【八ヶ岳】本山温泉泊で硫黄岳へ。

2023年09月02日(土) ~ 2023年09月03日(日)

• GPS: 12:52
• 距離: 18.7km
• 登り: 1,462m
• 下り: 1,462m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:38
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:48

12:25 稲子湯旅館
12:43 12:43 ミドリ池入口
13:40 13:40 こまどり沢水場
13:53 14:00 こまどり沢看板
14:30 14:32 しらびそ小屋
14:36 14:37 ミドリ池
14:42 14:42 中山峠・本沢温泉分岐
14:49 14:49 シラビソ平
15:48 15:48 本沢温泉方面分岐
16:13 本沢温泉

2日目

• 山行: 7:21
• 休憩: 1:31
• 合計: 8:52

5:57 本沢温泉
6:08 6:17 本沢温泉野天風呂
7:14 7:15 夏沢峠
7:19 7:20 山びこ荘
7:22 7:30 ヒュッテ夏沢
7:31 7:31 山びこ荘
8:50 9:13 硫黄岳
9:33 9:40 赤岩の頭
10:53 10:53 ジョウゴ沢
11:01 11:01 大同心沢（大同心ルンゼ）分岐
11:07 11:44 赤岳鉱泉
12:45 12:45 堰堤広場
13:33 13:35 美濃戸山荘
13:44 13:44 美濃戸
13:51 13:51 やまのこ村
14:30 14:30 河原奥の氷柱
14:43 14:46 八ヶ岳山荘
14:49 ゴール地点

<計画・行動時間:10時間13分(10:13+0:00)、距離:16.8�辧⇔濱冑弦�:+1346m/-1344m>
<実績・行動時間:12時間52分(10:59+1:41)、距離:18.7�辧⇔濱冑弦�:+1462m/-1462m>
（注)赤岳鉱泉への下りから歩くペースが落ちました。

天候

一日目は晴。二日目は晴れたり曇ったり。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■往路：八王子駅(8:33-9:53)小淵沢駅(10:07-11:17)小海駅
　　　　小海駅(11:25-12:12)稲子湯<登山口>
■復路：美濃戸口(16:00-16:38)茅野駅(17:52-19:32)八王子駅
　　　　<一本前の14:45のバスは満員で乗車できませんでした>　　

◇小海駅-稲子湯バス時刻表：
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/step1_edit.php?did=5899350
◇茅野駅-美濃戸口バス時刻表：
https://www.city.chino.lg.jp/soshiki/chiikisenryaku/1061.html
　

コース状況／危険箇所等

■全区間を通して岩場や鎖場はありませんが、ところどころガレ場がありますので注意ください。

その他周辺情報

■本沢温泉：https://www.yatsu-honzawaonsen.com/
今回宿泊しましたが、内部が入り組んでいて最初は戸惑いました。
■美濃戸口：「yatsugatake J&N」
https://www.yamakei-online.com/yama-ya/detail.php?id=791
レストランですが、入浴施設があります。

