爺〜憧れの鹿島槍(柏原新道ピストン)
- GPS
- 16:25
- 距離
- 31.3km
- 登り
- 3,194m
- 下り
- 3,214m
コースタイム
- 山行
- 3:23
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 3:42
- 山行
- 9:15
- 休憩
- 3:52
- 合計
- 13:07
天候 | 一日目☀。2日目☀のちガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
柏原新道のアザミ沢は交互通行すれば問題なし。爺から冷池乗越の下りは少しザレているが丁寧な足運びで問題なし。 |
写真
感想
憧れの鹿島槍。体力があれば日帰りも可能だがそこまでの体力はないので一泊のテント泊とした。ルートは王道の柏原新道からの鹿島槍ピストン。冷池のテント場は予約で一杯だったので種池のテント場になった。
出来れば冷池まで行けば2日目が楽だけど、冷池まで20kgを担いで冷池まで行って帰るという事を考えれば種池で正解だった。
なので1日目の山行はあっという間で昼についてゆっくり。
12時着いたので名物のピザを食べたかったが残念ながら既に売り切れ。
先にテントを張ってゆっくり昼飯。時間はたっぷりあるのでお昼寝してお散歩に出かける。いつもの日帰りなら夕方に下り終えているけど、爺の稜線にいる事に優越感。
そこから望む夕日に照らされた鹿島槍、剱と立山のシルエットは感動だった。
夜は思っていたより寒く無く感覚的には7,8度程度。何とかフリースや厚めのソックス等で乗り切れた。
2日目は3時半出発。天気は満天の星空。期待が持てる。
爺を越えた辺りで朝日を拝む。朝日が鹿島槍と剱がオレンジ色に染まっていく。
時間がゆっくり流れていく感じが何とも言えない。
冷池から布引まではなかなかの登りで我慢の時間だった。
そして最後の登り終え、鹿島槍南峰へ登頂。下界から見ていた鹿島槍の南峰に立つことが出来た。南に富士の山も見え360°の世界に感慨無量。
北峰に向かおうかという頃にガスがモクモクと急速に湧き出て、あっという間に北峰が見えなくなる。テント場を13:00に撤収するには今から北峰を目指しては厳しくなるので敢え無く断念し、鹿島槍を後にした。
種池からの往復はサブザックで軽量化したものの2日目としては距離的にキツイものがあって帰りはとても長く感じた。
そして種池でテントを回収。重量は少し減ったが食料は結構残っていたせいでほぼほぼ往路と同じ重さ。2日目の長い距離を歩いた後のこの重いザックが下りの大腿筋と膝にもろに乗っかてくる。この歳でのテント泊は厳しいと感じた。
今回の山行は夕陽と朝日に恵まれ、天気も申し分なく、
いつもの連れとこの鹿島槍を共有できて満足いく最高の山行になった。
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