木曽駒ヶ岳(濃が池周遊コース)
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- GPS
- 06:49
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 639m
- 下り
- 656m
コースタイム
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 7:40
天候 | 9時まで曇・小雨も以降晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
しらび平ロープウェイ(7:00) 2台目乗車 9分間隔で運行。※通常は30分 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは、ロープウェイ降りた所にあり。 目の前が千畳敷ホテルのエントランス。中にトイレ、売店有り。 |
その他周辺情報 | ※前泊したホテルでバス・ロープウェイ往復チケット付きのコース予約 (切符売り場での購入の手間がなく便利) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
雨具
日よけ帽子
靴
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
携帯
ストック
カメラ
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感想
駒ヶ根市のビジネスホテルに前泊し、駒ヶ根駅始発(6:00)のバス+ロープウェイを得て千畳敷に7時15分頃到着。前日太平洋沿岸に発生した台風13号の影響で東海・関東地方は雨に見まわれたものの、中央アルプスは南アルプスの3000mの壁に阻まれ大きな影響なかったとロープウェイの係員の方が説明くださる。それでも9時くらいまでは、小雨が少し降るような曇り空の中「予報通り晴れるだろうか?」と不安を抱えながら乗越浄土へ。宝剣山荘でトイレ休憩をした後外へ出ると、雨はやみこれから行く中岳へ続く道が見えて一気にテンションがあがりました。中岳頂上を得て、木曽駒ヶ岳頂上へ到着。雲がかかる瞬間があるものの、晴れるとこれまで歩いてきた道のりが見えて壮観。
濃が池方面の周遊は、天候・体調が良ければ行く計画としており時間も順調だったため決行を決める。馬の背方面の稜線へ行く標識に向かっていくと途端に人が少なくなる。たまに反対方向からすれ違う人や、早い人が追い抜いていく時に人とすれ違うほどしか前後に人がいないルートだが、晴れて入れば稜線が明瞭に見える上、緑のロープが丁寧に張ってあり迷うことはなさそうである。景色もよく気持ちの良い稜線を歩けるが岩を下る箇所も多々あり体力を消耗する。実際我々の場合濃が池分岐までコースタイムの1.5倍かかった。稜線からところどころで下の方に濃が池が見える箇所があるが、分岐まで行って折り返すためなかなか着かないもどかしさも。折り返して濃が池に到着する、写真などで見たより水が少ない印象であった。
お昼休憩の後、ここからは登り返しに変わる。岩っぽい箇所やはしごを登ったりする場面もあり、少し緊張するが道は明瞭でやはり緑のロープがあったのは大変心強かった。
駒飼の池に到着すると、視界が開けて乗越浄土までのルートが眼前に広がる。今年は、水不足なのか、駒が池もほとんど水が干上がっている風であった。後30分も歩けば稜線に出られるのが分かり、ここまでくれば大丈夫との安心感も手伝って少しのんびり行動食をいただきながら気持ちの良い休憩を取った。最後のきつい登りを得て、乗越浄土にたどりつくと木曽駒に到達したときよりも感動が大きかった。
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