五竜岳 遠見尾根 久々の百名山更新 [百名山78] (ゲレンデから)


- GPS
- 08:56
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 2,374m
- 下り
- 2,350m
コースタイム
- 山行
- 7:53
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 8:56
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
非常に広い駐車場、余程の事がない限り満車にはならないのでは? |
コース状況/ 危険箇所等 |
【ゲレンデ】(エスカルプラザ〜アルプス平駅) ゲレンデ入り口がわからず、右往左往してしまった 今回はエスカルプラザのすぐ脇にある木製の車止めゲート横をすり抜けゲレンデへ 明るい時間に確認したら駐車場脇(エスカルプラザと反対側)から入れたかも? ゲレンデは主にブル道を歩く、組成はザレと非常に粒子の細かい砂 靴に容赦なく入り込み、靴下まで砂だらけになるので下りに使う場合は覚悟した方が良い 歩いた感じ富士山の須走のブル道に近いかも ゲレンデ下部は傾斜が緩いが、気を抜いていると後半斜度が一気に増す 無理をすると本番に差し支えるので、後半はペースを落とすことを推奨 【遠見尾根】(アルプス平駅〜小遠見山〜中遠見山〜大遠見山〜遠見尾根分岐) 小遠見山まではハイキングコースという事で非常に整備が行き届いている 階段、木道など非常に歩きやすい 小遠見山以降は笹の丈が増し、道幅が狭くなり、行き違いが難しくなる 下りの際、ゴンドラ利用者とすれ違う機会が一気に増えるので注意 中遠見山以降は若干痩せた尾根が出始め、主に北側斜面が切れ落ちている場合が多い 登山道自体は道幅しっかりしているので、注意して歩けば問題ない 西遠見山を過ぎると一旦痩せ尾根を下り、そこから最後の登りに 鎖場が4カ所ほど現れるが、慣れた人ならストックでも抜けられる程度の傾斜 過度に警戒する必要はない 【五竜主稜線】(遠見尾根分岐〜五竜山荘〜五竜岳) 遠見尾根分岐から五竜山荘への下りは、上から見る印象ほど厳しくなく緩やかな傾斜 五竜山荘を過ぎてからしばらくはザレた普通の北アルプスの稜線 中ほどから岩場が出始め、鎖場が2カ所ほど 登りは特に問題ないが、下りは少し歩きづらいので慎重に 山頂直下は本格的な岩場に鎖あり 乾いていても非常に滑りやすい岩が足場として現れるので足元に注意 靴をこじるなどしてフリクションがかかっていることを確認して登ること 全体的に危険箇所はないが、少々通過が嫌らしい鎖場が1箇所ある 岩を抱きかかえるようにして回り込む必要があり、足場は滑りやすい岩 しっかり鎖を使って登ること、下りはさらに慎重に |
写真
ゲレンデへの入り口がイマイチわからなかったので、事前に下調べして行かれることを推奨します。私たちはエスカルプラザのすぐ脇にある木製の車止めゲート横をすり抜けゲレンデへ入りました。
ゲレンデは上に行くほど斜度が増すので覚悟するように。
感想
◆登山の背景
登山を始めたのがおよそ15年前。現在登った百名山は77座。
ですが直近5年に至っては、たったの2座しか開拓していないというやる気のなさw
一時のモチベーションはなく、生きてるうちに100座踏めたらいっか的な?
とはいえそろそろ追い込みをかけていくか…ということで今回行ったのが五竜でした。
当初の予定では梅雨明けにでも五竜テレキャビンを使ってピストンするつもりでした。
7:00始発の時期を目論んでいたのですが、その期間中はテント泊山行を優先しがちに。
ちんたらしている間に特別早朝運転期間が終わってしまい(お盆期間までで終了)
かといって時間に追われる山行は個人的にあまり好きではない…
であれば下から行くしかないな、ということでゲレンデからの地獄の山行の始まりですw
◆登山の詳細
下から登るのであれば時間は自由に選択できますが…
お盆過ぎから朝晩少し涼しくなったとはいえ、やはり日中は灼熱なのに変わりはなく
出来る限り暑い時間を避けたいということで3時半に出発です。
さて、本来なら登る必要のないゲレンデから700mの登りです。
一般的にあまり好まれない傾向にあるスキー場のゲレンデ登りですが、これ私大好物w
てか基本的に登り好きなんですよね、あくまでも登り一辺倒に限りますが。
多分この区間、そこそこ良いペースです。
何なら全く妻が着いて来られなかったので、今日はかなり体調が良かったですね。
ゲレンデトップまで登り上げて、ようやく五竜岳登山の始まりです。
一旦ゲレンデの記憶はリセットして忘れましょうw
遠見尾根はきつい、しんどいと評判の尾根ですが…う〜ん、そこまでかなぁ?
