記録ID: 5891850
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
新穂高から赤牛岳ピストン日帰り
2023年09月02日(土) [日帰り]
体力度
10
2~3泊以上が適当
- GPS
- 13:06
- 距離
- 51.4km
- 登り
- 3,796m
- 下り
- 3,798m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 12:28
- 休憩
- 0:23
- 合計
- 12:51
距離 51.4km
登り 3,796m
下り 3,804m
14:29
ゴール地点
天候 | 🌤️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
笠新道入口や秩父沢は水が枯れていた。三俣のテント場も水が流れておらず、渇水の深刻さに驚いた。双六小屋、三俣テント場で水を汲んだ。岩苔乗越の上部は水がチョロチョロ出ていて、溜まった水を手で汲んで飲んだ。 |
写真
撮影機器:
感想
人はなぜわざわざ赤牛岳を日帰りピストンするのか? その謎を確かめるため取材班は深夜の新穂高温泉に向かった……。
感想としては、長い。僕は長さには意味があると思う人なので、けっこう楽しめたと思う。天気も薄曇りだったので暑くも寒くもなくてよい。水晶から先は静かで長い稜線歩きとなり、薬師や野口五郎を横に見ながら気持ちのいい時間を過ごせた。こんなところですれ違う人とは話したくなるもので、脚を止めて話す時間も心地よかった。
9時過ぎに水晶に戻るとそこは土曜の北アルプス、すっかり人が多くなっている。帰りは通ったことのない岩苔乗越から黒部源流を経由したが、これは歩きにくくて失敗だった。それに最後に登りが来て三俣蓮華岳分岐まで登り続きになってしまう。双六に戻ったあたりでエネルギーが切れかけて、林道に出たところでガス欠になった。2500kcalでは足りなかった。やむを得ずわさび平でコーラを買って飲んで復活したけど、おかげで13時間を少し過ぎてしまう結果に。それでも予想してたより少し早く下山できたので頑張った方だと思う。
振り返ると、これまで無雪期の北アに来て一泊もせずに帰ったのは初めてかもしれない。北アは自分にとってはテント泊縦走の場所だ。赤牛岳も行くならどう考えても読売新道を下って奥黒部ヒュッテに泊まるルートがいい。その後は五色ヶ原に行っても船窪に行っても楽しそうだ。今回はベンチマークテストみたいなものだったけど、次は数日どっぷり山に浸かりに来よう。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1126人
コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [3日]
新穂高温泉から双六岳、三俣蓮華岳、鷲場岳、水晶岳、雲ノ平(2日間)。最終日は雲ノ平から新穂高まで。
利用交通機関:
車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
いつも拝見させてもらってますー今回もスゴイですね!
同日、ワタシも三俣テン場から水晶向かっておりまして、どこかでお会いしたかなと思いましたら3分前に水晶小屋につき朝ごはん食べてる合間に通過されてしまったようで残念でした
これからも山行心を刺激する投稿、楽しみにしておりますー!
因みにワタシは今、登山食堂でトンカツ食べおわりました笑
コメントありがとうございます
水晶小屋はトイレに寄ったり写真撮ったりしてました。本当にニアミスでしたね。僕は5インチの超短パンだったのでもしすれ違ってたら分かるかもしれません(笑)
テント泊お疲れ様でした。三俣いいですよね。レコ楽しみにしてます。帰りもお気をつけてー。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する