燕岳〜大天井岳

2023年09月01日(金) ~ 2023年09月02日(土)

• GPS: 32:28
• 距離: 27.2km
• 登り: 2,536m
• 下り: 2,526m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:02
• 休憩: 1:40
• 合計: 8:42

距離 9.9km 登り 1,625m 下り 298m

7:31 スタート地点
7:42 中房温泉登山口
8:21 第１ベンチ
8:49 第２ベンチ
9:18 9:23 第３ベンチ
9:51 9:58 富士見ベンチ
10:25 10:37 合戦小屋
10:52 合戦山
11:24 11:53 燕山荘
11:57 いるか岩
12:33 めがね岩
12:39 燕岳
12:55 13:35 北燕岳
13:46 燕岳
13:51 めがね岩
14:03 14:04 いるか岩
15:20 15:26 燕山荘
16:13 燕山荘

2日目

• 山行: 9:00
• 休憩: 1:34
• 合計: 10:34

距離 17.3km 登り 900m 下り 2,237m

5:25 燕山荘
5:49 蛙岩
6:06 6:07 大下りの頭
7:14 7:18 小林喜作レリーフ
7:23 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
7:43 7:44 大天荘
7:52 8:05 大天井岳
8:25 8:34 大天荘
9:05 9:23 大天井ヒュッテ
9:54 9:58 槍ヶ岳・大天井岳、常念岳分岐
10:00 10:01 小林喜作レリーフ
11:24 大下りの頭
11:42 蛙岩
12:36 12:43 燕山荘
13:13 13:14 合戦山
13:28 13:38 合戦小屋
13:57 13:58 富士見ベンチ
14:18 第３ベンチ
14:39 14:51 第２ベンチ
15:05 15:09 第１ベンチ
15:38 15:46 中房温泉登山口
15:59 有明荘

天候

9/1, 9/2 ともに晴れ🌞

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

田淵行男記念館手前の登山者用Pに停め、
すぐ脇の安曇野の里バス停から1時間ほどバスに乗り中房温泉へ。この日の始発(6:25)に乗りました。片道1,500円です。
同じバス停から乗った人数は15人ほどでしたが、穂高駅でたくさん乗ってきました。それでも2台で足りたようでした。

田淵行男記念館手前の登山者用Pは7-8台ほどしか停められませんが、9/1の6時頃到着時点で空きありました。
駐車場の具体的な場所について、以下のページがわかりやすいです。
https://nan-an.co.jp/nakabusa/

中房温泉到着時点で第三Pが空いていたようにも見えたので、車で来てもよかったのかもしれません😅

コース状況／危険箇所等

全域、高尾か奥多摩かというくらい良く踏まれています。
強いて言えば、大天荘〜大天井ヒュッテ、大天井ヒュッテ〜喜作レリーフまでのトレイルは比較的足場が狭く他と比べると少し危険です。でも慎重に行けば全然大丈夫。

その他周辺情報

今回訪れた小屋情報を自分の備忘も兼ねて。

【合戦小屋】
行きも帰りもお世話になりました。🍉が飛ぶように売れていました。
https://www.enzanso.co.jp/kassengoya

【燕山荘】
白馬という個室に宿泊しました。角部屋で見晴らし抜群！部屋内から日の出見えました。朝食時間の30分前に部屋内の電気がつきました。
夕食は先着順で、私たちは初回の16:30から。本日3回転ほどしていたようです。
朝食は4:50から開始していたようでした。私たちは弁当に変更しました。
チェックアウト後は、外のザック置き場に荷物デポ可能です。
https://www.enzanso.co.jp/enzanso

【大天荘】
飲み物だけ買わせていただきました。
燕山荘に比べたら小さいですが、グッズがおしゃれで雰囲気とても良かったです。
https://www.enzanso.co.jp/daitenso

【大天井ヒュッテ】
見えるところにスタッフもお客さんも一人もいませんでしたが、ごはんメニューがどれもおいしそうでした。
有料トイレだけ使用させていただきました。
https://www.yarigatake.co.jp/otenjo/

【有明荘】
下山後予約してました。大きな露天風呂があり、山荘というより旅館寄りの施設です。
9/1の登山開始前、下山後に使用する着替えなどを預かっていただきました。
https://www.enzanso.co.jp/ariakeso

