谷川岳（↑西黒尾根 ↓天神尾根、田尻尾根）

2023年08月26日(土) [日帰り]

• GPS: 06:17
• 距離: 10.0km
• 登り: 1,362m
• 下り: 1,363m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:03
• 休憩: 0:12
• 合計: 6:15

距離 10.0km 登り 1,362m 下り 1,366m

5:05 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
5:09 5:12 西黒尾根登山口
6:55 6:56 ラクダの背(ラクダのコブ)
7:00 7:01 ラクダのコル
7:56 7:58 ザンゲ岩
8:13 谷川岳・肩の小屋
8:20 8:21 トマノ耳
8:33 8:35 谷川岳
8:48 トマノ耳
8:53 谷川岳・肩の小屋
9:04 天神ザンゲ岩
9:24 天狗の留まり場
9:50 熊穴沢避難小屋
10:08 天神平・天神峠分岐点
10:14 10:15 天神尾根・田尻尾根分岐点
11:00 田尻尾根登山口
11:18 11:19 谷川岳山岳資料館
11:20 ゴール地点

天候

霧のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

谷川岳ベースプラザ（ロープウェイ）の駐車場を利用しました。
am4時ごろに入りましたが、1Fのみ開放されていて、駐車料金（500円）は帰りに清算しました。

コース状況／危険箇所等

全体を通して、蛇紋岩のたくさん踏まれたところはテカテカしていてよく滑りますので要注意です。
西黒尾根、田尻尾根とも下の方は割とぬかるんでいました。特に田尻尾根の下部は滑りやすいのでこちらも注意が必要です。

写真

8/26 5:02

谷川岳ベースプラザを午前5時に出発しました。
ベースプラザはロープウェイの出発前でひっそりと静まり返っていました。

8/26 5:12

しばらく舗装路を上り、ここから西黒尾根の登山道に取り付きます。もちろん、最初から急登です。

8/26 5:41

しばらくブナの森が続きますが、このように曲がったものを見ると、冬の積雪のすごさを感じますね。

8/26 6:05

西黒尾根をしばらく登っていくと、お猿さんがパッと見ただけで5頭ほど。とてもかわいらしかったです！

8/26 6:32

ラクダのコルの少し手前で、視界が一気に開けました。奥にうっすら見えるのが皇海山ですかね？

8/26 6:38

ラクダのコルに向けて鎖場が続きます。

8/26 6:47

2つ目。

8/26 6:50

3つ目。

8/26 6:55

ラクダのコルから山頂方向ですが、ガス・・・

8/26 7:25

ラクダのコルから上の岩稜帯は、黄色いペイントのおかげでルートがとても分かりやすかったです。

8/26 7:48

右手のガスの向こうにうっすらたオキの耳。やっと見えました。

8/26 7:54

ザンゲ岩。天神尾根との出合までもう少し。

8/26 8:06

帰りに歩く予定の天神尾根。こちらもなかなかの勾配。

8/26 8:08

ガスがかかっていますが、やっとトマの耳も見えました。

8/26 8:11

天神尾根との合流地点。この道標かっこいい！

8/26 8:18

トマの耳1963M到着。ガス・・・

8/26 8:33

オキの耳1977M到着。ガス・・・

8/26 8:34

西側の谷のガスが少し晴れてきました。絶景です。

8/26 9:23

天神尾根をしばらく下って振り返ると、西黒尾根と天神尾根のザンゲ岩が揃って見えてました。

8/26 10:00

天神尾根をさらに下ると、朝日岳山頂もくっきり！ということは・・・谷川岳も？

8/26 10:11

田尻尾根を下っていくと、そうなんです、オキの耳晴れてます！

8/26 10:22

さらに少し下ると、トマの耳もセットでくっきり。また今度、山頂を楽しみに来よう。

8/26 10:59

田尻尾根の名前の由来、なかなか面白い。私はというと、お尻はセーフでしたが、リュックを汚していしましました。ここで田尻尾根の登山道も終わり、あとは割と長い林道歩きでベースプラザに戻りました。

撮影機器：

Pixel 6 Google

感想

yasu1220

先週、体調不良で伊豆の天城山に行けず、今週は今夏にぜひ登りたいと思っていた谷川岳を目指しました。もちろん、日本三大急登に数えられる西黒尾根です。
朝の5時頃に登り始めましたが、この尾根を登る人たちのフレンドリーさに驚き、本当に楽しかったです。ところどころで声を掛け合い、なんか一体感のようなものを感じました。
前半はブナの森、後半は岩稜帯。下っての登り返しがほぼないため、思った以上にグングン標高が上がっていき、とても気持ちの良い登山道でした。

天候が不安だったため、ガスのかかった山頂で粘らず、あっさりと下りてきましたが、どうやらその後ガスは晴れたようで残念。またいつか。
そして、天神尾根を下った時間帯が、ちょうどロープウェイ利用の皆さんの登りのピークタイムで、邪魔をしてしまい申し訳ない気分に。
いろいろと学んだ山行でした。