鍋谷山〜湯槽山(片波山)
- GPS
- 04:13
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 1,226m
- 下り
- 1,216m
コースタイム
- 山行
- 3:58
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 4:14
08:47 林道井ノ口線ゲート
09:11 丹波広域基幹林道大布施町ゲート
・鍋谷山
最高標高:859m
最低標高:675m
累積標高差:±213m
歩行距離:3.3km
平均歩行速度:1.8km/h
行動時間:01:38
・湯槽山
最高標高:763m
最低標高:655m
累積標高差:±120m
歩行距離:1.3km
平均歩行速度:1.5km/h
行動時間:00:49
14:03 丹波広域基幹林道大布施町ゲート
GS
16:56 自宅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鍋谷山への登りに使った尾根の南側は伏条台杉(ふくじょうだいすぎ)の環境保全地域となっていてロープ柵で囲われておりそれに沿って登っていく踏み跡があるが、倒木も多いためそれを迂回するとウリハダカエデの薄いヤブ漕ぎ&クモの巣地獄。井ノ口山の次のピークを越えると歩きやすくなる。下りに使った西尾根は猛烈な倒木ジャングルだが距離が短いのでこちらを歩く方が楽。林道へ降りる斜面はかなり急だが赤テープにしたがえば踏み跡もあって特に危険ではない。湯槽山は取付から尾根に乗るまではシダがあって踏み跡がはっきりしないが、尾根に乗れば後は1直線。尾根をはさんで反対側の取付の方が尾根には乗りやすいかもしれない。どちらの山でもヤマビルとは出会わなかった |
その他周辺情報 | 花脊の観光トイレにはキレイなシャワートイレあり。ただし1基のみ |
写真
装備
個人装備 |
ウイックロン クールライトジップシャツLS
薄手カーゴ
指抜きグローブ
|
---|
感想
前日に登れなかった鍋谷山と湯槽山を目指して林道井ノ口線の入口までやってきたが、今日も事前調査と異なって入口はごっついゲートでがっつり施錠された上に「立ち入り禁止」の大きな標識があった。ここから登るという選択肢は林道歩きが長すぎてありえない。北の林道倉谷線にチャレンジするか南の丹波広域基幹林道大布施町ゲートまで下るか少し考えたが、井ノ口線のゲートを見る限り倉谷線も入れない可能性が高そうなので丹波広域基幹林道大布施町ゲートに向かった。途中、花脊の観光トイレに寄ったがキレイなシャワートイレがあった。ありがたく使わせていただいた。
大布施町ゲートには事前調査通り駐車スペースがあったので車を駐めて自転車をセット、涼しい風が吹く中を走り出した。1時間ほどで鍋谷山の取り付きに到着、立派なハシゴがあった。予定ではもう少し走って林道倉谷線出合辺りで尾根に乗るつもりだったが、路面が柔らかい砂利で河原のようになってきてママチャリではまともに走れなくなってしまったので予定変更。
ハシゴを登ってすぐは暗い森で少しウエットな感じ、注意して歩いたがヤマビルは見かけなかった。最初はまぁまぁ歩きやすかったんだけど、環境保全地域のロープ柵が現れたあたりから杉の大木の倒木が何度も出てきて、その度に迂回するとウリハダカエデ等の薄いヤブコギを強いられる。当然クモの巣も多数で非常に疲れるが、伏条台杉は確かに見応えがあった。井ノ口山の三角点を過ぎて次のピークから尾根は歩きやすくなって鍋谷山の手前はトクワカソウ(たぶん)の大群落。春にはたいそう見応えがありそうだけど、再訪しようとは思わないかな(笑
鍋谷山で少し休んで下山にかかるが来た道を戻るのは気が進まない。西尾根を下って早めに林道に降りたが、この尾根がまた倒木地獄であった。かなりの杉の大木が根っこから倒れて穴ボコだらけで実に歩きにくかったが距離が短かったので助かった。他の人の記録では「ここを下るのは難しそうだ」とあった斜面にも赤テープと踏み跡があって、とくに苦労せず林道に降りられた。30分ほど歩いて自転車まで戻った。
湯槽山の取付は明瞭だが尾根に上がる道はシダに隠されて踏み跡がわからないので適当に登った。尾根に上がれば歩きやすくてあっという間にピーク、少し休んで来た道を戻った。最後は10分ちょいのダウンヒルで火照った身体もクールダウン、歩きだと下りでもこうはいかない、自転車様々だ。
まだまだ残暑厳しいとは言え、季節は確実に秋に向かっている。黄葉が楽しみだ。
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