富士山吉田√(本八合目トモエ館泊)

2023年09月06日(水) [日帰り]

• GPS: 23:22
• 距離: 14.2km
• 登り: 1,532m
• 下り: 1,526m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:54
• 休憩: 1:58
• 合計: 5:52

距離 5.3km 登り 1,112m 下り 64m

9:29 富士急雲上閣
9:36 9:37 富士山みはらし
9:51 9:52 泉ヶ滝
10:22 10:34 吉田口六合目・富士山安全指導センター
11:31 12:02 花小屋
12:05 日の出館
12:10 12:11 七合目トモエ館
12:18 12:19 鎌岩館
12:26 12:33 富士一館
12:40 12:44 本七合目鳥居荘
12:56 東洋館
12:59 13:06 吉田口七合目
13:21 太子館
13:27 14:01 吉田口八合
14:05 14:11 蓬莱館
14:47 白雲荘
14:51 15:06 元祖室
15:21 15:22 本八合目 富士山ホテル
15:24 須走口・吉田口登山道 本八合目

日帰り

• 山行: 16:34
• 休憩: 0:48
• 合計: 17:22

距離 8.8km 登り 363m 下り 1,461m

15:27 本八合目 富士山ホテル
16:04 本八合目トモエ館
18:00 胸突江戸屋
3:36 須走口・吉田口登山道 八合五勺
3:38 3:52 御来光館
4:08 4:24 須走口・吉田口登山道 九合目
4:58 4:59 吉田口・須走口頂上
5:11 扇屋
5:12 5:13 吉田・須走ルート下山口
5:18 成就岳
6:08 須走口・吉田口登山道 八合五勺
6:13 6:14 胸突江戸屋
6:20 江戸屋
7:23 7:41 吉田口下山道七合目
7:41 獅子岩
8:21 吉田口六合目・富士山安全指導センター
8:34 泉ヶ滝
8:50 8:51 富士山みはらし
8:52 ゴール地点

天候

１日目『霧のち晴れ』
２日目『雨のち霧のち晴れ』

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

河口湖駅より富士急バスで富士スバルライン五合目

コース状況／危険箇所等

五合目の登山道入口に富士山保全協力金の受付があります。登山道で何度もすれ違うパトロールや、山頂直下の雑踏事故防止の人員等に使われているそうです。

その他周辺情報

河口湖駅より富士急バス甲府駅行き、石和温泉駅下車

写真

9/5 12:37

眺望無し！岩岩岩です。転んだら痛そうだなと思いながら無心で進みます。

9/5 12:37

鎖を使ってバランスを取りながら登ります。

9/5 12:54

雲が抜けて晴れました。気付けば雲の上にいました。

9/5 12:54

雲が駆け上がっていきます。独立峰です。

9/5 13:23

雲の形がひとつひとつ違って見てて飽きません。

9/5 14:42

飛行機から見るような景色が生で目の前に広がっています。

9/5 15:07

9/5 15:07

崩落を防ぐ工事をされた人に頭が上がりません。

9/5 15:26

本日の宿泊場所、本八合目トモエ館です。
すぐにでも寝落ち出来るほど疲労が溜まっていますが、高山病を避けるために寝ないようにします。

9/5 15:26

こんな場所で寝られるのが幸せです。

9/5 16:10

血中酸素濃度が低い…低地では90%を切ると酸素吸入が必要になるそうです。

9/5 17:23

夜ご飯。疲れた身体に染みます。

9/5 17:37

日の入り前に。

9/5 17:38

空が暗くなっていきます。

9/6 5:09

翌朝の山頂１枚目。激混み。外国人７割日本人３割位でしょうか。

9/6 5:09

翌朝の山頂2枚目。

9/6 5:09

9/6 5:14

霧でしたが、ご来光。天気は予報で下り坂。山頂は信じられないほどの激混みと日本人の少なさに肩身が狭く、足早に下山道に向かいました。

9/6 5:14

9/6 5:14

9/6 9:03

富士スバルライン五合目のご来光カレー

撮影機器：

iPhone SE (2nd generation) Apple

Pixel 5a Google

感想

ちゃっぴー

閉山も近付いている富士山にのぼってきました。
【山小屋】
2週間前に日程とプリンスルートで行こうと確定させて調べましたが、全て満室でした。ルートにこだわらず空き部屋探したところ、直接だと満室でも、富士急トラベル経由の河口湖の往復路線バスセットのツアーだと空きがあり、何とか滑り込むことが出来ました。一週間前まで予約できますので、山小屋の確保に困っているときは確認することをお勧めします。


【高山病】
高山病対策として、SpO2計を使用し数値として確認しました。
3000m頃から違和感を感じ始め、3400mの山小屋で横になってウトウトしていたら強い頭痛を感じ、SpO2を測ると75%になっていました。（1気圧下だと99%くらい）深呼吸と口すぼめ呼吸？をするとすぐに98%に上昇し、維持することで頭痛が治まりました。
SpO2計のなにが良いって血中酸素濃度を高い状態で維持出来るように呼吸の仕方を工夫できるところだと思いました。というのも意外とSpO2を高く維持する呼吸を行うのは難しく、少しでも気を抜くと低くなってしまいました。

結論として、SpO2計を携帯することで高山病の進行状態を数値で確認し、対策することが出来ました。また、高山病対策としての深呼吸と口すぼめ呼吸の有用性が確認できました。


【混雑】
早朝に山頂手前が渋滞するのは事前情報から得られていましたが、ここまでとは思っていませんでした。何よりインバウンドが非常に多い。というか日本人3割も居なかったんじゃないかな。


【マナー】
富士山のマナーというのは命を守るため、他人に迷惑かけない為の意味合いがありますが、外国人にそのマナーが伝わってないです。山小屋でも、深夜に宿泊でもないのに勝手に小屋に入って暖を取る外国人がいて、あまり良い気持ちはしなかった。まあ日本人でも同じことする人は居るけれど…
秩序維持のために何か出来ることはないでしょうか。


【交通】
河口湖駅から五合目までは往復路線バスを利用しましたが、混雑が激しかったです。行きはまだ良いですが、帰りに立ちっぱなしは酷です。高速バスだと席予約出来るのかな？