四阿山・根子岳（菅平牧場第1駐車場から周回）

2023年09月01日(金) [日帰り]

• GPS: 06:24
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,121m
• 下り: 1,110m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:17
• 休憩: 1:07
• 合計: 6:24

7:00 菅平牧場第1駐車場
7:02 0:00 菅平牧場登山口
7:07 0:00 中四阿道登山口
7:43 7:47 （休憩）
8:03 0:00 小四阿
8:42 8:47 中四阿
9:09 0:00 長池分岐
9:18 9:21 四阿山・根子岳分岐
9:35 9:40 四阿山
9:46 9:47 四阿山三角点
9:51 10:02 四阿山
10:13 0:00 四阿山・根子岳分岐
10:42 10:47 大スキマ
11:14 0:00 鬼遊びの庭
11:21 11:40 根子岳
11:45 0:00 スノーキャット終点
11:51 0:00 小根子岳分岐
11:53 11:58 小根子岳
12:02 0:00 小根子岳分岐
12:09 12:10 スノーキャット終点
12:15 12:18 根子岳
13:06 13:11 東屋
13:23 0:00 菅平牧場登山口
13:24 菅平牧場第1駐車場 ゴール！

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

菅平牧場第1駐車場 6:40 （協力金 200円）

その他周辺情報

日帰り温泉：東御町 湯楽里館 510円

写真

菅平牧場第1駐車場が起点。

まずは四阿山にむけて出発。

四阿山登山口。ここから牧場沿いを登って行く。

シラカバ林の中を登って行く。笹原が結構深い。

登り始めて1時間程、小四阿辺りか。視界が開ける。浅間山（左）から前掛山、黒班山、車坂峠、高峯やまと連なる稜線。

中央に東西の篭ノ登山、その右に見晴岳。

左に湯ノ丸山、右に烏帽子岳。

上記の山々を連ねると・・。

四阿山の山頂はまだ遠い。

こちらは根子岳。

更に歩を進めて、

ガレた稜線を更に登って行くと、

中四阿（中央左）のピークと奥に四阿山。

中四阿ピークの岩場に立ってみる。

四阿山。ピークは奥にあるので見えていない。さあ、あとひと頑張り。

根子岳も近くに見えるね。

後立山の山々。

槍穂（中央）から乗鞍岳（左）。

四阿山のピーク（右）が見えた！

根子岳分岐。ここから四阿山山頂まで往復することになる。

四阿山山頂まで最後の登り。

歩きにくい階段を登って行くと、

四阿山山頂。

山頂から浅間山を望む。

四阿山三角点のピーク。荷物をデポして行ってみる。（山頂で休憩していた2人組の登山者に荷物の見守りをお願いした。ありがとうございます。）

三角点には石柱がひっそりとあるだけ。写真だけ撮って戻る。

三角点から望む四阿山。

四阿山から東側の山々。この辺りの山々には疎いので山座同定が出来ない。

四阿山を後にして、根子岳分岐を経て根子岳に向かう。

四阿山から根子岳とのコルまで標高差320m程。急な下りとなる。笹原が深く足元が見えなくなる場所もあるが、登山路は明確だ。

鞍部（大スキマ）で休憩。ここから根子岳山頂まで標高差170m弱。

背の低い笹原の中を登って行く。まず最初の岩場。

岩場の上に立って四阿山を振り返る。

尾根筋の登りが続く。

2つ目の岩場から根子岳の山頂が・・

あの大きな岩がピーク？？

岩場の上に立つ。根子岳のピークかと思ったらまだ先だった。

大きな岩が続く。”鬼遊びの庭”と言うらしい。岩場は右に巻いて進み、

根子岳山頂。小休止の後、小根子岳に向かう。

スノーキャット（雪上車）終点を経て、小根子岳方面へと下って行く。コルの先に小根子岳山頂かな。

小根子岳。可愛い名前に釣られて・・

山頂から振り返って根子岳。

菅平全景。

根子岳に戻り、後は尾根筋を菅平牧場駐車場まで下って行くのみ。

日陰が無いので陽射しが暑い。

シラカバ林に笹原。四阿山へ登りと同じ光景。

牧場敷地沿いにある東屋まで下りて来た。周りはお花畑。特にマツムシソウの群生が素敵だ。

眼下に見える駐車場まで一気に下って行く。

菅平牧場第1駐車場にゴール！お疲れ様でした。駐車場の前にある店で名物のソフトクリームを戴く。美味しい！！

ここからは高山の花々。ワレモコウ。

エゾリンドウ。

ミヤマダイモンジソウ。

ミネウスユキソウ。

コケモモの実。

マツムシソウ��

マツムシソウ��

装備

個人装備

半袖シャツ 長袖Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

maychan2

昨日に引き続き、上信越の山。
今日は四阿山と根子岳に登る。

昨夜は地蔵峠で車中泊。
夕食もあまり食べずに寝入ってしまったので、朝食はちゃんと自炊して栄養補給。
良く眠れたので、昨日の疲労は、8割ほど回復した気がする。
地蔵峠から車で40分程で菅平牧場第1駐車場に到着、準備をして早々に出発する。

今日は昨日より距離も総標高差も少ないので、気楽に歩いて行く。
朝の樹林帯は涼しくていいのだが、林のない稜線は陽射しが強い。
それでもゆっくりと確実に標高を稼いでいく。

四阿山、根子岳も昨日の篭ノ登山、湯ノ丸山と同様、比較的歩き易い登山路だ。
滑落や転落等の危険な場所も殆ど無く、登山路も明確で安心して歩く事が出来る。

昨日同様に眺望が素晴らしい。
ただ、北アルプスの後立山方面や草津白根方面、妙高方面の山々には疎いので、山座同定がなかなか出来ないのが悲しい。
昨日登った篭ノ登山や湯ノ丸山が望めたので、自分の歩いた道を目で追って辿ってみた。山々を眺望する時の楽しみの一つである。

眺望や高山の秋の花々を観賞しながら、ゆっくりと歩を進めて行く。
根子岳からは、計画時に気になっていた小ネコ（小根子）岳まで足を延ばした。
山の形状等よりネーミングに魅かれるとは・・
根子岳に登る大型雪上車にスノーキャットと愛称を付けるのだから、根子岳からイメージする事は同じか。
（注：キャットには猫という意味と無限軌道式トラクターという意味があり、両者を掛けてネーミングしているらしい）

下山後には、楽しみにしていた菅平牧場のソフトクリームを戴いて、2日間の山旅を終えた。暑さには参ってしまったが、楽しい山行であった。

こうして、今日も安全に山歩きを楽しむ事が出来た。
ありがとうございます！