写真

9/1 6:08

安曇野の里には名水百選があり、多くの人が水を汲んでいました。
バスに乗る前に一口いただきます。

9/1 7:44

バスに乗り、有明荘に荷物を預け、登山口に到着。
さて、スタート！

9/1 8:21

合戦尾根は人が多く、登りもつらく、あまり写真ありません😅

9/1 9:10

ときおり見える遠望にテンション上がる。

9/1 9:24

奥の稜線は八ヶ岳かな？

9/1 9:33

おぉ、富士山発見！

9/1 9:37

荒船山が見える！

9/1 10:13

ここまで来ると頭の中は🍉でいっぱい。

9/1 10:20

着いたー！

9/1 10:24

一切れ500円。生き返りました💗

9/1 10:35

合戦小屋脇には色づいたナナカマド。

9/1 10:36

荷揚げ用ケーブルの奥に浅間山発見。

9/1 10:45

合戦小屋を過ぎると、槍の先っぽだけ見えました。

9/1 10:47

八ヶ岳、富士山方面も素晴らしい。

9/1 11:14

中央は大天井岳。明日行きます。

9/1 11:17

ナナカマドが映えます。

9/1 11:23

ヤマハハコもたくさん咲いていました。

9/1 11:26

燕山荘に着きました！

9/1 11:52

わーすごい景色💚

9/1 11:26

左に振ると、槍ヶ岳の雄姿。

9/1 11:48

市外方面。有明山がとても存在感あります。

9/1 11:51

はじめまして！

9/1 11:51

この案内板よくネットで見てましたが、想像していたよりでっかかったです。

9/1 11:53

燕山荘でチェックインを済ませた後、燕岳へ行きます。

9/1 11:53

燕岳をのぞむ。

9/1 11:57

お決まり、いるか岩。

9/1 12:00

ところどころコマクサが残っていました

9/1 12:00

燕岳方面から燕山荘をのぞむ。

9/1 12:10

奇岩だらけで面白いですね。

9/1 12:10

燕岳まであと少しですが、

9/1 12:30

お腹空いたのと、素敵なテラスがあったので一旦ここでランチに。

9/1 12:31

ケルン。

9/1 12:36

燕岳を巻いて北燕岳方面へ行くこともできます。
一旦まずは燕岳方面へ。

9/1 12:40

到着ー！山頂は狭いです。

9/1 12:41

燕岳から燕山荘方面。素晴らしい。

9/1 12:44

北燕岳へ向かいます。

9/1 12:51

北燕岳の標識は山頂らしき箇所にはなく、ここにしかありませんでした。

9/1 12:56

北燕岳に到着〜。で、いいのかな？

9/1 12:56

小銭が少し置いてあったので、きっとここが山頂なんだろう。w

9/1 12:56

しばし休憩。

9/1 12:58

奥は立山かな？また行きたい。

9/1 13:13

餓鬼岳方面も行きたいな〜。

9/1 13:32

気持ち良すぎます。

9/1 13:36

堪能しました。帰りは燕岳は巻いて戻ります。

9/1 13:51

行きに見逃しためがね岩。

9/1 14:14

絶景テラスで🍰タイム😋

9/1 14:38

ヘリ荷揚げ場も絶景。

9/1 14:39

ヘリ荷揚げ場から。

9/1 14:41

ヤマハハコと奥に有明山。明後日登る予定。

9/1 14:33

まだ夕食まで時間があるので、明日歩く予定のこちらにちょっと向かってみます。

9/1 15:46

気持ちの良い稜線トレイル💚
私たちの他にも、お散歩されている方多数いました。

9/1 15:51

燕岳と燕山荘をのぞむ。

9/1 15:47

ちょっとズーム。

9/1 16:41

燕山荘に戻り、夕ご飯。メインは煮魚とハンバーグ。
生野菜が嬉しいです🥰

9/1 17:54

陽が傾いてきて、結構寒くなってきました。

9/1 18:18

ヘリ荷揚げ場から。

9/1 18:25

もう一回🍰を食べながら、暗くなるのを待ちます。

9/1 18:50

だいぶ暗くなり、テントの灯りが綺麗になってきました。

9/1 18:50

それでは、おやすみなさいませ。

9/1 19:13

燕山荘の個室に置かれていたお菓子たち。ありがたくいただきました。

9/2 5:16

おはようございます！
浅間山左から朝日が昇りました。

9/2 5:24

おはよう〜🌞

9/2 5:34

今日も眺望よしです。

9/2 5:31

さて、大天井岳方面へ出発！

9/2 5:48

この辺が蛙岩でしょうか？
どのへんが蛙なのか🙄

9/2 5:53

陽が昇ってきたので、早々に防寒着を脱ぎました。

9/2 5:53

八ヶ岳〜富士山〜南ア。

9/2 6:01

縦走路はとても踏まれていてとても歩きやすいです。

9/2 6:07

大下りの頭に着きました。
ここからぐっと高度を下げます。

9/2 6:26

右に振ると絶景。
陽が当たってきてとても綺麗です。

9/2 7:01

