西穂の丸山・独標までとはいへ流石は北アルプスでした。

2023年09月01日(金) ~ 2023年09月02日(土)

• GPS: 32:00
• 距離: 11.7km
• 登り: 1,646m
• 下り: 1,251m

コースタイム

【1日目】10:20新穂高温泉駅ー10:50西穂高口ー12:55西穂高山荘14:10ー14:40西穂丸山ー15:20西穂山荘
【2日目】6:10西穂山荘ー7:55西穂独標ー9:30西穂山荘9:45ー10:05上高地焼岳分岐ー10:55宝水ー12:35西穂高岳登山口ー13:00上高地バスターミナル

天候

2日間とも晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

チャーターしたマイクロバスで新穂高ロープウエイ乗り場まで。
下山口の上高地バス停まで回送。

コース状況／危険箇所等

大変よく整備されていましたが、上高地までの登山道はきついです。

その他周辺情報

登山後の温泉は日本秘湯を守る会の「坂巻温泉」に入浴。

写真

9/1 10:16

新穂高ロープウエイの新穂高温泉駅が今日のスタート地点です。

9/1 10:40

行列で乗車を待ちます。8割くらいが観光目的の人立ちかな？

9/1 10:43

10時45分発に乗りました。

9/1 10:49

笠ヶ岳を背に出発です。

9/1 10:50

間もなく中間点です。

9/1 10:50

左手に槍ケ岳が見えてきました。

9/1 10:51

右手には焼岳、

9/1 10:53

遠くには雲の上に白山が。

9/1 10:53

第2ロープウエイに乗り換えて、

9/1 10:55

終点の西穂高口に到着。

9/1 10:54

西穂高口の気温は18.3℃です。

9/1 11:07

展望台からは西穂や独標、そして槍ヶ岳が見えています。

9/1 10:59

ちょっと見にくいですが、ジャンダルムも見えるみたいです。

9/1 11:02

西穂山荘も見えました。

9/1 10:59

アップすればすぐそこなんですが。

9/1 11:00

西穂高口の展望台で

9/1 11:04

ここからが本当の登山開始です。

9/1 11:37

オオシラビソやコメツガなどの樹林帯の登り

9/1 11:47

ゴゼンタチバナの実

9/1 11:57

急登になってくると、

9/1 12:05

樹間にからは焼岳や乗鞍岳が。

9/1 12:32

シラネセンキュウ

9/1 12:37

勾配が緩んでくると、

9/1 12:39

クロクモソウ

9/1 12:47

ゴマナ

9/1 12:47

もうすぐ西穂山荘です。

9/1 12:48

モリアザミ？

9/1 12:49

トリカブト

9/1 12:54

西穂山荘に到着。名物の西穂ラーメンで遅い昼食。

9/2 8:01

グループで一部屋、ありがたいです。とりあえず部屋で一休み。

9/1 14:18

ザックは置いて丸山に向かいます。

9/1 14:22

正面には丸山、独標、ピラミッドピーク、西穂高岳

9/1 14:22

右手に霞沢岳

9/1 14:21

その下には大正池

9/1 14:22

左手には笠ヶ岳

9/1 14:23

後ろには焼岳、そのまた後ろに乗鞍岳

9/1 14:23

霞沢岳の左後ろ遠くに甲斐駒ケ岳

9/1 14:34

甲斐駒ケ岳の左に微かに見える稜線は富士山かな？

9/1 14:23

仰ぎ見るとピラミッドピークが一番目立ちますね。

9/1 14:29

足元にはオヤマリンドウ

9/1 14:40

丸山に登頂です。

9/1 15:02

ピラミッドピークの右手の岩山が独標、結構時間がかかりそうですね。

9/1 14:48

稜線の後ろに明神岳

9/1 14:48

その右の遠くには蓼科山から編笠山までの八ヶ岳の全容が。

9/1 14:49

左手の山々は双六岳などのですが山座同定できませんでした。

9/1 15:02

それでは焼岳を正面に観ながら下山しましょう。

9/1 15:16

大きな石のゴロゴロした登山道を下りて行くと、

9/1 15:13

山荘はもうすぐです。

9/1 15:21

お疲れさまでした。夕食までの間ビールタイムにいたしましょう。

9/1 16:47

15分上って5分休憩がモットーのおじさんペヤーと仲良しに。

9/1 17:00

5時の夕食はまだ明るいです。

9/1 17:28

記念グッズを買って早い就寝でした。

9/2 4:44

昨夜はスーパームーンでしたが・・。

9/2 4:43