写真

暑い日が続きます。涼しいところで過ごしてみたいと思い八ヶ岳に出かけました。

9/2 12:17

小海駅からバスで稲子湯まで来ます。

9/2 12:18

大分前に一度宿泊した記憶がありますが、詳細は不明です。

9/2 12:36

今日は本沢温泉に泊まりますので、まずはしらびそ小屋に向かいます。

9/2 12:37

この辺は林道を何度か横切りながら進みます。

9/2 12:41

八ヶ岳の森と言った感じです。

9/2 12:43

トリカブト。今年初めてです。

9/2 12:45

みどり池バス停。先ほどバスで通過しています。ここには駐車場があります。ここで降りた方が稲子湯からここまでの区間が省略できます。

9/2 12:47

ゲートがあります。登山届の箱がありました。

9/2 13:01

気持ちが良いですね。

9/2 13:59

段々斜度が増してきます。

9/2 14:23

林道らしいところに出て来ました。以前は、この林道が登山道だった様です。ここまで来れば、しらびそ山荘はまじかです。

9/2 14:33

しらびそ小屋に着きました。

9/2 14:33

小屋の前で何人か休憩しています。裏手に新館がありますが、新館には一度宿泊しています。

9/2 14:34

みどり池。晴れていれば、硫黄岳が池に反射します。

9/2 14:44

今日の宿の本沢温泉に向かいます。中山峠への分岐を過ぎます。

9/2 14:49

本沢温泉までは、なだらかに進みます。

9/2 15:02

本沢温泉の標識が初めて出て来ました。

9/2 15:47

立派な林道に出ました。右に進むと本沢温泉です。

9/2 15:58

テント場の案内ですが、分散しています。

9/2 15:59

テント場用の水場。

9/2 16:04

今日の宿に着きました。何故か個室に通されました。食事は質素でした。

9/3 5:39

翌朝です。今日もいい天気の様です。久しぶりの山小屋でなんとなく落ち着きませんでした。

9/3 6:03

硫黄岳の方向。

9/3 6:08

野天風呂への入り口です。行ってみましたが、女性が三人水着で入っているのが見えましたので撤退しました。ここは人が少ないときにまた来ます。

9/3 6:10

野天風呂までざれた個所がありますので注意が必要です。

9/3 6:18

雲海。山梨の方向。

9/3 7:05

夏沢峠までは、結構な急登です。

9/3 7:31

ようやく夏沢峠に着きました。ここで暫し休憩。小学生の団体が登ってきました。

9/3 7:47

硫黄岳に登り始めて振り返った風景です。夏沢峠の小屋が見えています。

9/3 7:52

ぼんやりしか見えませんが御岳山。

9/3 7:52

乗鞍岳の方向。

9/3 7:52

どこか分かりません。

9/3 8:05

先ほど会った小学生が登ってきます。

9/3 8:10

天狗岳。

9/3 8:41

硫黄岳の噴火口。迫力満点です。

9/3 8:43

9/3 8:48

最初のケルン。頂上までにいくつか設置されています。

9/3 8:51

硫黄岳山頂着！

9/3 8:55

久しぶりの八ヶ岳。絶景です。

9/3 8:55

下に見えるのは硫黄岳山荘。いつか泊まってみたいと思っています。コマクサの頃かな？

9/3 9:01

火口の端まで来ましたが、この先は立ち入り禁止です。

9/3 9:01

この稜線は何年か前に縦走しましたが、もはや無理かな？

9/3 9:20

硫黄山荘から登って来る人が点々と見えます。

9/3 9:30

沢の間に山小屋が見えています。

9/3 9:33

下りは赤岳鉱泉に向かいます。

9/3 9:48

横岳のギザギザが良く分かります。

9/3 10:03

森の中に入り展望は無くなりました。

9/3 10:40

歩きにくい道が続きます。

9/3 10:53

沢を渡り始めたら、赤岳鉱泉は間もなくです。

9/3 11:12

ようやく赤岳鉱泉に着きました。この下りでヘトヘトです。

9/3 11:15

ラーメンを食べて体力を回復します。

9/3 11:44

赤岳鉱泉を後にしてバス停がある美濃戸口まで向かいます。

9/3 12:17

9/3 12:50

沢から林道に出ると車が止まっていました。

9/3 13:09

ここからは、単調な林道歩きになります。

9/3 13:16

右手にう回路の標識があります。ヤマレコにもコース設定がありますので、ここを進んでみます。

9/3 13:35

美濃戸に着きました。ここで南沢のコースを歩いてきた方々と合流します。車はこの手前まで入れますので、ここから美濃戸口まで歩く人は少ないです。

9/3 14:49

足にかなり来ていましたが、何とか美濃戸口に着きました。ところが乗ろうとしていたバスは、満員で乗車できませんでした。次のバスまでの間、汗を流しました。

最後に波乱がありましたが、今回歩いたルートです。二日間とも天気が良く久しぶりの小屋泊山行が楽しめました。今回もお疲れさまでした。

撮影機器：

COOLPIX AW130 ニコン

感想

町田の熊

二日間ともいい天気でした。稲子湯から本沢温泉まで歩き、その日は本沢温泉に泊まりました。翌日は硫黄岳の山頂を踏んでから、赤岳鉱泉に下り美濃戸口まで歩きましたが、いつもながら赤岳鉱泉から美濃戸口の区間はうんざりしてしまいます。今回は硫黄岳に登るというよりは、以前から泊まってみたいと思っていた本沢温泉に泊まるのがメインの山行でした。今回は満員の様で、小学生も沢山泊まっていました。山小屋に温泉があるのは幸せです。稲子湯から夏沢峠の区間はしらびその森の中を淡々と進みますが、展望は全くありません。夏沢峠からは一気に展望が開け周りの山々を眺めながら急登を一気に進みます。さすが八ヶ岳、多くの方が登っていました。山頂からは横岳、赤岳、阿弥陀岳等々の峰が正面に見渡せる絶景がが待っています。山頂から赤岳鉱泉に下りラーメンを食べてバスが待つ美濃戸まで向かいました。バスの時刻の数分前に着きましたが、なんとバスは満員で乗車できませんでした。次の最終のバスまで2時間待つことになりましたが、最終バスも満員だったらどうなるんだろうか？と考えながらお風呂に入りビールを飲みながら待っていました(最終のバスには乗れました)。

<参考までに>
■山行記録_2023年<55回/548.7km>
https://www.yamareco.com/modules/diary/69690-detail-289139