ぶっちゃけ個人的には滅茶苦茶歩きやすかったです。
小遠見山以降の道幅の狭さと、笹の夜露で服が濡れるのが面倒ではありましたが
リズムが崩れにくく、登りにしても下りにしても全然体は楽でした。
登山道との相性は個人差がありますので話半分で聞いておいて頂ければ。
最大の懸念事項であった五竜直下の岩場ですが、これも思ったほど険しくはなく。
岩場の難易度よりも、乾いていても非常に滑りやすい岩の存在が気になりました。
あれは私たちの靴のソールとの相性が悪かっただけなのか?
あるいはどんな登山靴でも等しく滑りやすいのか?
そのあたりの確認はできませんでしたが、少なくとも私の靴はアホほど滑りました。
唯一危険を感じたのはそこですかね。
下りはテレキャビンを使おうかな?と一瞬思いましたが
正直体力が有り余っていたのと、下から登ったのなら下まで降りるまでがセットかな?と
そんなわけでゲレンデを駆け下りたわけですが…
下りはまるで富士山の須走のよう、靴がバカ程汚れるところまで全く一緒でした。
そういう意味ではやめときゃ良かったw
◆登山の感想ほか
滅茶苦茶久しぶりの日帰りロングでした。
最後にこのレベルのロングやったのはいつだろう?
最近はテント泊ばかりだったので、果たして歩き切れるのか?それだけが不安材料でしたが
結果的には杞憂でした。
テント泊装備で結構追い込みましたので、それ相応の成果は出ているのかも。
毎回悩まされていた膝痛も鳴りを潜め、本日も全く問題なく。
百名山78座目、五竜岳、無事完登です。
こんばんわ
これ日帰りでやるんですか
しかもテレキャビン無しでですか
そっか〜お二人ともトレランスタイルになってますね〜
29番の五竜山頂のプレートは5日前に写真撮影のために僕もつかみました
僕の手のぬくもりが残ってはいなかったでしょうか?
あと、この写真のポーズから口寄せの術ってことは・・
ひょっとしてナルトが好きとか?
因みにナルトの中のキャラではシカマルが好きです
デイダラなんかも
58ですけどね〜アニメも好きなんですよ
コメントありがとうございます(*'▽')
プロフィールにちらっと書いてあるんですが、元々ロングハイク、スピードハイクが好きで、当時の目標が水晶日帰り&鷲羽日帰り(こちらはソロで達成)だったんですよね。
ただ走るのは嫌いというヘタレなので、装備はトレランに限りなく近いが、やってることはハイクという、なんちゃってトレランスタイルですw
最近は専らテント泊装備での長距離化&高速化ばっかやってたので、久しぶりの日帰りロングコースでした、楽しかったです(*´д`*)
流石にプレートにチャクラは残存していませんでしたがw直前にjunbaderさんが歩かれた道だよなぁと、所々思い出しながら歩いてましたよ。
山頂直下の岩、滅茶苦茶滑りませんでした?私の靴だけだったのかな、滑りやすかったの。
あ、おわかりいただけましたかナルトww
写真整理してて『あれ?このポーズ何かに似てんな』と思ったらナルトの口寄せだったというね、どちらかというと後付けですがw
ナルトは私がちょうどドンピシャ世代なので。
ちなみに私はイタチ派です。あと地味にマダラも人間臭くて好きなんですが、あれ、何か写輪眼好きみたいな感じになってますね(;゚∀゚)
こんばんわ
五竜岳の山頂直下の岩ですよね
僕の靴はソールを張り替えたばかりだったせいか、滑りやすい印象はなかったですよ
ナルトねた
自分の知る限り、暁のファンって多いですね
追加情報ありがとうございます(*'▽')
であればやはりトレランシューズのソールが岩向きじゃなかったってことですね〜
まぁ北アの岩場に最軽量クラスのトレランシューズで行くなよって話ですが…w
一般的な登山者の皆さんが安全に通過できるなら全然OKです♪
情報ありがとうございます。
暁カッコ良かったですからね。ビジュアルも。
イタチはその生きざまも含めてファン多いんじゃないかな。
最初はプレートに気づかず、写真撮ろうとしたんですよ(´ー`)
気づけてよかったです。
近い期間に同じ場所に行けたのも嬉しいです。
(*'▽'*)
こんばんは〜。
ゆっきーさん、よく一緒に登られていると感服です。
ルンルン画像でそこは安全で楽しい道なんだと分かりやすいんですが…
ゴンドラは乗らなくて良かったんですか?
