釈迦ヶ岳トレッキング(太尾口in/out) ※本年53回目
- GPS
- 03:49
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 611m
- 下り
- 611m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
その他周辺情報 | 新大阪駅まで戻る途上、奈良県橿原市の橿原ぽかぽか温泉で日帰り入浴(土日800円)。 |
写真
感想
前日に伯母子岳へ登頂し、いよいよ西日本の二百名山シンガリとなる釈迦ヶ岳へ!
前日の長距離縦走(伯母子岳〜護摩壇山〜龍神岳)の疲れを取るため、前夜は19時半に就寝し、今朝は4時半起床。延べ9時間の睡眠を確保し、日の出時刻の少し前に太尾登山口より登山開始。
15分ほどで笹原の稜線に達すると、以降は山頂までずっと笹原歩き!ただし、朝露をまとった笹原歩行により、靴下までビショビショになりますねー。このルートは、沢装備で挑むのがベストセレクションかもしれません。
ご来光は大日岳の真横から。予定では大日岳まで足を伸ばす予定でしたが、往路の最中、久しぶりに右足首を捻ってしまい、大事を取って大日岳は見送ることに。なので、大峯奥駈道は山頂直下の100m足らずの距離しか歩けませんでした!
山域を通して至る所に群落しているトリカブトと緑の笹原に見送られ、意気揚々と歩いていくと、あっという間(1時間半ほど)に、釈迦ヶ岳の山頂です。この大規模な笹原は、徳島の三嶺〜次郎笈〜太郎笈(剣山)の縦走路を彷彿とさせる感じで、今回は笹原の奥に往路も復路も雲海が広がり、圧巻の神秘的な景観を楽しめました〜♪。
地理的に、釈迦ヶ岳は南北に長い大峯奥駈道の中間地点位でしょうか。山頂は、北側には八経ヶ岳や山上ヶ岳、南側には笠捨山など、大峰奥駈道(主稜線)の数々の峰々が見渡せる絶景ポイントでした。そうそう、西側には前日登った伯母子岳と龍神岳、なんと、ごまさんスカイタワーも見えました。東側には熊野灘(太平洋)。360度遮るもののないラウンドビューは圧巻ですねー♪。
標高1000m~1900mの急峻な山岳が連なる大峰山脈の主稜線を通り、吉野と熊野の二大霊地を結ぶ南北約170kmに及ぶ大峯奥駈道。なるべく長い距離を大縦走したいのですが、中々時間的余裕がなく、八経ヶ岳も釈迦ヶ岳も最短ルートからのピストンアタックとなりました。いつの日か、全山縦走は厳しくとも、少しでも長く縦走してみたいですねー。
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