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Yamareco

記録ID: 586647
全員に公開
雪山ハイキング
富士・御坂

大栃山(花鳥山一本杉より。八代ルートは撤退)

2015年02月08日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:48
距離
12.3km
登り
1,159m
下り
1,003m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:18
休憩
1:37
合計
6:55
距離 12.3km 登り 1,173m 下り 1,009m
10:48
224
14:32
15:10
30
15:40
16:33
10
16:43
16:49
51
17:40
ゴール地点
天候 ■大栃山 14:30 雪 0℃ 風速3〜4m(体感)
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■花鳥山一本杉(はなとりやまいっぽんすぎ)
 花鳥山一本杉の横に最近できた笛吹市「リニアの見える丘」に駐車場があります。30台ほど駐車可能です。
 「花鳥の里スポーツ公園」(花鳥山古墳の看板アリ)から入ると最短でいけますが、民家の道がとてもわかりにくいです。鳥坂峠を越える県道36号(笛吹市川三郷線)からアクセスすると、看板(注意:鳥坂峠からの甲府に向かう側から見えます)もあり行きやすいです。
 
コース状況/
危険箇所等
■花鳥山一本杉〜大栃山
 基本的に稜線を登っていくルートで、リボンは少ないですがわかりやすいルートです。今回はワカン、アイゼンとも使用しませんでした。注意する箇所は、害獣除けの柵にある入口ゲートと「花鳥山一本杉まで40分」の標識箇所です。
 入口のゲートは、花鳥山一本杉横の農道をひたすら直進しますが、途中ブッシュがあります。ここを進んでもいいですし、回避してもいいです。ゲートにたどり着ければ、半分成功したようなものです。
 標識「花鳥山一本杉まで40分」のところは、登山者からするとそのまま稜線を進みたくなる場所です。鋭角に右の尾根に進むのが正解です。標識は下山者への注意喚起であると考えながら、振り返ってみると正しい方向を示しています。重要な分岐点に設置してありますので、活用してください。

■鳶巣峠〜八代(廃道)
 このルートは、昭文社「山と高原地図 富士・御坂」では廃道扱いとなっています。八代の出口は「加賀美アーチェリー」になります。出口の下見ではリボンがたくさん設置してあったので、道迷いは少ないと判断しました。
 実際に鳶巣峠から下っていくと、十分すぎるくらいリボンが設置してありました。けれど、写真にあるとおり、崩落した沢でルートが寸断されています。おそらく、夏場であれば、注意して渡れば対岸に移ることは可能かと思いますが、今回は無理をせず、撤退しました。
 このルートが使えると、いろいろバリエーションが増えるので、いいのですが、崩落の沢には、注意が必要です。

