でした。
モンベルのトレッキングアンブレラが欲しいんですが、今年は完全に売り切れちゃったな〜
モンベルのトレッキングアンブレラが欲しいんですが、今年は完全に売り切れちゃったな〜
取水施設まで後3km、2/3くらいまで来たか。雨が降ったり止んだりです。
先行していたグループを抜かし、一人トボトボと歩いています。
1
8/17 12:59
取水施設まで後3km、2/3くらいまで来たか。
雨が降ったり止んだりです。
先行していたグループを抜かし、一人トボトボと歩いています。
雨が降ったり止んだりです。
先行していたグループを抜かし、一人トボトボと歩いています。
この辺りで後ろから軽自動車に抜かれました、ちょっとびっくり。恐らく幌尻山荘の関係者の方々だと思われます。
どこまで行けるのかな。
1
8/17 13:18
この辺りで後ろから軽自動車に抜かれました、ちょっとびっくり。
恐らく幌尻山荘の関係者の方々だと思われます。
どこまで行けるのかな。
恐らく幌尻山荘の関係者の方々だと思われます。
どこまで行けるのかな。
雨が降ったり止んだり。
腰を落ち着けて休める場所がないですね。
腰を落ち着けて休める場所がないですね。
この二つの建物は施錠されていて、入れませんでした。
恐らく北電関係の施設。
恐らく北電関係の施設。
登山道は川の右岸、こっちのほうでした…早とちり。
ここで、ストックを出します。スパッツ持ってくるの忘れたなぁ…
ここで、ストックを出します。スパッツ持ってくるの忘れたなぁ…
ここが最初の渡渉点！靴の中に浸水させずに渡れるか？
…無理でした。と言う事で開き直ってザブザブ進みます。
しかし最初からかなり深くてちょっとビビリました。
1
8/17 14:01
ここが最初の渡渉点！
靴の中に浸水させずに渡れるか？
…無理でした。と言う事で開き直ってザブザブ進みます。
しかし最初からかなり深くてちょっとビビリました。
靴の中に浸水させずに渡れるか？
…無理でした。と言う事で開き直ってザブザブ進みます。
しかし最初からかなり深くてちょっとビビリました。
とは言え徐々にコツを掴んできます。基本的に川に足を入れると流されるので、狙い着地点より気持ち上流側から足を入れるのがポイント。
1
8/17 14:13
とは言え徐々にコツを掴んできます。
基本的に川に足を入れると流されるので、狙い着地点より気持ち上流側から足を入れるのがポイント。
基本的に川に足を入れると流されるので、狙い着地点より気持ち上流側から足を入れるのがポイント。
渡渉ポイントはピンテでマーキングされています。
川の幅が狭くなっている所は特に流れが急なので、広い所を選んで渡る方が楽。
川の幅が狭くなっている所は特に流れが急なので、広い所を選んで渡る方が楽。
ストックは、バランスを取ったりする以外にも深さを確認したり、石の滑りやすさを知るのに使えます。
持ってきて良かった。
持ってきて良かった。
流れの急さは意外と見た目と関係なかったです。水面が荒れていても、平らでも、あまり変わらない。
ただ水深が深いと一気に足に掛かる流れの力は増えます。
逆に浅いと、急流に見えても意外に負荷は少なかったり。
1
8/17 14:28
流れの急さは意外と見た目と関係なかったです。
水面が荒れていても、平らでも、あまり変わらない。
ただ水深が深いと一気に足に掛かる流れの力は増えます。
逆に浅いと、急流に見えても意外に負荷は少なかったり。
水面が荒れていても、平らでも、あまり変わらない。
ただ水深が深いと一気に足に掛かる流れの力は増えます。
逆に浅いと、急流に見えても意外に負荷は少なかったり。
水面の光の反射が意外と厄介です、水底の状況が見えません。
偏光の薄色サングラスを持ってくればよかった。
偏光の薄色サングラスを持ってくればよかった。
洗心の滝到達、ここらで半分くらいか…雨が強まってきたので、レインウェア(上)を出します。
ズボンはもう脛までびしょびしょなのでいいや。
靴の中もぐちょぐちょです。
1
8/17 14:39