大天井岳が近づいてきました。

9/2 7:09

歩いてきた道を振り返って。

9/2 7:10

喜作レリーフ。

9/2 7:16

大天井岳までラストスパート。

9/2 7:19

絶景トレイルなので登りも頑張れます。

9/2 7:51

はい、到着ー！

9/2 7:52

右に振って。

9/2 7:52

さらに右に振って。歩いてきた稜線。

9/2 7:54

ついつい見慣れた浅間山を探してしまうw

9/2 7:57

常念方面の縦走路。いつか歩きたい！

9/2 7:57

こちらが槍ヶ岳への縦走路。手ごわそうだ😇
穂高もばっちり。

9/2 8:13

大天井岳を下ってきて、大天荘にお邪魔してみました。

9/2 8:16

わーおしゃれだ✨

9/2 8:16

コーヒー500円、紅茶300円ということで、

9/2 8:21

外のテーブルでいただきました。

9/2 8:26

大天荘のテン場はすっからかんでした。
槍ヶ岳方面へちょっと寄り道。

9/2 8:47

ちょっとざれたトラバースです。

9/2 9:00

眼下に大天井ヒュッテが見えました。ちょっと覗きに行ってみます。

9/2 9:07

可愛らしい小屋ですが、とてもひっそりしていました。

9/2 9:09

おいしそうなメニューがいっぱいある・・！

9/2 9:10

誰もいらっしゃらなかったので写真撮らせていただきました。

9/2 9:11

可愛いイラスト。

9/2 9:09

牛首展望台はやたら急登だったのでパスしました😅

9/2 9:26

燕岳方面へ戻ります。
奥に見えるのは高瀬ダムかな？

9/2 9:36

大天井ヒュッテからのトレイルは鎖場がいくつかあります。

9/2 9:45

ここのトレイルは人が少なくてよいです。
というか人が多いとすれ違いに難儀しそう。

9/2 10:00

大天井岳への分岐を過ぎて、さぁ戻ろうとしたその時、

9/2 10:02

ばりばりと音を立ててヘリが登場！

9/2 10:08

すごく低空飛行しています。

9/2 10:10

明らかに捜索しているような雰囲気。

9/2 10:11

少し上に移動していきましたが、長いこと動きがなかったので、
見物をやめて燕岳方面へ戻ります。

9/2 10:37

この辺がとても気持ち良かったです。走れそうなくらい平らです。

9/2 10:38

大天井岳を振り返って。

9/2 11:10

大下りの頭の途中で、ひと休憩。

9/2 11:56

燕山荘で作っていただいたお弁当をいただきます。

9/2 12:21

もう少しで燕山荘というところで、雷鳥発見！
写真右。

9/2 12:21

保護色すぎてわかりづらいですが、わかりますかね？
写真中央。

9/2 12:21

全部で5羽くらいいましたが、写真には2羽映っています。
親離れした雛たちのようです。

9/2 12:22

ちょっとアップで。

9/2 12:51

燕山荘を通過し、合戦尾根を下ります。
さよなら！

9/2 13:29

帰りも🍉を食べます。
もう時間が遅いのか？合戦小屋は空いていました。

9/2 15:55

合戦尾根を下り終え、車道に降り立ちました。

9/2 18:06

本日は有明荘にお泊り。他の宿泊客のほとんどが明日燕岳登る予定っぽいです。
夜ごはんおいしくいただきました！

撮影機器：

DSC-W830 SONY

SHG10 SHARP

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） 笛 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 時計 タオル カメラ

感想

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お天気に恵まれたこの週末、燕岳〜大天井岳を歩いてきました！
燕山荘の個室を予約したのは、予約開始日の5/15。お天気どうかな〜と1週間くらい前から天気予報を気にしていました。トリプル台風も発生していましたが、結果としてとても良い天気でした。燕山荘着いたときに向こう側にばーんと見える北アの大パノラマは感動でした。

燕岳ももちろん素敵でしたが、北燕岳がなかなか素敵でした。北燕岳まで来る方は多くないようで、大体の時間貸し切りでぼーっとしていました。
燕岳〜大天井岳のトレイルは平坦な場所も多く、歩いていてとても気持ちの良い場所でした。さすが表銀座、人も多かったです。

そして燕山荘は、スタッフの皆さんとても優しくて素晴らしいホスピタリティでした。お世話になりました！

一点、9/2に、大天井方面から燕岳方面へ戻るときに大天井岳付近で何かを捜索するように飛んでいたヘリが気になりました。事故があったのでしょうか？だとしたら無事だとよいのですが。

最後の最後に雷鳥さんにも会えてとても充実した山行になりました。この山域の人気の理由がよくわかりました。今度は常念方面へ行ってみたいです！