三瓶山
- GPS
- 04:30
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 813m
- 下り
- 930m
コースタイム
- 山行
- 6:05
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 7:12
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
伯耆大山頂上で島根住みの先達とお話をさせていただいた。
「島根に三瓶山有り。低山の休火山。三瓶温泉『きっ川』でジンギスカンを食す」
入いりは、ジンギスカンのバーターだった三瓶山、いやぁとってもいい山です。
カルデラの五つの頂があって、カルデラ湖(池?ww)まである。
登り口は、北の原に二つの登山口、東の原登山口、西の原登山口、南の三瓶温泉に女夫松登山口。
どの登山口も標高はさほど変わらない。普通の人なら迷ってしまう登山口選びも、登山口(ジンギスカン)が決まっているkentanoは迷わず、女夫松登山口に直行。
『きっ川』で閉店まで飲んで車中泊→翌日三瓶山のつもりが土日は15時まで。およよ。アルファ米とアマノフーズの夏野菜カレーで一夜を凌いだ。
昼飯時は混雑すると聞いていたので14時下山狙いの8時スタート。(あくまで目指しているのはジンギスカンww)
稜線に出るまでの400mUPは、やぶ蚊、アブ、クモの巣、樹林と、とてつもなくつまらなく、つらいだけの夏の低山。
稜線に上がるとカルデラの底の室内池を中心に回る5.1kmのサーキット。さて、クロックワイズ(時計回り)するか?カウンタークロックワイズ(葬式回り)か?最終目的地は違うところにあるので素直に時計回りで回った。
孫三瓶→子三瓶→男三瓶の頂を、DOWN/UP/DOWN/UP、しますが50m下りて、100m上る的なペースの掴みやすいコース。最初のDOWN、お鉢の中はまるでお花畑。カメラで納めただけでも20種類余りの高山宿物と言われる花があった。アルプス辺りでは8月に入れば順番にお花は姿を消してゆきますがここではまだまだ元気にきれいに咲いている。
子三瓶は花札の絵のようなススキの山。先日のスーパームーンをここで過ごせたらよかったなと思った。
男三瓶手前のコルは、西の原登山口から室内池に向かう峠になっていて、放物線と逆放物線が点で交わる見事な十字路。その手前のベンチの前にはマツムシソウが群生していておすすめの特等席です。
男三瓶に登る坂は、ロープ・鎖の男坂。でも岩場はなく、前を歩いていた小学生くらいの男の子たちはきゃっきゃ言って登っていった。
そんな坂を15分もかからずに登りきると男三瓶の広〜い頂上。山頂標識まで歩いてゆくと北東に日本海に突き出た日御碕が見えた。日本地図が確認できる。これだから海沿いの1000m超峰はいい。
女三瓶までだらだら下がって、そこから大平山までドロップする。大平山なんだかコルなんだかよくわからんダラダラの稜線は樹林帯だけど花が多い。最後にククッと70-80mを汗をかいて登ると朝の孫三瓶に戻ってくる。
秋は紅葉もよいと聞く。東斜面はスキー場があるくらいに雪も頂く。
ここ、いやぁ、とってもいい山です!
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