洗心の滝到達、ここらで半分くらいか…
雨が強まってきたので、レインウェア(上)を出します。
ズボンはもう脛までびしょびしょなのでいいや。
靴の中もぐちょぐちょです。
雨が強まってきたので、レインウェア(上)を出します。
ズボンはもう脛までびしょびしょなのでいいや。
靴の中もぐちょぐちょです。
ちょいちょい鎖場も出てきます、落ちても死にませんが…
間違いなく、今山行の核心部。
間違いなく、今山行の核心部。
川の水で足が冷やされてちょうどいいです。が、この季節だからだな。秋なんかだと寒そうだ。
しかしこのままだと靴下は乾かせても、明日の登山は湿った靴でと言う事になるな…
1
8/17 14:43
川の水で足が冷やされてちょうどいいです。
が、この季節だからだな。秋なんかだと寒そうだ。
しかしこのままだと靴下は乾かせても、明日の登山は湿った靴でと言う事になるな…
が、この季節だからだな。秋なんかだと寒そうだ。
しかしこのままだと靴下は乾かせても、明日の登山は湿った靴でと言う事になるな…
全部の渡渉箇所を撮影できているわけではありません。が、靴の中を濡らすような渡渉はやはり事前情報通り、十数回ある感じでした。
洗心の滝がちょうど中間地点か。
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8/17 15:04
全部の渡渉箇所を撮影できているわけではありません。
が、靴の中を濡らすような渡渉はやはり事前情報通り、十数回ある感じでした。
洗心の滝がちょうど中間地点か。
が、靴の中を濡らすような渡渉はやはり事前情報通り、十数回ある感じでした。
洗心の滝がちょうど中間地点か。
上流に登っていきますが、川の深さはそこまでは変わりません。ただ、雨の後だとさらに水かさが増えるんだろうな。
帰りはどうなってるかな。
1
8/17 15:07
上流に登っていきますが、川の深さはそこまでは変わりません。
ただ、雨の後だとさらに水かさが増えるんだろうな。
帰りはどうなってるかな。
ただ、雨の後だとさらに水かさが増えるんだろうな。
帰りはどうなってるかな。
とにかく転ばないように。怪我も怖いし、荷を濡らしては敵わない。
慎重に進みます。
慎重に進みます。
ヒグマにも警戒しながら進みます。
雨降りで気温はちょうどよいです、足も冷やされてますし。
雨降りで気温はちょうどよいです、足も冷やされてますし。
先行者もいないため、ピンテだけが頼り。
慣れない川でのルートファインディングを要求されます。
慣れない川でのルートファインディングを要求されます。
そしてたまに、林道を歩きます。
ん！燃料を燃やす臭いがする。近いぞ！
ん！燃料を燃やす臭いがする。近いぞ！
幌尻山荘です、無事に転ばずケガもせず到達できました。
ひざ下はびしょぬれですが。
ひざ下はびしょぬれですが。
山荘の管理人さんが2名常駐、利用方法を聞くと・荷物は基本的に全部床下の倉庫に収納
・ただし倉庫はネズミが出るので食料は小屋内に
・小屋内は狭いので持参は必要最低限に
・多少湿っているものなら小屋内で乾かせる(ただし登山靴はNG)
との事。
1
8/17 15:36
山荘の管理人さんが2名常駐、利用方法を聞くと
・荷物は基本的に全部床下の倉庫に収納
・ただし倉庫はネズミが出るので食料は小屋内に
・小屋内は狭いので持参は必要最低限に
・多少湿っているものなら小屋内で乾かせる(ただし登山靴はNG)
との事。
・荷物は基本的に全部床下の倉庫に収納
・ただし倉庫はネズミが出るので食料は小屋内に
・小屋内は狭いので持参は必要最低限に
・多少湿っているものなら小屋内で乾かせる(ただし登山靴はNG)
との事。
ひとまず倉庫に荷物と登山靴をデポ、山荘のサンダルに履き替え、濡れた衣服の水気を絞り、食料と一緒に小屋へ…気温18℃、ひんやり。
雨は弱いながらも降り続いています。
今日、幌尻岳にアタックしている人たちもいたようです。