■大栃山〜檜峰神社〜檜峰神社入口
 危険個所はありません。林道の轍跡は凍っているので、真ん中を歩くといいでしょう。
 
花鳥山一本杉の横にある笛吹市が管理する「リニアのみえる丘」駐車場。ここに駐車します。雪が強くなってきましたが、行けるとことまでいっています。
2015年02月08日 10:46撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/8 10:46
花鳥山一本杉の横にある笛吹市が管理する「リニアのみえる丘」駐車場。ここに駐車します。雪が強くなってきましたが、行けるとことまでいっています。
花鳥山一本杉の公園を右側にして、農道をひたすら直進します。
2015年02月08日 10:46撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/8 10:46
花鳥山一本杉の公園を右側にして、農道をひたすら直進します。
するとこうしたヤブにぶち当たります。そのまま進んでもよし、回避してもよし。
2015年02月08日 10:58撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/8 10:58
するとこうしたヤブにぶち当たります。そのまま進んでもよし、回避してもよし。
私たちは左から回り込みました。
2015年02月08日 10:56撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/8 10:56
私たちは左から回り込みました。
回り込むとこうしたゲートがあります。このゲートに到着できれば、花鳥山一本杉〜大栃山のルートに乗れます。
2015年02月08日 10:59撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/8 10:59
回り込むとこうしたゲートがあります。このゲートに到着できれば、花鳥山一本杉〜大栃山のルートに乗れます。
最初は害獣除けの柵と並行に進んでいきます。
2015年02月08日 11:04撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/8 11:04
最初は害獣除けの柵と並行に進んでいきます。
このルートはこれといったメルクマールが少ないですが、配水槽があります。
2015年02月08日 11:12撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/8 11:12
このルートはこれといったメルクマールが少ないですが、配水槽があります。
踏跡はありませんが、尾根ルートなので、比較的わかりやすいです。
2015年02月08日 11:22撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/8 11:22
踏跡はありませんが、尾根ルートなので、比較的わかりやすいです。
途中から「花鳥山一本杉へ○○分」という標識が出てきます。下りの登山者用に設置されています。下山の分岐となる尾根には設置されています。20分〜120分まであります。
2015年02月08日 11:28撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/8 11:28
途中から「花鳥山一本杉へ○○分」という標識が出てきます。下りの登山者用に設置されています。下山の分岐となる尾根には設置されています。20分〜120分まであります。
「花鳥山一本杉へ40分」のところだけは、このルート唯一の注意箇所。regさんが向かおうとしている稜線をそのまま進んではいけません。急な下りになります。正解は、右に鋭角に折り返します。標示は、下山者の視点でみることが必要です。
2015年02月08日 11:37撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/8 11:37
「花鳥山一本杉へ40分」のところだけは、このルート唯一の注意箇所。regさんが向かおうとしている稜線をそのまま進んではいけません。急な下りになります。正解は、右に鋭角に折り返します。標示は、下山者の視点でみることが必要です。
「40分」の唯一の注意箇所に、木々で侵入禁止をしておきました。このルートは基本、稜線の登りのみで急激な下りはありませんので、あったらルートを外れています。
2015年02月08日 11:43撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/8 11:43
「40分」の唯一の注意箇所に、木々で侵入禁止をしておきました。このルートは基本、稜線の登りのみで急激な下りはありませんので、あったらルートを外れています。
途中からは、リボンがちらほら現れてきます。ありがたいです。
2015年02月08日 12:25撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/8 12:25
途中からは、リボンがちらほら現れてきます。ありがたいです。
このルート一番の急登箇所。regさんもきつそうです。
2015年02月08日 13:21撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/8 13:21
このルート一番の急登箇所。regさんもきつそうです。
ナラの木々にびっしり雪がついていますね。
2015年02月08日 13:59撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/8 13:59
ナラの木々にびっしり雪がついていますね。
山頂近くなると、膝下までの雪の箇所もでてきます。regさんのプチラッセル! 頑張れ! 私はラッセル泥棒(笑)。
2015年02月08日 14:12撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/8 14:12
山頂近くなると、膝下までの雪の箇所もでてきます。regさんのプチラッセル! 頑張れ! 私はラッセル泥棒(笑)。
「花鳥山一本杉へ120分」。最後の標識です。
2015年02月08日 14:14撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/8 14:14
「花鳥山一本杉へ120分」。最後の標識です。
やっと木々の間から大栃山の山頂(左)が見えてきました。
2015年02月08日 14:15撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/8 14:15
やっと木々の間から大栃山の山頂(左)が見えてきました。
着いた〜〜〜! 厳冬期の大栃山山頂!
2015年02月08日 14:34撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/8 14:34
着いた〜〜〜! 厳冬期の大栃山山頂!
regさんに撮ってもらいました。
2015年02月08日 14:34撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/8 14:34
regさんに撮ってもらいました。
大栃山からみた奥秩父と八ヶ岳。心の目でみてください(笑)。
2015年02月08日 14:33撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/8 14:33
大栃山からみた奥秩父と八ヶ岳。心の目でみてください(笑)。
御坂山地方面は、神座山だけが一瞬みえました。
2015年02月08日 14:35撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/8 14:35
御坂山地方面は、神座山だけが一瞬みえました。
もちろんここでも、regさんのヤマ飯。わかめうどん。冷えた体が温まります。
2015年02月08日 14:47撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/8 14:47
もちろんここでも、regさんのヤマ飯。わかめうどん。冷えた体が温まります。
大栃山を下山する頃には、雪が止みました。
2015年02月08日 15:27撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/8 15:27
大栃山を下山する頃には、雪が止みました。
鳶巣峠(とびずとうげ)に到着。ここからの下山は八代方面(大口)に下っていきます。「山と高原地図 富士・御坂」のエリアに入っていますが、廃道扱いで表示はありません。
2015年02月08日 15:40撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/8 15:40
鳶巣峠(とびずとうげ)に到着。ここからの下山は八代方面(大口)に下っていきます。「山と高原地図 富士・御坂」のエリアに入っていますが、廃道扱いで表示はありません。
廃道ですが、リボンがたくさんあります。これはありがたい!
2015年02月08日 15:48撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/8 15:48
廃道ですが、リボンがたくさんあります。これはありがたい!
おお、青空も私たちを応援してくれています!
2015年02月08日 15:47撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/8 15:47
おお、青空も私たちを応援してくれています!
快調に下山していたところ、沢が大きく進路を阻みます。崩落が進んだ模様。向う岸には赤リボンがいくつも見えます。
2015年02月08日 15:57撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/8 15:57
快調に下山していたところ、沢が大きく進路を阻みます。崩落が進んだ模様。向う岸には赤リボンがいくつも見えます。
崩落の沢を回避すべく、沢の上部から回り込もうとチャレンジしますが、向う岸のいい取り付き場所が見当たらず断念。
2015年02月08日 15:55撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/8 15:55
崩落の沢を回避すべく、沢の上部から回り込もうとチャレンジしますが、向う岸のいい取り付き場所が見当たらず断念。
今度は、沢の下流から向う岸に渡ることにします。
2015年02月08日 16:06撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/8 16:06
今度は、沢の下流から向う岸に渡ることにします。
ですがここも崩落が進み、沢に降りれません。この雪の条件で、沢に降りるのは危険と判断。
2015年02月08日 16:10撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/8 16:10
ですがここも崩落が進み、沢に降りれません。この雪の条件で、沢に降りるのは危険と判断。
ここで八代ルートの撤退を決意。もう一度、鳶巣峠へと登りかえします。
2015年02月08日 16:19撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/8 16:19
ここで八代ルートの撤退を決意。もう一度、鳶巣峠へと登りかえします。
再び、鳶巣峠。八代方面という新しい看板がありますが、やはり厳しかったです。リボンもたくさんありますが、崩壊の沢に注意が必要です。
2015年02月08日 16:22撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/8 16:22
再び、鳶巣峠。八代方面という新しい看板がありますが、やはり厳しかったです。リボンもたくさんありますが、崩壊の沢に注意が必要です。
晴れてきました! あとは、日没との闘い!
2015年02月08日 16:36撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/8 16:36
晴れてきました! あとは、日没との闘い!
檜峰神社。
2015年02月08日 16:43撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/8 16:43
檜峰神社。
みさか山歩きマップ。
2015年02月08日 16:45撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/8 16:45
みさか山歩きマップ。
私たちの目指したのは、この表示では、竹居からトビス峠経由の大口。マイナールートですから、コースが切れていて時間表示なし。檜峰神社から国道までは、90分とあります。急ぎましょう!
2015年02月08日 16:45撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/8 16:45
私たちの目指したのは、この表示では、竹居からトビス峠経由の大口。マイナールートですから、コースが切れていて時間表示なし。檜峰神社から国道までは、90分とあります。急ぎましょう!
林道歩きですが、途中、ショートカットのコースもあります。
2015年02月08日 16:50撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/8 16:50
林道歩きですが、途中、ショートカットのコースもあります。
なんとかゲードまでたどり着きました。国道にはregさんの奥さんに迎えにきてもらいました。お手数をおかけしました<m(__)m>
2015年02月08日 17:25撮影 by  TG-1 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/8 17:25
なんとかゲードまでたどり着きました。国道にはregさんの奥さんに迎えにきてもらいました。お手数をおかけしました<m(__)m>
撮影機器:

