那須・甲子山も豪雪〜甲子温泉から
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 654m
- 下り
- 658m
コースタイム
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
行動時間 登り4時間 下り1時間 標高範囲 900m〜1550m 気温 朝−7度 帰り−3度 駐車場 大黒屋 山で会った人 0人 旅館の人だけ 森林限界 疎林の中 積雪の様子 新雪40センチ 装備 Black Diamond/justice/fatski 175cm/137mm/110mm/120mm 山の快適さ 思いのほか静か 山域は 初 また行くか 他の季節に 日帰り温泉 大黒屋 案外ぬるくて風呂が遠い コンビニ 白河 トラブル 今の季節はトンネルから取りつく方がいい |
写真
感想
グレートサミッツ国内編NO125
豪雪は那須・甲子山でも〜甲子温泉から
黒磯に用事があった帰りに、まさか福島の中通りにさほどの雪でもあるまいと思ったが、前日から強い冬型で、甲子温泉で40センチの新雪、ありえん。ちゃんと登れんのか。
大黒屋の隅に止めて「登るんですか」と聞かれて「ええ」。夏も来たことないし、地図どおりに旅館を通り越して、向こうの道を下がって川の横断に、ぶおっと積もった怪しい橋をどうにか渡ったら、小さな堰堤脇行くようになって、温泉熱で溶けて、スキー脱いで、そのまま少し上の方に。なんだか思いやられる。その先夏道の柵が見えて、参考にしながあら40分格闘すると、なんと甲子トンネルの入り口付近に出たよ。ああ、冬はこっちからの方が便利なんだ。
さて本格的に登るかと、地形図案外急で心配したが、夏道っぽい窪み最初だけあり、赤テープも。思ったよりジグで登れそうで安心。2時間ほどで、猿の鼻。ここまでくればOKかと安心。ただ今日は風も強いよ。ときどき日がさしてそれが気休め。
猿鼻の平坦部からは緩傾斜が続いて、尾根も細いがどうにかなる。ラッセルはブーツ上で、これだと帰りが楽しみだね。
そこから1時間半が案外長い感じで、ようやく山頂らしいところへ。
山頂には標識が出ていたよ。向こうに会津が見える。だが、風が強いね。稜線も雪庇がんがんで、冬はこんな稜線歩く気にもならない。でもよかった。ちゃんと登れたし。視界300mくらいだ。
少し下で用意して、来た通りに戻ろう。藪がうるさいが、登り返しも少しあった。だがしかし、こんなのろまな尾根で、風でトレース消えたせいもあるが、外れてしまったよ、ありえねえ。ナビ最大の80mサイズにして、ずれたところ下りながら、戻ろうと、急斜面横断し、そういうところで分かるね。40センチ下には昨日までのガリ雪が隠れていたよ。急だと危ないが。
慎重に戻って下って、猿から下はパウダー三昧で、これも40センチ潜るとガリっとね。それも快感だ。
残っている登りトレースでトンネル入り口に出て、帰りはここを歩くことに。車道を200m歩いて、旅館の私道は滑って戻り。
白河から会津に入る甲子トンネルの周辺は、那須に続く近場だけどあまり行かないところ。でも今度は雪のないときにもハイキングしてみるよ。
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