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8/17 15:52
ひとまず倉庫に荷物と登山靴をデポ、山荘のサンダルに履き替え、濡れた衣服の水気を絞り、食料と一緒に小屋へ…
気温18℃、ひんやり。
雨は弱いながらも降り続いています。
今日、幌尻岳にアタックしている人たちもいたようです。
気温18℃、ひんやり。
雨は弱いながらも降り続いています。
今日、幌尻岳にアタックしている人たちもいたようです。
携帯トイレを一つ受け取りました。その他に有料で毛布\500を一枚。寝床は2階との事。予めマットレスが並べられており、場所の指定を受けます。
2階の中央部はこのように、煙突の熱を利用した乾燥場が。
1
8/17 16:06
携帯トイレを一つ受け取りました。その他に有料で毛布\500を一枚。
寝床は2階との事。予めマットレスが並べられており、場所の指定を受けます。
2階の中央部はこのように、煙突の熱を利用した乾燥場が。
寝床は2階との事。予めマットレスが並べられており、場所の指定を受けます。
2階の中央部はこのように、煙突の熱を利用した乾燥場が。
今日の自分の寝床はここ、良い場所を取れました。
幸いなことに一つ手前は空きとの事。
幸いなことに一つ手前は空きとの事。
一階では炊事可能、物販もあり。
お湯はなぜか無料でもらえるようです。
ニシパの恋人(トマトジュース)を買いました。
お湯はなぜか無料でもらえるようです。
ニシパの恋人(トマトジュース)を買いました。
ちょっと早めに夕飯、後から来るであろう団体さんが食事を始める前に…本日は消灯19:30ですが、18:00には床に入りました。
明日は遅くとも、6:00には出ないと…天候次第ですが。
23時ごろに目が覚め、耳栓を片方外してAMラジオを聞きながらウトウトしていました。
こんな場所でも電波が入るって凄い！
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8/17 16:50
ちょっと早めに夕飯、後から来るであろう団体さんが食事を始める前に…
本日は消灯19:30ですが、18:00には床に入りました。
明日は遅くとも、6:00には出ないと…天候次第ですが。
23時ごろに目が覚め、耳栓を片方外してAMラジオを聞きながらウトウトしていました。
こんな場所でも電波が入るって凄い！
本日は消灯19:30ですが、18:00には床に入りました。
明日は遅くとも、6:00には出ないと…天候次第ですが。
23時ごろに目が覚め、耳栓を片方外してAMラジオを聞きながらウトウトしていました。
こんな場所でも電波が入るって凄い！
ここから翌日です。4時に目覚めましたが、ほぼツアー客は先に出発してた模様。
とよぬか山荘のおにぎりを食べ、色々準備し5時に出ることにしました。
小屋前では昨日お世話になったI津さんと少し会話。I津さんは本日も宿泊との事で、少し遅めに幌尻岳登山に掛かるとの事。
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8/18 4:59
ここから翌日です。
4時に目覚めましたが、ほぼツアー客は先に出発してた模様。
とよぬか山荘のおにぎりを食べ、色々準備し5時に出ることにしました。
小屋前では昨日お世話になったI津さんと少し会話。I津さんは本日も宿泊との事で、少し遅めに幌尻岳登山に掛かるとの事。
4時に目覚めましたが、ほぼツアー客は先に出発してた模様。
とよぬか山荘のおにぎりを食べ、色々準備し5時に出ることにしました。
小屋前では昨日お世話になったI津さんと少し会話。I津さんは本日も宿泊との事で、少し遅めに幌尻岳登山に掛かるとの事。
見送っていただき、いざ幌尻岳へ！
眺望はともかく、風が弱いといいなぁ。
眺望はともかく、風が弱いといいなぁ。
ここからは、何と言う事は無い登り。
心を無にして登ります。
とは言えヒグマが怖いので鈴は鳴らしながら。
心を無にして登ります。
とは言えヒグマが怖いので鈴は鳴らしながら。
