尾瀬 燧ヶ岳・至仏山 テント泊
- GPS
- 24:34
- 距離
- 60.7km
- 登り
- 2,378m
- 下り
- 2,177m
コースタイム
- 山行
- 9:54
- 休憩
- 2:32
- 合計
- 12:26
- 山行
- 8:31
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 9:28
- 山行
- 3:40
- 休憩
- 1:22
- 合計
- 5:02
天候 | 1日目:晴れ 夕方から雷雨 2日目:晴れ 昼から雷雨 3日目:晴れ 昼から雷雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
帰り:鳩待峠から尾瀬戸倉まで乗合タクシー(1,000円)。尾瀬戸倉から川越駅まで高速バス。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
燧ヶ岳:長英新道は危険箇所はないが、ぬかるみはあり。登山道にある熊笹で足が取られないように注意が必要。 至仏山:連日の雨の影響か、登りは登山道に水たまりが多く、岩も濡れているので注意。下山時はゲリラ雷雨のため、登山道が足首くらいまで浸かる川になってしまった。 |
その他周辺情報 | 尾瀬戸倉バス停そば「尾瀬ぷらり館 戸倉の湯」600円。 女性は洗い場が4つしかなく、人数制限をしていたため、15分程度待ってから温泉に入った。 |
写真
感想
1日目:15Kgのテント泊ザックを背負い憧れていた尾瀬へ!大清水から歩く予定でしたが、やはりザックが重く、体力を温存するため一ノ瀬までシャトルバスを利用しました(後で思えば大正解)。尾瀬沼ビジターセンターに重たいザックを預けて日帰り装備で燧ヶ岳に向かいました。長英新道は全般的には緩やかな登りでしたが2合目まではぬかるみが多かったです。途中、登山道に熊笹が散乱している箇所があり、気をつけて歩かないと茎に足を取られてしまうことがありました。登山道の途中や山頂からは尾瀬沼の美しい景色が見られました。同じ道をピストンして下山後、デポしたザックをビジターセンターに取りに行ってから見晴キャンプ場に向かいました。白砂湿原を超えた後は樹林帯の登山道となり、思っていた以上に距離があり、雷が鳴り出すし、だんだん暗くなってくるし、雨は降り出すしで焦りながら見晴に向かいました。何とか18時前には到着しましたが、計画に無理があったと反省(計画では16時半到着予定だった…)。長英新道を往復する場合は、尾瀬沼キャンプ場に泊まるのが良いです(今回予約が取れませんでした)。
2日目:見晴から尾瀬ヶ原を歩き、山ノ鼻キャンプ場へ。朝一番でテントを張ってから至仏山へ向かいました。登り始めの登山道は、水たまりが多く、岩や石が濡れていて、滑らないように気をつけて歩きました。途中から蛇紋岩が多くなりますが、青っぽくなっている所を避ければ特に滑ることなく行くことができました。ずっと登りが続くので結構キツくて、途中で振り返り、尾瀬ヶ原の景色を見て何度か休みながら歩きました。12時頃、山頂付近で雷鳴が聞こえてきました。そして小至仏山山頂でゲリラ雷雨となってしまいました。雷鳴が聞こえた時点で、雨が降る前にレインウェアの上は着ていましたがレインパンツは履いておらず…。大粒の雨が激しく降りしきる中、稜線上でレインパンツを履く余裕はなく、ズボンびしょ濡れのまま足首まで浸かるくらいの沢と化した登山道を歩き、何とか下山しました。下半身が冷えてきて、雷鳴が聞こえた時点でレインパンツを履いておけば良かったと反省。何度か近くで落雷もあり、怖かった…。
3日目:朝、替えの靴下+昨日びしょ濡れになった登山靴を履いて、尾瀬ヶ原をお散歩しました。気持ち悪いかと思いましたが、意外と大丈夫でした(歩いているうちに少し乾いてきている様な?)。最高のお天気の中、燧ヶ岳も至仏山もとても美しく、遥かな尾瀬を歩くことができ、最後に良い思い出を作ることができました。お散歩後にテントを撤収し鳩待峠へ。この時間は、バスの発車時刻でなくても人数が集まればタクシーに乗ることができるとのことで、100mほど下り、バス乗り場に行きました。ここでまたゲリラ雷雨に!ここのところ、このような天気が続いている様です。12:15頃、乗合タクシーが出発、30分程度で戸倉に到着しました。その後は「戸倉の湯」に浸かり、14:20発の高速バスで帰りました。
今回は無事に下山することができましたが、1日目も2日目も反省が多い山行となりました。
最後に最高に美しい尾瀬ヶ原を満喫でき、また行きたいと思いました。次回は欲張らず、余裕をもった計画を立てたいと思います。
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