仙丈ヶ岳
- GPS
- 15:46
- 距離
- 38.8km
- 登り
- 2,506m
- 下り
- 2,522m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ログの最後5劼麓蟒颪で延ばしたものです。 |
予約できる山小屋 |
馬の背ヒュッテ
|
写真
感想
今年も2泊の仙塩尾根は行けず。 昨年途中で断念した丹渓新道で仙丈ケ岳をめざすことにした。
1)地蔵尾根は一昨年行ったし、ケッコー歩かれているし、早い人に抜かれるのがねぇ〜。
2)やはり年1回は戸台川を歩かなくては。
3)地蔵尾根の途中1900mから尾勝谷出合への尾根を下って周回することを考えた。(道ではありません)
4)3時発で17:30帰りの計画
但し3)は時間が遅くなるとダメなので、代案としてはaピストン、b北沢峠経由戸台川、c北沢峠からバス、d地蔵尾根を柏木まで下りて車まで下りる。いろいろな可能性を考えてはおいた。
《戸台川を丹渓山荘(跡)》
2019年秋の大雨で様子が変わってしまって以降4回目だが、暗闇スタートは初めてだ。もともとミチは無いようなものだから、困ることは無かった。河原歩きに慣れていない人は苦労するかもしれない、ご注意ください。
《丹渓新道で頂上まで》
昨年は中間の2530m付近で断念してしまった。今年は1時間半早く出発した。それと青空と陽ざしが去年と違う点で、気分よく歩けた。でも‥‥調子は悪くないし、それほど休まないで歩いているのだけど、なかなか着かない。('ω')
こんなに良いコースなのに、途中までお会いしたのはおひとりのみ。
馬の背ヒュッテからの道に合流してからは、どんどん下りてくる。30人ほどにお会いしたろうか。予定より2時間近く遅れて頂上に到着。9時間半かかったよ。ガスにまかれて視界はゼロ。それでも満足感はまずまず。先を急ぐので1分弱の滞在。
《地蔵尾根》
もう13時、さて下山コースをどうする。北沢峠からバスで帰る案も頭をかすめる。でもでもバスはダメダメ。冒頭の第3案は暗くなる中での道無き尾根なので✖だ。地蔵尾根を柏木登山口まで5時間で18時、一昨年歩いているので心配は無い。それから車まで1~2時間か、それでも安全を考えるとコレだな。
やっぱり長いですね。途中の僅かな登り返しにヒィヒィ。
ランの二人組が追い越していき、上りのソロお二人とすれ違った。
頑張ってまだ明るい登山口に到着。もう少し早く下りれるかもと期待したのは甘かった。
《柏木から車まで》
帰宅が遅くなると家人に電話すると、迎えに行くと言ってくれたが、やはり自分の足で帰らないと。市野瀬で、河原歩きに使った運動靴に履き替え、服や登山靴などを国道の植え込みにデポして歩く。今回のコースの中で唯一はじめて歩く部分だ。
それなりに辛かったけど、無事歩ききりました。
16時間ちょっとかかってしまった。でもコレって最悪を想定した計画にピッタリだったのだ。ま、これもワタシらしい山行だと満足しています。
◇ひとり言
甲斐駒の黒戸尾根は、なかなか苦労あるけど昔ながらのコースが盛況。
かたや伊那側からだと仙丈も甲斐駒も戸台川が昔ながらのメインコースのはずなのだけど・・・・・ やっぱりバスがあれば、わざわざ歩かないですかねぇ。 戸台川は慣れれば面白いですよ。
伊那谷懐かしいです。
今後もレポート楽しみにしています。
毎日仙丈を見せられているので、何回でも行きたいと思うのですが、なかなか大変です。(大変なルートを考えしまうので(^^))
次週はササ刈りです
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