稜線に出ました、真っ白け。
まぁ眺望には期待していません…
意外な事に、無風。
まぁ眺望には期待していません…
意外な事に、無風。
イージーな道が続きます、今日の為に温存していた力を出し切る！…と言っても、計画通りに歩けばいいだけの話です。計画では16:00に第二林道ゲートに着く予定(17:00便1時間前目標)。
2
8/18 6:26
イージーな道が続きます、今日の為に温存していた力を出し切る！
…と言っても、計画通りに歩けばいいだけの話です。計画では16:00に第二林道ゲートに着く予定(17:00便1時間前目標)。
…と言っても、計画通りに歩けばいいだけの話です。計画では16:00に第二林道ゲートに着く予定(17:00便1時間前目標)。
途中、「命ノ水」と言う水場があるそうですが…右に登れば幌尻岳、左に下れば命ノ水、だそうです。水はたっぷりあるし、生水怖いので良いかな。
3
8/18 6:33
途中、「命ノ水」と言う水場があるそうですが…右に登れば幌尻岳、左に下れば命ノ水、だそうです。
水はたっぷりあるし、生水怖いので良いかな。
水はたっぷりあるし、生水怖いので良いかな。
これには正直びっくり、期待していなかっただけに喜びもひとしおです。
問題は、これが持続するかどうか。
問題は、これが持続するかどうか。
改めて山頂を見ます…これならいけるか？
稜線に、先行している登山者たちの姿が見えます。
先発したツアーの人たちかな。
稜線に、先行している登山者たちの姿が見えます。
先発したツアーの人たちかな。
ここまで来たからには、怪我なく無事終えたい！！
慎重に岩稜帯を進みます。
慎重に岩稜帯を進みます。
やった…晴れた！
ここでツアーの人たちとすれ違います。
彼らは晴れた山頂を見れたでしょうか。
ここでツアーの人たちとすれ違います。
彼らは晴れた山頂を見れたでしょうか。
南側は風が薙いでいます、そして不思議な事に北側は強風。カールを見下ろすと10m/sくらいの風が吹きつけてきます。珈琲を楽しんでいるお二人は、実はとよぬか山荘から同室だったK井さんとN尾さん。場所は離れていましたが幌尻山荘の同じ2階でも寝泊まりしていました。
2
8/18 8:04
南側は風が薙いでいます、そして不思議な事に北側は強風。カールを見下ろすと10m/sくらいの風が吹きつけてきます。
珈琲を楽しんでいるお二人は、実はとよぬか山荘から同室だったK井さんとN尾さん。場所は離れていましたが幌尻山荘の同じ2階でも寝泊まりしていました。
珈琲を楽しんでいるお二人は、実はとよぬか山荘から同室だったK井さんとN尾さん。場所は離れていましたが幌尻山荘の同じ2階でも寝泊まりしていました。
しばし感動を分かち合いながら景色を楽しみます。持ってきたソフトシェルを羽織れば、気温も丁度良い。
自分も何か紅茶とか持ってくれば良かったな〜大半の荷物は小屋に預けてしまった。
2
8/18 8:04
しばし感動を分かち合いながら景色を楽しみます。
持ってきたソフトシェルを羽織れば、気温も丁度良い。
自分も何か紅茶とか持ってくれば良かったな〜大半の荷物は小屋に預けてしまった。
持ってきたソフトシェルを羽織れば、気温も丁度良い。
自分も何か紅茶とか持ってくれば良かったな〜大半の荷物は小屋に預けてしまった。
たっぷり1時間、山頂を楽しみました。恐らく2度と来ることは今のところ、予定にはない山です。
皇海山、平ヶ岳などと同じパターン…
2
8/18 8:47
たっぷり1時間、山頂を楽しみました。
恐らく2度と来ることは今のところ、予定にはない山です。
皇海山、平ヶ岳などと同じパターン…
恐らく2度と来ることは今のところ、予定にはない山です。
皇海山、平ヶ岳などと同じパターン…
K井さんとN尾さんは先発し、自分はもう少し浸ります。そうしているうちに今度はチロロ林道から日帰りでやってきたという方が登頂。少し話をした後、自分も下る事にしました。
2
8/18 8:47
K井さんとN尾さんは先発し、自分はもう少し浸ります。
