鳳凰山
- GPS
- 13:43
- 距離
- 26.1km
- 登り
- 2,366m
- 下り
- 2,402m
コースタイム
- 山行
- 4:46
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 5:11
- 山行
- 9:27
- 休憩
- 2:53
- 合計
- 12:20
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険個所なし。 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
帽子
レーション
飲料
水筒
地図(地形図)
ルート図
コンパス
笛
熊鈴
計画書
ヘッドランプ
ライター
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯(GPS)
時計
タオル
ガスコンロ
テルモス
ガスボンベ(小)
コッヘル(小)
ストック
テント一式
マット
シュラフ
|
---|---|
備考 | 車のクーラーボックスから漬物を取り出しザックに入れるのを忘れた。 |
感想
高齢者の部類に属するので、今のうちに南アルプスを歩いておきたいと一念発起。南アルプス100名山4座目、鳳凰三山を目指す。
原SAで車中泊し、夜叉神峠駐車場に向かう。道路はしっかりしている。歩き始めはいつものとおり忘れ物がないか気になり始める。夜叉神峠までの道は幅広で歩きやすい。夜叉神峠小屋前で一息。白根三山がよく見え、展望が素晴らしい。ここから苺平まで行程は長い。
途中で休憩していると、黒っぽい服装の男性が早いスピードで登って来る。何とそれなりの雰囲気をもった若い女性だ。今日は鳳凰小屋まで行くという。爺にとっては、一服のビタミン剤をもらった感じで先行きが明るくなる。
テント泊予定の南御室小屋まで30分の苺平に着く。大きいザックを置き休憩している女性が一人。ここから小屋まで快適に下って行く。正午過ぎに着いた。
テント設営受付は、白板に黒マジック記入というシンプルなもの。40年以上前の山小屋の雰囲気。しかしトイレに何とペーパーがある。山旅初心者にとり、これからの長い時間をどう過ごすかやや心配。とりあえずビールを買う。今回はツマミを持ってきたが、漬物を忘れる。これが後々に暗い影響を及ぼすとは?
翌朝、不要な物はテントの中に置き、ヘッデンを点けて出発。明るくなり始めると巨岩が目につき、砂地が出て来ると薬師岳小屋に着く。すぐに薬師岳に。ここからの展望は圧巻。白根三山、雲海の向こうに富士山。眼の前に観音岳の雄姿。30分もしないうちに観音岳に着く。
このあたりだったか、昨日出会った女性にばったり。鳳凰小屋から地蔵岳の登りが砂地で大変な思いをしたとのこと。地蔵岳からの帰りに鳳凰小屋に寄る予定を即パス。ピストンに変更。これで今日中に夜叉神峠駐車場に戻れそう。
オベリスクが眼前に迫ってくると鳳凰小屋分岐へ。お花畑はないが、岩間にホウオウシャジンやタカネビランジがひっそり。赤抜沢の頭から賽の河原へ。地蔵岳の標柱のあるところで休憩。山頂はオベリスクの頭だと思うが、踏み跡が付いているので、行ってみる。ザックを背負った方がザックを降ろすの見て、このあたりが爺には限界とみて引き返す。オベリスクにうっすら虹が。
比較的に元気だったのに食欲がなく、チョコレートやお湯でシャリバテを防ぐ。2回目の腰痛のクスリを飲む。水よりもテルモスのお湯のほうがおいしい。昼頃にテン場に着く。かがむのが大変で、ゆっくり時間をかけてテントを撤収。
時間はたっぷりあるが、夜叉神峠小屋までは長かった。ここで休憩。ここで寝ころびたいが、小屋の方が外に出ているのでやめた。気を取り直して駐車場のほうに下りていく。またヨレヨレになってしまった。風呂に入りに行く気力もなくなり、ペーパータオルで全身をふき着替えをし、車の中で横になる。
(今回の反省点)
自分の体調にあう食事をすること。アルファ米やフリーズドライ食品はきびしい。ラーメンと乾燥野菜はあったが食べなかった。漬物を忘れたのが致命的になった。山での食事はなんでもおいしいとは、遠い過去のこと年老いて山旅を始めるにはあまりにも課題が多い。
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