装備

個人装備
ツエルト(2人用) 救急セット ヘッドライトPETZL ZIPKA PLUS2 非常用防寒シート 手袋・フェイスマスク(1) インナー(1) ステンレスボトルTHERMOS FEK-800(1) ガスカートリッジPRIMUS IP-110(1) バーナーPRIMUS P-153(1) イグニッションスチール(1) カートリッジホルダーPRIMUS P-CH(1) コッヘルセットsnow peak(1) 手拭・ハンカチ・ティッシュ(1) 地図・コンパス(1) 高度計・時計Suunto Core Glacier Gray(1) GPS GARMIN etrex20(1) カメラOLINPUS TOUGH TG-1(1) 無線機STANDARD VX3(1) 携帯食 ワカンMSR LIGHTING ASCENT もしくはエキスパートオブジャパン SN16(1) トレッキングポールHelinox LB130(1) ピッケルGRIVEL EVOLUTION 68(1) アイゼンGRIVEL G12 ニューマチック(1)
共同装備
非常食(2)

感想

■大栃山 厳冬期マイナールート
 大栃山は、夏場では檜峰神社まで車で行けば、1時間で行けるお手軽山梨100名山です。山頂は、あまり展望がききません。
 そんな、お山なのでどうアレンジするか悩んできました。難易度をあげて、ルートを面白くするために、以下のことを考えました。

1 景色が期待できないので、冬場のくもりやガスの日に行く。
2 マイナールートである花鳥山一本杉から標高差のあるクライミングにする
3 鳶巣峠からは廃道の八代ルートをつかって出発点まで周回する

 7日土曜日の天気予報では、8日の天気は全国的に荒れ模様でしたが、甲府は10時くらいまで小雨でその後は晴れマークの予報。ということで、regさんを誘って8日の11時から大栃山を攻めることにしました。


■しかしの雪山登山に。八代ルートの撤退
 当日、「リニアの見える丘」に集合したときには、まさかの雪。視界が悪く、ルートファインディングが難しくなりそうです。「リニアの見える丘」で、regさんのヤマ飯食べて帰るということも頭をよぎりましたが、とりあえず行けるところまでいって、ダメなら撤退しようということになりました。

 regさんは2週間ぶりの山で、水を得たならぬ、雪を得た魚状態。プチラッセルももろともせずに、ぐいぐい進んでいきます。途中、多少の道迷いもありましたが、あれよあれと大栃山山頂に。

 山頂でヤマ飯を楽しんだあとは、後半の課題の鳶巣峠からの廃道の八代ルートです。リボンも多くあって、快調に下山できそうです。ですが、途中、崩壊した沢に阻まれます。出発時刻の遅さも考慮して、このルートの撤退を決意。慣れた檜峰神社の林道で下山しました。近所の山の、大人の雪遊びでした!