そうしているうちに今度はチロロ林道から日帰りでやってきたという方が登頂。少し話をした後、自分も下る事にしました。
そうしているうちに今度はチロロ林道から日帰りでやってきたという方が登頂。少し話をした後、自分も下る事にしました。
振り返り、記憶に焼き付けます。
この山行はきっと忘れないでしょう。
その為にも無事に帰らねば。
この山行はきっと忘れないでしょう。
その為にも無事に帰らねば。
あー晴れた！最高！ちょっと暑い！写真は幌尻岳の北の方、戸鳶別岳。あの奥に七ツ沼カールがあるんだなぁ。
この辺りで、ガイドさんと一緒に登ってきたI津さんとすれ違います。
短く言葉を交わした後、I津さんが登頂するころにも晴れていることを願いつつ、下ります。
4
8/18 10:06
あー晴れた！最高！ちょっと暑い！
写真は幌尻岳の北の方、戸鳶別岳。あの奥に七ツ沼カールがあるんだなぁ。
この辺りで、ガイドさんと一緒に登ってきたI津さんとすれ違います。
短く言葉を交わした後、I津さんが登頂するころにも晴れていることを願いつつ、下ります。
写真は幌尻岳の北の方、戸鳶別岳。あの奥に七ツ沼カールがあるんだなぁ。
この辺りで、ガイドさんと一緒に登ってきたI津さんとすれ違います。
短く言葉を交わした後、I津さんが登頂するころにも晴れていることを願いつつ、下ります。
とりあえず無事に幌尻山荘に到着！12:30出発、それまでにお昼を済ませます。
山荘でマルタイ棒ラーメンを購入(500円)。
山荘でマルタイ棒ラーメンを購入(500円)。
すれちがい、先に下山していたツアーの方々や、K井さんとN尾さんもめいめいに食事をしています。
何と1食作り終えた所でちょうどガス切れ、替え玉しようと思ってたのに…それを見ていたのか見ていなかったのかは定かではありませんが、K井さんから携行食に無印のレモンバウムを頂けました。
見ず知らずの自分にここまで親切にしていただいて、感謝しかありません。
お礼を言うしかできないのが、悔やまれました。
2
8/18 12:00
何と1食作り終えた所でちょうどガス切れ、替え玉しようと思ってたのに…
それを見ていたのか見ていなかったのかは定かではありませんが、K井さんから携行食に無印のレモンバウムを頂けました。
見ず知らずの自分にここまで親切にしていただいて、感謝しかありません。
お礼を言うしかできないのが、悔やまれました。
それを見ていたのか見ていなかったのかは定かではありませんが、K井さんから携行食に無印のレモンバウムを頂けました。
見ず知らずの自分にここまで親切にしていただいて、感謝しかありません。
お礼を言うしかできないのが、悔やまれました。
連泊するK井さんとN尾さんに見送られながら、帰路に着きます。ツアーの人たちも同じく17時のバス目標の様で、先発しています。
2
8/18 12:23
連泊するK井さんとN尾さんに見送られながら、帰路に着きます。
ツアーの人たちも同じく17時のバス目標の様で、先発しています。
ツアーの人たちも同じく17時のバス目標の様で、先発しています。
雨も降ってないし、行きより随分イージーに感じるな…
水かさが減っている感じは、しないのですが。
水かさが減っている感じは、しないのですが。
と、ツアーの方々に追いつきました。
単独行と集団行だと、どうしても速度に差が出ますね。
単独行と集団行だと、どうしても速度に差が出ますね。
追い抜かさせていただいて、さらにもう一つのグループにも追いつきます。取水施設も近いので、追い抜きはせずそのまま距離を取り付いていきます。
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8/18 13:49
追い抜かさせていただいて、さらにもう一つのグループにも追いつきます。
取水施設も近いので、追い抜きはせずそのまま距離を取り付いていきます。
取水施設も近いので、追い抜きはせずそのまま距離を取り付いていきます。
取水施設、到着…！これでようやく渡渉から解放された。
