信州小谷村・湯峠から大渚山往復
- GPS
- 02:27
- 距離
- 3.7km
- 登り
- 352m
- 下り
- 338m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
東峰直下にロープ場あり |
その他周辺情報 | 道の駅小谷の『鬼の厨』でランチ後、入浴。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
アームウォーマー
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ライター
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
タオル
スパッツ
ガスカートリッジ
コンロ
サングラス
シェラフ
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感想
弟子(妻)との月例ハイクの9月分は、本来は上り4時間、下り3時間、往復7時間の本格的登山に行く予定だった。しかし、金曜日に賞味期限を5日過ぎたパンを食ったせいか、扇風機の当たり過ぎか、はたまた土曜日に小玉スイカをほぼひとり食い尽くしたせいか、お腹の調子が悪くなってしまい、体調を考えると長いコースは困難となった。急遽、行き先を信州小谷村の大渚山に変更。腹の調子が悪いので、携帯トイレ4回分荷物に入れてた(苦笑)。
朝6時過ぎに『キャラメルハウス』(自宅)を出発。富山西I.C.から糸魚川I.C.まで北陸道に乗り、糸魚川I.C.からは国道148号を南下。道の駅小谷でトイレを済ませ、小谷温泉入口交叉点で国道を外れ、小谷温泉を目指す。信大在籍時の1992年10月に雨飾山登りに行って以来の小谷温泉だけど、道路が大幅に改良されたせいか記憶が呼び起こされることは全く無かった。小谷温泉の雨飾荘を過ぎてすぐに対向車と離合困難となり、雨飾荘までこちらがバックするハメになった…。雨飾山の登山口のある雨飾キャンプ場への道を分け、鎌池方面に入る。鎌池を過ぎ、さらに進むと大渚山への登山口のある湯峠に到着。湯峠のゲートは閉まってることが多いようだけど、開いてた。湯峠の駐車スペースは10台分くらいの広さがあるけど、ウチらが今日の一番乗りらしく、他にクルマは無い。登山口の標識の真ン前にクルマを置いて、8:38に登山開始。ウチらが山に入ると同時に、峠のほうにクルマが1台やって来た。
最初のうちは、上ってるのか下ってるのかハッキリしないような道。林のなかの道だけど、陽射しが届いてて十分に暑い! 大渚山は往復2時間程度で登れるのでそんなに朝早く出発しなくてもいいだろう…と考えて登山口に8時に着くように予定を組んだけど、これだけ暑いならいつもどおり5時や6時の出発を狙ったほうがよかったかも…。暑くてペースが上がらないので、峠にやって来たクルマに乗ってる登山者にすぐに追い付かれ、抜かされることを覚悟しながら歩いてた。しかし、あのクルマの乗り手はこっちには来てなかったようで、最後まで追い付かれることも、追い越されることもなかった。暑さに苦しんでるうちに、一旦大きく下るようになる。帰りは上り返しになるワケで帰りが思いやられるな…と考えてるうちに上りに入り、いつの間にかどんどん傾斜がついて急登になってる。北面が開けてる箇所がいくつかあり、そこから雨飾山と、その左手の奇峰の・1,139 m峰、糸魚川市街と日本海がみえる。一旦急登が緩み、頂上が近いと期待させられるけど、右側(北側)がスパーッと崩落した崖際をロープを頼りに歩く難所が待ち構えてた。慎重にこの難所を慎重に通過すると、東峰と展望台の分岐に出た。『ヤマレコ』の諸先輩たちの記事をみて、展望台のほうに頂上があるのを知ってたので、展望台のほうへ向かう。大渚山の頂上部は平坦なようで、ほぼ水平な道を往く。分岐には展望台まで300 mとあったけど、感覚的に300 m以上歩いたところで、大草連からのコースと合流。展望台まであと100 mあるらしい。こちらも感覚的に100 m以上歩いたところで、ようやく展望台のある大渚山頂上に、10:08に到着。
真っ先に展望台に登ってみる。展望台の下は小屋ふうになってたけど、鍵がかかってた。展望台から間近に雨飾山がみえたけど、残念ながら頂上部に雲がかかってた。妙高山は雲のなかで、高妻山も上部に雲がかかってた。白馬岳も雲のなか。戸隠連峰や朝日岳以北の栂海新道、青海黒姫山、糸魚川市街方面はきちんとみえた。一旦展望台から下りて、日蔭でおにぎり喰った。食事してから展望台に戻ったけど、雲が晴れて山がスッキリみえるようになってた…ということは無く、さらに雲が増えた印象(苦笑)。10:23に頂上を出発し、下山にかかる。
下りは気持ちがラクになってるせいか、いつの間にか東峰の分岐まで戻った。せっかくなので東峰に行ってみる。標識も何も無く、腰掛けられるように板が敷かれているだけ(苦笑)。東峰分岐まで戻り、ロープのある難所を慎重に通過。あとは道なりに下るだけだけど、途中上りの男女2人組とすれ違った。山中見かけた登山者はこの2人だけ。予想したとおり上り返しに苦しめられたものの、それも長くは続かず、11:05にひょっこり湯峠の登山口に戻った。クルマは3台に増えてた。数が合わないのは、雨飾山の大網ルートなど別の山に向かったパーティーでも居るんだろう。
登山口の標高が高いためもっと涼しい登山を期待してたけど、意外に暑さに苦しめられた。5時過ぎに入山出来るよう早出するか、あと3週くらい遅い方がよかったかも。ちなみに、歩行中にトイレに行きたくなることはなく、携帯トイレの出番は無かった(苦笑)。
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