毛無山(下部温泉から)
- GPS
- --:--
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,769m
- 下り
- 1,184m
コースタイム
7:35湯之奥集落(門西家)7:40
8:45毛無山登山口9:00
10:20大名屋敷跡(約10分の道迷い)10:30
10:35七人塚(アイゼン装着)10:45
11:00水場11:00
11:05第二地蔵峠11:10
12:00丸山12:05
12:45分岐12:45
12:55毛無山13:15
14:15毛無山五合目14:15
14:50不動の滝見晴台(傷手当)15:00
15:40毛無山駐車場15:40
16:35朝霧高原バス停
合計距離: 16.51km
累積標高(上り): 2071m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
往路合計5010 朝霧高原-新富士1500 新富士5070 復路合計6570 ホテル代8000 合計19580円 |
写真
感想
今回の山は毛無山。
諸事情により慌てて決めた山だから、ちょっと不安交じりの山行となった。
甲府で前泊するホテルを既に予約していたため、そこから自分のレベルで行ける山となると数が限られていたために迷っていたが、2日前頃の天気予報で晴れマークが出ていた事もあり、思い切って遂行することにした。
本当はワカンやスノーシューを買ってから行こうと思っていたが、候補となるモデルも挙がっておらず、買わずに気合でツボ足覚悟で出発した。
甲府を5時20分に電車で出発し、下部温泉駅で下車。そこから延々と車道を歩いて、やる気を半分ほど削がれながらようやく毛無山登山口に到着。
ここから第二地蔵峠まではノートレース。
途中、丸山を経由して毛無山へと進むが、何故か丸山まであったトレースが丸山から先は一切なくなる。
地図を見ると緩やかな尾根沿いのルートだったので進んでいったが、雪が深く、積もってまだ間もないからか、ズボズボと膝くらいまで埋まりながら進んでいった。
何度も引き返そうか迷いながら毛無山手前の分岐に到達。更に進むと頂上が見えた。しばしマッタリ過ごした後、下山の途に。
5合目を過ぎた所でアクシデントは起きた。
膝くらいの段差を降りようと右足を下ろした瞬間、何故か足を踏み外してしまった。
その弾みでバランスが崩れ、転倒!
右手にストックを持っていたために手で支えることが出来ず、とっさに右肘で体を受け止めようと肘を出してしまった。
肘は岩に擦れるように当たったのか、皮膚を深く切ってしまった。
日曜日だったし下山する頃は陽も傾いているだろうから、とりあえず登山口に辿り着くまではきれいな雪を探して傷を洗い、コンビニに着いてトイレで患部を洗ってティッシュを当て、店員さんにザックに忍ばせておいたテーピングを貼ってもらって帰宅した。
翌朝、出社前に病院に寄り、一応念のためレントゲンを撮ってもらったが骨には異常はなし。
案の定、縫合が必要との診断だったので、2針縫って後日通院することとなった。
山行から帰る途中に原因を考えたが、結局は体力不足という結論に至った。
体力不足で一瞬の判断が遅れ、足を置く場所がずれ、怪我に繋がったのだと思うし、そもそも、体力がないから息が上がり体温が上がり汗が噴出してきたわけだ。
半袖で皮膚を露出したまま山を歩く事は怪我に繋がるため避けており普段は絶対にやらないのだが、2月のこの時期にまさか半袖になるほど暑くなるとは思ってもみなかった。
無雪期ならほとんど半袖で山に入るので必ずアームカバーを身に着けて歩くのだが、まだ2月で半袖になるとは当然想定しておらず、それを持たずに山に来てしまった。
山で負った初めての怪我。
これを機に、装備の見直し、山岳保険、心構えなど真剣に考え直したいと思う。
拾って頂いたマップケースは、ザックのサイドポケットに入れていたものが、枝に引っ掛かり落としたものと思います。下山後に紛失に気付き、山にゴミを捨てることになり悔やんでいました。お手数ですがゴミとして処分お願い致します。拾って持ち帰って頂きありがとうございました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する