雨飾山荘から雨飾山を登り、雨飾高原へ
- GPS
- 09:49
- 距離
- 10.4km
- 登り
- 1,175m
- 下り
- 1,068m
コースタイム
- 山行
- 7:52
- 休憩
- 2:27
- 合計
- 10:19
天候 | 晴れ時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
往路:東京⇒糸魚川 はくたか563号 12:24-14:26 糸魚川⇒雨飾山荘 登山タクシー \2000 復路:雨飾高原⇒南小谷駅 小谷村村営バス 15:18発 \850 (中土駅下車もOK) 南小谷⇒糸魚川 大糸線 \680円 糸魚川⇒東京 はくたか572号 17:43-20:00 駐車場等 雨飾山荘、雨飾高原の両登山口に十分な広さの駐車場有。 両登山口とも、テン場、キャンプ場などあり、宿泊可 |
コース状況/ 危険箇所等 |
段差の多い急登や、岩場、ロープ・梯子等がありますが、大きな問題は無いと思います。もし、濡れていれば大変滑りやすくなったり、泥濘になるところもありそうだと思いました。 |
その他周辺情報 | 雨飾温泉:雨飾山荘にて日帰り入浴\500 雨飾高原温泉:雨飾荘は宿泊客のみ、その近くの雨飾高原露天風呂は、寸志のみで利用可。管理人は不在。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
傘
靴
ザック(笛つき)
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
携帯(時計/地図/コンパス/計画書/カメラを兼ねる)
地図
熊鈴
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感想
今回は、山友さんにお誘いいただき、今年初の百名山に登ることができました。それも、久しぶりの新幹線利用の山行で、長野から先の新幹線は初体験なのでした。最後に、存続問題が協議されている大糸線も組入れられています。
ルートは北側の雨飾山荘から。明治創業の古い温泉宿で山小屋。レトロな雰囲気も味わえました。山荘に一泊のあと、翌日は帰りの温泉やバスの時間の余裕を見て、朝の4:30出発です。雨飾山荘からのルートは一部の水平区間をを除いて、急登が連続します。山旅の持ち物で、普段よりは少々重く、かつ急登が連続することから、なかなか調子がでませんが、ところどころに現れる見晴台から、海谷山塊の特徴ある山々が見えて、それはそれでなかなか興味深いのでした。駒ヶ岳・鬼ヶ面山・鋸岳の縦走は、ロングコースでかつエキスパートコース。面白そうです。
途中の中の池は絶好の休憩ポイントで、ここから最後の300mの急登をこなせば山頂近くの稜線に出ます。ここで、一組の登山者と遭遇。このルートは急登の為か、登る人が少ないようです。登り切った稜線から笹の中の道を少し進むと、正面に雨飾山の山頂が大きく見えてきました。素晴らしい風景です。青空の下の笹原、その中に咲くたくさんのリンドウやトリカブト。これは、山旅の醍醐味ですね。そして最後の急登を登ります。小谷側からがわからの登山者が多くて、道を譲りあいながらの登高です。振り返れば、笹原の中の道で作られた女神の横顔が見えています。その向こうには、頸城の山々が。まだ登ったことはありません。
この登りの間にガスがどんどん出てきてしまい。山頂に着いた時には周囲がかなりガスに覆われてしまったのがちょっと残念ですが、ある程度は見えていますのでOKです。日本海側は比較的雲が無い様子。北アルプスはガスの中で見えていませんでした。
下山は、小谷側に下ります。樹林帯の少ない見通しのいい明るい道ですが、岩場が多く、なかなかハードな道でした。樹林帯に入り、休憩する人が多い荒菅沢で一息つきます。見上げる大岩壁が絶景で、雪に削られた荒々しい様相でした。さらに少し登ってから下りきると、最後は水平な道になって、湿原の中の木道を通り、雨飾高原のキャンプ場。あとはバス停まで1時間弱の車道歩きです。幸い温泉の時間はあるので、まず雨飾荘を目指しますが、外来の入浴はやっていないとの看板が。そのすぐ下に、雨飾高原露天風呂があったので、汗を流してバスを待ちました。
帰りは、南小谷駅で新宿方面に帰る山友さんと祝杯を挙げ、私は大糸線で糸魚川を目指します。途中の平岩は、かつては急行も停まっていた駅だと思いますが、ちょっと寂れ気味の姫川温泉の温泉街があります。ここは白馬岳への登山口にもあたるので、ちょっと興味が湧きました。あとは糸魚川から東京まで瞬間移動でした。
今回は、思わずお誘いで、百名山の山旅を堪能できました。こういった山行はあまり思いつかなかったので、ご同行いただいた山友さんに感謝です。またどこかで…。
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