毎度、凄いなぁ。
私なら全力でゴンドラに走り込みます!
コメントありがとうございます(*'▽')
>よく一緒に登られてる
それについては私も同感ですw
ちなみに岩場とか、キレットみたいな危険箇所については明確に拒否されますよ。
今回の山頂直下の岩場も本人キライだったみたいで、マジで再訪はないかもしれません。
ただ、体力系に関しては結構負けず嫌いなとこあって
私のペースについて来られないのが本人的には結構悔しいみたいで、今回の下りみたいなトレーニングの機会あると、きつくても苦しくても割と積極的に追い込んでますね。
まぁ私が『使うか?ゴンドラ、良いぜ?使ってもw』って絶妙に煽ってるのも要因としてあるのかもしれませんけどww
ルンルン気分と書いてありますが、バンザイした格好が実はルンルンに見えてるんですよね。
∑(゚Д゚)
主人の言う通り、ホントに負けず嫌いでそんな風に煽られると『やったるわ❗️』と思ってしまうのです。
後でめちゃくちゃ後悔するんですけどね(T_T)
こんばんは〜。
上手に鍛えあげられてますねー。
それでも一緒に同行されない奥さまが圧倒的多数の中、あっきー@くまさんは果報者と言えましょう。
素晴らしいです!
コメントありがとうございます(*'▽')
ちなみにうちの妻も最初は滅茶苦茶嫌がってたんですけどねw
何故かというと中学の時の学校登山、御嶽山だったのですが、妻はつらかった思い出しかなく、妻曰く二度と山なんか登るもんかと思ってたとのことなので。
その御嶽に再度登ったことで山好きになる、というのも何の因果かw
前回の山行記録から薄々気付いていたのですが、お二人ともめちゃめちゃ健脚ですよね‼︎
羨ましい、というか尊敬します?
私が400m標高を下げていた頃、既に頂上にいらっしゃったんですね😅
良い天気のまま下山できたようで何よりです!
コメントありがとうございます(*'▽')
そう言っていただけると嬉しいです♪
標高差2000を超える日帰りロングは、2018年以来実に5年ぶりでした。
コロナ禍で2年間山に登っておらず、貧脚化した脚を昨年必死に鍛え直していたところだったので、とりあえず5体満足で無事行ってこれた事に安堵してますw
まさかcha_cha__さんが朝日にいるとはつゆ知らず、のんびり白馬岳方面を眺めてました♪
知らぬ間に割と近い山域にいる、は山屋あるあるですよねw
ちなみにこんな天気でも下りは大汗で、危うく水切れになるところだったんですよ(;´Д`)
稜線では寒いくらいだったのですが、気温はそこそこ上がってたのかな?
不思議なもんですね。
おはようございます。
そう言って頂けると励みになります(*'▽'*)
ありがとうございます。
でも、毎回主人の後ろを必死で歩いているのでまだまだなんですよね(T_T)
ゴンドラからの下りは、まさにそれでヒィヒィ言いながら歩きました。
久しぶりに足が棒になりました(^_^;)
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