初秋青天 コイカクシュサツナイ岳
- GPS
- 12:16
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,244m
- 下り
- 1,235m
コースタイム
- 山行
- 10:51
- 休憩
- 3:20
- 合計
- 14:11
天候 | 曇りのち快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
そこを左折して進むとすぐに4.5台停めれるスペースに停めました 少し広めのスペースがあるのでそこで方向転換しておきました |
コース状況/ 危険箇所等 |
私的な感想です 沢はピンテはほぼ無かったように思います 上二股からは急登、笹藪、細尾根 泥道 岩 足元注意と感じる所は多数 皆さんがよく言われてる夏尾根頭手前の核心部の岩急登は距離は短く慎重に登れば問題ないと感じましたが私達は日帰り装備だったからそう思えたのかもしれません |
写真
感想
《そろそろ憧れの頂きへ》
自分なりの心と体の準備が整ってきた
そろそろ向かおう
1ヶ月前から有給休暇取得
何としてでも憧れの1839峰に立ちたい
悪天候で中止の時の為に保険かけて
2週目もしれっと有給休暇取得成功
この日に向けて
いつもの小さなトレーニングに
更に力を入れ負荷トレ、距離トレなど
私は未踏、jujucaはコイカク一泊経験
コイカクまでの道のりを聞き
その先は未踏の道を2人で歩くことになる
直近に登った方や3年くらい前のレコに遡り
ルート確認や水場、テン場、危険箇所など
とても参考にさせて頂いた
仕事をしていても山へ行かない休日でも
頭の中から離れられない
「行けるのか?」
「天気は?」
「水どのくらい持とうか?」
「食料は何食持って行こうか?」とか
自分を過信しているわけではないけれど
1年後自分の体がどうなってるかわからない
今なら行ける気がした
《延期の延期からの中止》
9月の1週目の天気予報は早い段階で
雨マークがついたままだった
3日間の行程のうち雨マークが1つでもあれば
潔く中止にしようとルールを決めた
来週があるねと気持ちの余裕があり
直ぐに中止を決める事が出来た
1週間先延ばしになり
装備を見直したりスネガードを作成した
2週目の天気予報はすこぶる良い
テントやシュラフなど日常使わないものは
どんどんザックに詰めていった
出発予定の2日前にコロッと天気が変わり
まさかの雨マーク
1日何度も天気予報をチェックした
しかし出発予定日のお昼にも変わらなかった
金曜日だけ晴れ予報
1839峰に登れないなら
その姿を見にいこうじゃない
急遽、参加する事になったSさんも加わり
コイカクの日帰りに決定
《予報以上の天気と想像以上の絶景》
あれだけ楽しみにしていた1839峰を諦めたけれど
残念さを微塵も感じない山歩きが待っていた
河原歩きが終わり靴を履き替えいざ
日高に急登は付きものだけど本当に急登過ぎる
下山時気をつけなくちゃと思う所が多数あった
1番の核心部は下調べし過ぎて
必要以上に妄想して恐怖心を抱いた
そのせいか思ったほど怖くなかった
急登細尾根が続き身震いする様な場面を通る時
「ここ気をつけて!」など声を掛け合う
自分も仲間にも怪我なんてしてほしくない
途中、初めて見る滝雲や雲海が素晴らしかった
青々とした凛々しい山の連なりの中に
自分達がポツンといると思うだけで
興奮が止まらなかった
手足総動員で夏尾根頭に上がった時
1番最初に目に入ったのは
恐怖さえ感じる程の
逞しい姿の1839峰だった
やっと少し近づけました
いつか山頂に向かった時は
優しく迎え入れて下さい
ここまで連れて来てくれた足と
頼もしい仲間に感謝します
ありがとう
いつか見たザンクへ!
・・・と、数か月前から山行を計画し
何度もミーティングを繰り返し
保険にと週末の休みも2週に渡って押さえていた
あとは天気のみ
一週目、その日が近づくとともに悪くなる予報
早い段階で諦め、翌週に期待する
二週目、良いペースで予報は良かったものの二日前に崩れ始め
メインの土曜日だけどうにもならない予報となってしまった。
山は1839峰だけではない
私の中では1839峰を登ることだけが目的ではなく
二年前にみたコイカクでの素晴らしい景色を
まだ見たことのないzeropoに見てもらいたかった。
だったら残念がることはない
日帰りで行けるのだから!
秋晴れと気温の涼しさが味方をしてくれて
暑さに弱い私にとっては珍しくバテずスムーズに楽しめました。
大好きなコイカクの頭
あの程よいスペースと周りの錚々たる山々との距離感
美しい山です
ヤオロマップ、1839峰を目の前にし
来年こそは挑戦します!と約束し山を下りました。
そんなに簡単に登れる山ではない
だからこそ計画を立て、体を作り、色々と準備をし
その日までに気持ちを整えていく楽しみがあるんだと思えた。
行けなかった悔しさは全くなく
むしろ穏やかな気持ちで山頂に立ち目標の山々を見渡している
自分がいました。
きっとこんな穏やかな気持ちでいられるのも
一緒登ってくれるzeropoとsさんがいたからだと思います
いつもありがとう
いつかあの山頂で一緒にコイカクを眺めよう!
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