 大栃山をここまで難易度上げる必要があるのかと聞かれれば、そこまでしなくても・・・ という感じですね(笑)。みなさんの参考にならない山行かもしれませんが、マニアックな方々のお役にたてれば幸いです。

今回は、うちから最も近い山、こころのふるさと大栃山ですから、
我が家のファミリー登山でよく食べているうどんを提供することにしました。

reg家の定番の山うどん 男2人分
<材料>
玉うどん 3玉
揚げ玉 1袋
乾燥わかめ 戻した状態でこぶし大
ねぎ 1本
たまご 2個
めんつゆ(濃縮タイプ) 適量
七味唐辛子

<前日>
1 ねぎは小口切り、わかめはもどしておく

<当日>
1 めんつゆを水で薄めて沸騰させる
2 うどんと具を放り込む
3 たまごを割り入れる
4 ちょっと煮こんでできあがり

前日の仕込みも当日も実にお手軽です。
毎回これでもいいのですが、yamaariさんとの登山では
ひと工夫したいところです。

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コメント

またまた興味のある山が
yama-ariさん、こんばんは

今回も私にとっては未踏の山梨100、大変参考になります。
私も花鳥山一本杉からのルートを計画していますので、駐車場情報も助かります。
ゲートに辿りつくまでが最大の難所なのですね。

それにしてもこの天気の中、お疲れ様でした。
この辺りの積雪も結構ありますね。
展望がないので、あえて難易度を上げてチャレンジしたのですね!
だいぶ山梨100の楽しみ方もマニアックになってきましたね。
2015/2/9 21:44
Re: またまた興味のある山が
hirokさん。メッセージありがとうございます。

やはりhirokさんも、花鳥山一本杉を計画されていましたか・・・
私も計画を練る時に、勝手にhirokさんならどうするかなと考えました。

マップを拝見すると、hirokさんは、すでに釈迦と神座は終わっていますが、
花鳥山一本杉〜大栃山〜釈迦ヶ岳〜神座山〜鳥坂峠(自転車で花鳥山一本杉)
で来るのではと想像してみました。いかかでしょうか?

私も時間があって、道路が凍結していない場合でしたら、上記のルートを
行ってみたかったです。

大栃山は、害獣除けの柵の入口が分かれば勝ったようなものです。
レコがお役に立てたならば、うれしいです。

私のマニアック傾向は、hirokさんに感化された面もあります(笑)。
ただ、普通のレコもありますので、ご容赦ください。
2015/2/10 18:07
さすがですね!
yama-ariさん こんばんは
そのルートで、きましたか!毎回感心させられます。
私は、楽々神社駐車の神座〜釈迦ルートでしたがそう来るとは思いませんでした。
昨日突然のあの雪はお互い大変でしたね!あれほど降るとは思いませんでした。
お疲れ様でした。
2015/2/9 22:10
Re: さすがですね!
Kazuhagiさん。メッセージありがとうございます。
8日の雪はビックリでしたね。
最近の甲府気象台は、雪に警戒といったら雨だったり、
小雨といったらかなりの雪だったり・・・。外していますね。

Kazuhagiさんも、雪の中の山行お疲れ様でした。レコ拝見しました。
あんな雪の日に、山に登るなんて、山梨県ではKazuhagiさんと私たち
くらいですかね(笑)。家の人に怒られませんでしたか? 
さすがに、8日の山行については、家でネチネチいわれました(少々反省)。

ここ一週間はいい天気が続きそうですね。反省もそこそこにして、
今、11日と週末はどこに行こうか悩んでいます。
Kazuhagiさんも、いい山行を!
2015/2/10 18:14
Re[2]: さすがですね!
yama-ariさん こんばんは

まさかの急な天候でしたね!
レコに書きましたが、TELとは自宅からで早く帰ってそんなところで雪遊びしてないで
家の雪かきをしてとの励ましの言葉でした。
迷った事も言いましたが、皆に迷惑かけたら承知しないとも言われ元気がでました。
帰宅後温泉に入ってきた事もつっこまれました。
(ストック無くしたなど到底言えません)
お互い家族の協力あっての山ですので多少の辛抱大切です!

明日は良さそうな天候ですので、密かな計画があります。
また、こっそり車に明日の準備だけしときます。
また、yama-ariさんの山行楽しみにしています!
2015/2/10 18:59
プロフィール画像
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