磐梯山 〜リベンジもラッセルでバテバテ〜

2015年02月20日(金) [日帰り]

• GPS: 08:13
• 距離: 11.4km
• 登り: 954m
• 下り: 962m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:55
• 休憩: 1:18
• 合計: 8:13

距離 11.4km 登り 963m 下り 962m

5:11 スタート地点
6:03 銅沼
6:34 6:37 イエローフォール
7:57 8:21 川上ルート指標
8:55 3合目分岐指道標
8:56 9:02 三合目天狗岩
9:09 9:15 黄金清水
9:27 9:45 お花畑
9:49 お花畑分岐指道標
9:56 10:00 弘法清水
10:49 11:03 磐梯山
11:24 弘法清水
11:27 お花畑分岐指道標
11:31 11:32 お花畑
11:37 黄金清水
11:44 11:45 3合目分岐指道標
11:55 11:56 川上ルート指標
12:41 銅沼
12:55 分岐指道標
13:15 裏磐梯登山口
13:24 ゴール地点

天候

晴れ後ガスガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

イエローフォールまではトレースあり
その先はトレース無く、ラッセル＆急登

写真

2/20 5:23

東の空が白んできた頃、裏磐梯スキー場からスタート

2/20 5:41

スキー場トップにはまだ星がきらめく

2/20 5:42

振り返ると檜原湖周辺の町明かり

2/20 5:53

ゲレンデトップに到着。

2/20 6:10

ゲレンデトップから進むと間もなく爆裂火口壁。

2/20 6:10

昨日のものと思われるトレースに沿って銅沼上を進む。空も明るんできて櫛ヶ峰が現れる。

2/20 6:27

天狗岩に朝日が当たり始め、

2/20 6:30

稜線が赤く染まる。

2/20 6:36

イエローフォールに到着。
今年は色が薄い？

2/20 6:44

イエローフォールから左に進み、尾根に取りつく。
覚悟はしていたが、予想通りトレースは無し。

2/20 6:59

急登に加え、ラッセルが続く。

2/20 7:21

まだまだ急登＆ラッセル

2/20 7:31

稜線までようやく半分くらい来たかな。
まだ続く急登＆ラッセル。

2/20 7:31

自分のラッセル跡を振り返る。

2/20 7:31

振り返ると檜原湖に会津の森が広がる。

2/20 7:31

天狗岩に爆裂火口壁。
空には雲が広がり始めた。

2/20 7:49

和む瞬間

2/20 8:07

ようやく稜線。既にバテバテ。

2/20 8:09

東の空には、上から黒い雲が垂れこみ、下には雲海が広がる。

2/20 8:10

川上ルート指標

2/20 8:11

冬の風物詩

2/20 8:11

下からはきれいに全容を見せていた天狗岩だが、
もう先端がガスに包まれている。

2/20 8:28

ここから岩と雪のミックスなのでスノーシューからアイゼンに履き替える。

2/20 8:29

振り返ると櫛ヶ峰はガスに包まれている。

2/20 8:48

天狗岩と爆裂火口壁。

2/20 8:48

和む。

2/20 8:48

磐梯山山頂はガスの中

2/20 8:49

湧き出してきた雲。天気が心配。

2/20 8:49

檜原湖はきれいに見渡せる。

2/20 8:54

ようやく三合目分岐指標？に到着。
意外と雪が深く、アイゼンではなかなか進めない。

2/20 8:55

一瞬、櫛ヶ峰がきれいに全容を見せる。

2/20 8:59

がんばって進むが、

2/20 9:09

天狗岩の手前で再度、スノーシューに履き替え。

2/20 9:09

檜原湖もガスにのまれる寸前

2/20 9:09

東方面はガスガス

