みちのく一人山旅 其三 岩手山
- GPS
- 07:07
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 1,437m
- 下り
- 1,405m
コースタイム
- 山行
- 5:59
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 6:41
天候 | [天候] 晴のち曇。 [風速] 台風が近づいていたためか、風をさえぎるものがない稜線。頂上の火口の周りは爆風。ただし、その時でも避難小屋あたりは全く無風です。 |
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過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◆[登山道] :往路は旧道、復路は新道を通って帰りました。旧道は岩がゴロゴロしている。直登中心で急坂。新道は、地図には出ないジグザグがあってその分傾斜緩い。普通の山道という感じで時々数段の梯子が出てきます。 ◆ 水場:八合目避難小屋の前に水場あり (https://www.city.takizawa.iwate.jp/mtiwate ここに詳細記載されています) ◆ 電子登山届:岩手県は、mt-compass に対応していません。上記リンク先に、独自の入山・下山チェックのリンクがあるので、確認し提出します |
その他周辺情報 | ◆ 馬返登山口にはキャンプ場があります。 ◆ この後八幡平温泉郷に向かったため、近くの食事 ♨などは不明。 |
写真
装備
個人装備 |
[爆風対策] 半袖 T シャツの上からモンベルの EXライトウィンドジャケット(風が原因で寒く感じる場合
暑くもなく寒くもなくなるので便利)
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感想
関東に台風が近づいています。今日だと大丈夫だろうと登りました。
前日の夜に八甲田山から移動し、岩手 SA で仮眠し、朝に登山口へ(登山口で仮眠できたのですが、SA はなぜか蚊が少ないのと、熊も出てくる可能性が少ないと想定して、SA を選びました)
水場を出発した時から、赤いヘルメットをかぶっていた男性と同じ位のペースで歩いてましたので、挨拶をしながら途中まで一緒に歩いてました。旧道の方が景色がいいなど、その男性から伺って一緒に登っていくことに。景色がいいということは、ふきっさらしでは風が強いということ。岩場・ガレ場で強風を浴びながら登ります。
やがて斜面が緩やかになり八合目登山小屋が見えてきます。ちなみに、薪が足りないということで(下のあずま屋に薪とメッセージが書いてあり) 一本持って上がりました。
さて、頂上に向かいますが、頂上から帰って来る人は皆「強風で吹き飛ばされそうになる」と口々に言われます。実際、頂上付近は強風(爆風というべきか)。吹き飛ばされるか?と思うくらいで、体を低くし、耐風体勢をとりながら頂上へ。頂上の影も地面に座り込んだ状態で撮影。撮影したらそそくさと避難小屋に向かいます。
強風を浴び続けると、半袖のTシャツだと一気に体が冷えます。上に防寒具を羽織るとまだまだ暑い時期なので、超軽量のウインドブレーカを羽織ることにし、Tシャツの上に着ます。これで強風からの寒さを避けることはできました。
馬返し登山口から一緒に登ってきた赤いヘルメットの方は、この強風の中岩手山の西の方に縦走に行かれました。
ルートは最初は特に問題なし、旧道は岩、結構急です。岩場・ガレ場で下りに使っている方もおられましたが、往路に旧道を通っていることもあり、帰りは新道から降りました。新道はどこにでもある山道という感じで、地面は土と石、山道の両サイドは木々に覆われて、時々短い梯子がありました。
この後、八幡平近くの宿を探します。天気予報からは、秋田方面に出た方が天気が良いので、そちらに行く予定ですが、八幡平に行くのか秋田に抜けるのか(鳥海山)、今晩決めます。
私達も車中泊はSAが安全だと思います。でも登山口に遠いと道の駅、それでも駄目なら登山口の駐車場がお手洗い完備ならね。駐車場あぶれるのは嫌ですものね。
岩手山、何度か東北いったけど、ちょっとハードルが高かったです。上で山小屋に泊まれればいいですけれど。もう諦めです。
お仲間出来て楽しかったですね。
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