八ヶ岳の方向が赤く染まってました。

9/2 5:00

モルゲンロードに染まる焼岳を期待したのですが・・・。

9/2 5:04

雲海に浮かぶ八ヶ岳

9/2 5:31

5時半、朝食です。「ごゆっくり召し上がってください」と言われたのですが・・制限時間は5時50分までの20分でした。

9/2 5:45

食堂の窓から見る朝日に染まる笠ヶ岳

9/2 6:08

一度は諦めた独標登山でしたが、

9/2 6:08

5名のアタック隊で登頂を目指すことに。

9/2 6:09

アタック隊の出発です。ガンバレ〜！

9/2 6:14

留守部隊は横着して小屋の窓からお見送りです。

9/2 6:36

先ずは丸山へ向かって登ります。

9/2 6:36

今朝ははっきりと甲斐駒の後ろに富士山が見えています。

登り始めて50分、気分は爽快です。

9/2 7:00

白山も大きく見えます。

9/2 7:02

イワツメクサ

9/2 7:18

南アルプスや富士山がこんなによく見えています。

独標の上の人影が見えるところまで登ってきました。

9/2 7:44

奥穂から前穂、それをつなぐ吊り尾根が広がります。

9/2 7:55

そして西穂高岳が真近に

9/2 7:57

3/8名ですが、独標に登頂です！バンザ〜イ！

9/2 8:09

トウヤクリンドウ

9/2 8:14

ヤマハハコ

9/2 8:27

独標から下りてきました。独標とは独立標高点の略だそうです。

9/2 8:20

一方、留守番組は・・・の〜んびりと孫談義。

9/1 14:17

小屋の周りにはコケモモや

9/2 9:46

ハクサンフウロなどが。

9/2 9:19

アタック隊はもうここまで下りてきました。

9/2 9:17

葉の白い筋から見るとオンタデかな？

9/2 9:26

もうすぐです。

9/2 9:27

お疲れさまでした。

9/2 9:50

独標から下山してしばらくの休憩で山荘からの下山開始です。

9/2 10:05

キヌガサソウの実

9/2 10:05

カニコウモリ

9/2 10:06

この辺りまでの登山道は緩やかでしたが・・・。

9/2 10:06

サンカヨウの実　美味しいのか虫が食ったようです。

9/2 10:07

焼岳との分岐　我々は上高地に下ります。

9/2 10:17

ゴゼンタチバナの実がタチバナの実に似ていることからの命名で、実は果樹酒になるそうです。

9/2 10:21

急な下りの連続で、

9/2 10:21

少しずつ行列が縦長に。

9/2 10:35

タケシマランの実？

9/2 10:35

キイチゴの一種かな？それらしい味がしました。

9/2 10:39

くたびれたび〜。

9/2 10:40

ガマズミの実？

9/2 10:51

ヤマハッカの仲間かな？

9/2 10:55

貴重な水場ですが湧き出し口まで行く元気なし。

9/2 10:57

樹間から上高地の建物が見えてきました。

9/2 11:22

もう一頑張りです。

9/2 12:36

上高地の西穂登山口に無事下山いたしました。あ〜疲れた。

9/2 12:46

上高地の森の中で目立つサラシナショウマ

9/2 13:00

バスターミナルまでの間、穂高の山々が一望のもとです。

9/2 13:17

バスターミナルで遅い昼食。ここからも良く見えました。

9/2 14:56

秘湯の坂巻温泉で汗を流しました。

9/2 15:10

カンパ〜イ！

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 510 IS Canon

COOLPIX S32 NIKON

Canon PowerShot SX620 HS Canon

iPhone SE (2nd generation) Apple

感想

sanntoukai

西穂をロープウエイの利用での山荘泊りということで、少し甘く見ていたようでした。もともと独標までの計画でしたが。
1日目は計画より1時間遅くなって、独標には登れず丸山まで。
晴天に恵まれて丸山で十分なほど360度の素晴らしい展望で、久々の北アルプスを楽しむことができました。登ったことがある山々が何座も望めるのは嬉しい限りです。
2日目も晴天、一度は登頂を諦めた独標に、私は体調が万全でなくて自重することにいたしましたが、アタック隊が登ることになりました。
結局登頂できたのは3名でしたが、登頂出来て万々歳です。
下山したあくる日から2日間、脚の痛みに泣かされました。やっぱり北アルプスは半端ないですね。