2/20 9:24

山頂は全く見えず。
磐梯山の天気は本当に変わりやすい。

2/20 9:24

天狗岩を後ろから。

2/20 9:49

ようやくお花畑分岐指標に到着
山頂まであと600m

2/20 9:49

ますますガスは深くなる

2/20 9:57

ようやく昨シーズン敗退した弘法清水小屋に到着。
ほとんど小屋は雪に埋まっている。

2/20 10:09

山頂まであと500mほど。
でも、ここから更に急登＆ラッセル。

2/20 10:09

ガスで視界は狭いが、風が弱いのでまだ行けそう。

2/20 10:18

雪庇に近づき過ぎないよう注意してコースを選び進む。

2/20 10:50

山頂？到着。
ガスっていて山頂と空の境がわからない。

2/20 10:59

山頂にザックを降ろし、記念写真。
昨年のリベンジ達成。

2/20 11:43

眺望のない山頂に長居は禁物。
とっとと下山開始。

2/20 11:44

山頂でお会いした方が、小さく先方に見える。
バテバテでついていけません。

2/20 11:51

雲海もガスと化した。

2/20 11:55

櫛ヶ峰はガスの中。

2/20 11:56

朝とは全く見え方が変わった天狗岩

2/20 12:01

赤沼を俯瞰。
トレッキングの列が見える。

2/20 12:30

最後に天狗岩を振り返る。
先端はガスの中。

撮影機器：

PENTAX WG-3 GPS PENTAX RICOH IMAGING

感想

hikko

昨シーズン、悪天候に弘法清水小屋で山頂を諦めた冬の磐梯山。今回、リベンジに挑みました。
まだ暗い裏磐梯スキー場ゲレンデ下からスノーシューを履いてスタート。星が広がる空に順調にイエローフォールまで進み、尾根に取りつく。
予想通り、尾根は雪が深くトレースもなし。序盤は楽しんでいたものの、腿にこたえる深い雪と、たまに滑り落ちる急登に心も折れかける。
何とか稜線にたどり着いた時には、空に雲が広がり始め、急激に天候が悪化し始める。磐梯山は、本当に天候の変化が急激だと感じる。
稜線から一旦はアイゼンに履き替えるが、膝上まである雪に思ったように進めず、天狗岩付近で再度、スノーシューに履き替える。
弘法清水小屋からは更に急登＆ラッセルの連続。さらに東側には雪庇があるので近づき過ぎないよう気を使う。
山頂は、ガスに包まれていてまったく眺望は無し。しかし、念願の冬の磐梯山山頂
に立てて達成感に浸る。間もなく、後続の方が来られ一緒に下山するが、登りでへとへとになった身では着いていけず、どんどん離される。最後は見えなくなって一人ゆっくりと銅沼、スキー場を下り、車にたどり着いた。
翌日も晴れ予報だったので山行のつもりだったが、この時点で中止することに決める。

コメント

YAMA555

踏み後使わせていただきました
hikkoさんはじめまして、YAMA555と申します。
21日も登っている方がいるようで踏み後複数ありましたが、踏み後つけてくださった先がけはhikkoさんだったんですね。稜線へ出る斜面はなかなかキツいところ1人でこなすのは大変だったと思います。天候も良かったおかげで22日磐梯山登頂しました。踏み後ありがたく使わせていただきました。
私たちもイエローフォールを歩いているあたりでは曇りだったのですが、稜線へ向け登り始めたら急激に天気が快方に向かいました。冬の天気は本当に変わりやすいですね。

hikko

Re: 踏み後使わせていただきました
YAMA555さん、こんにちは。ご丁寧にコメントありがとうございます。
コース取りが分からず、右往左往、行きつ戻りつしたので、後続の方々を迷わせて迷惑になるのではと心配していました。。
レコ拝見しました。青空が綺麗で最高の磐梯山登頂を果たされたようですね。羨ましい！
20日も早朝は晴天だったんですが、イエローフォールからの登りでもたついているうちにガスってしまいました。山頂からの絶景は、次回のお楽しみのようです。