今朝からずっと湿った靴で歩いているため、足の皮膚がふやけっぱなしです。
皮膚が柔らかくなってしまっているので靴擦れなど心配でしたが、何とか大丈夫でした。
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8/18 13:55
取水施設、到着…！
これでようやく渡渉から解放された。
今朝からずっと湿った靴で歩いているため、足の皮膚がふやけっぱなしです。
皮膚が柔らかくなってしまっているので靴擦れなど心配でしたが、何とか大丈夫でした。
これでようやく渡渉から解放された。
今朝からずっと湿った靴で歩いているため、足の皮膚がふやけっぱなしです。
皮膚が柔らかくなってしまっているので靴擦れなど心配でしたが、何とか大丈夫でした。
食糧が心もとない中、K井さんに頂けたレモンバウムは大変ありがたかったです。
最後の林道歩きの力になりました。
最後の林道歩きの力になりました。
たっぷり歩く事2時間、予定通りに林道第二ゲートに到着！側の水道で色々洗いながら、プレハブ小屋の中でバスを待ちます。
やがて後のグループの人たちも続々と到着しました。
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8/18 15:54
たっぷり歩く事2時間、予定通りに林道第二ゲートに到着！
側の水道で色々洗いながら、プレハブ小屋の中でバスを待ちます。
やがて後のグループの人たちも続々と到着しました。
側の水道で色々洗いながら、プレハブ小屋の中でバスを待ちます。
やがて後のグループの人たちも続々と到着しました。
撮影機器：
感想
■日本百名山90座目
百名山、最難関はどれか？と聞かれて、候補に挙がる事も多い幌尻岳。
今回は色々な幸運にも助けられ、またこれまでの自分の積み重ねもあったかもしれません、無事に登頂できました。
山頂に差し掛かった時の一瞬の晴れ間、記憶に残る山行となりました。
■単独行の是非
今回見かけたのは多くがグループ登山客や、複数のガイドに随伴されたツアー客。
幌尻岳の最初の看板にも、単独行は控えるようにと強く記載がされていました。
そんな中での単独行を強行、終えた今回の山行でしたが、いまだに色々考えています。
■せわしない旅程
シャトルバスでとよぬか山荘に帰還、そのまま急いでレンタカーを返して新千歳に滑り込み、フライトにギリギリ間に合いました。
もう少し余裕を持った旅程を組むべきだったと、反省。
残り日本百名山…羅臼岳、斜里岳、トムラウシ、岩木山、鷲羽岳、水晶岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳、赤石岳、悪沢岳。
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写真が多く、詳しく説明されてみえるのでフォローさせていただきました。
一つお伺いしますが、写真ではガスバーナーを使用されてみえますが、ガスボンベはどうやって持っていかれ、帰りはどうされたかお尋ねしたいのですが。来月北海道へ行く計画をたてているので是非参考にしたいと思うますのでよろしくお願いします。
はじめまして。
ガスボンベは宅急便で、空港近くのクロネコヤマト営業所に送りました。
使い切ったので帰りはレンタカー店舗のゴミ箱に捨てました。
同様に、熊よけスプレーも宅急便で送り、また北海道から送り返しました。
とよぬか山荘にはガスカートリッジのレンタルや、使用しなかったガスカートリッジの引取サービスがあるらしいです。
宿泊されるのであれば、良ければ問い合わせてみてはいかがでしょうか。
幌尻岳の無事の山行、祈念しております。
色々ご丁寧にご教授ありがとうございました。いろいろ不安がありましたが、おかげさまで疑問が解消されました。大変参考になりました。本当にありがとうございました。
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