金北山 ドンデン〜白雲台 295座目/三百名山
- GPS
- 05:54
- 距離
- 13.8km
- 登り
- 903m
- 下り
- 943m
コースタイム
- 山行
- 5:14
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 5:54
12:30 白雲台ビジターセンター発 タクシー(11110円)
13:20 ドンデン高原ロッジ着
15:20 二つ亀泊
9月14日(水)
トキ公園、佐渡金山など観光
17:20 小木港発
20:00 直江津港 直江津経由
24:00 自宅着
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
船
4:00 安曇野穂高発 上越IC経由 6:10 直江津港 7:00 直江津港発 フェリー 9:40 佐渡 小木港着 11:30 ドンデン高原ロッジ着 ドンデン山・尻立山へ 9月13日 金北山 12:30 白雲台発 タクシー 13:20 ドンデン高原ロッジ 西側の林道へ 15:20 二つ亀 泊 |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない |
その他周辺情報 | ドンデン高原ロッジ 宿泊 入浴可 |
写真
感想
2023年(令和5年)9月13日(水)
金北山 ドンデン〜白雲台 295座目/三百名山
天候不安定で金北山への縦走について迷う。
佐渡に上陸する前は登頂予定していた13日は雨の予報が出ていた。
一日予備日があるので順延するか。
縦走はあきらめ白雲台からの往復にするか。
前日ドンデン山で土砂降りに遭うがすぐに上がって薄日が差す。
雲は多いものの下界が展望できている。
さらに金北山がドンデン高原ロッジからしっかりと眺められていた。
順延しても不安定な天候には違いない。
せっかくドンデン高原ロッジに泊まったのだから縦走しようと決行した。
ロッジから歩き始めると目の前には虹が架かり、金北山に刺さるがごとく見られた。
夜に雨が降ったようで草木は濡れている。
縦走路に入るとポツリポツリと雨が降り、ザックカバーをする。
しかし最初のピーク、マトネにつくと薄日も差し、爽やかな風も吹く。
雲に覆われたり、絶景が雲間から見られたりと変化ある縦走が楽しめた。
ドンデン高原はお花の時期には大盛況の人だらけと聞いていたが静かなハイキングになった。
花の数は少ないものの黄色、紫、白などのいくつかの花を愛でることができた。
ことにアヤメ、シャジン、マツムシソウなどが良く見られた。
うねる杉の木、くねくねのブナ林、アーチを作る木、栃の実の木など歩きながらその木々の変化が面白かった。
稜線も樹林帯の中、稜線全体を眺められるピーク、ザレ場の斜面など起伏の続く登山道はきつくも、次は何が待つかとの期待を持ちながらの歩きができた。
徐々に金北山に近づく。
手前にはアヤメ池が見られた。
すでにアヤメは枯れていたが、リンドウが代わりに見頃となっていた。
一番の急登をすると目の前に妙見山、レーダー基地が見え不揃いの石段を登ると山頂へと出た。
社が建つ金北山山頂、まずは登頂への感謝をした。
かつて米国軍が建てたというレーダー基地の廃墟が立ち並ぶ。
山頂からは両津港、佐渡の街並み、加茂湖が雲間から見られた。
次は妙見山へと向かう。
砂利、一部舗装された車道を下る。
その車道脇でアサギマダラがイタドリの花に群舞していた。
十頭以上は舞っていただろう、競って蜜を吸っていた。
新しいレーダーが立ち並ぶ山、その先に妙見山の大きな長方形のレーダーが建つ妙見山へ登り返す。
妙見山のレーダー基地ゲート前から草むらの登山道に入る。(道を失う難所)
基地を巻くように草を分けて歩くと妙見山山頂へと着く。
真っ白なレーダーの迫力ある大きさに驚く。
最後、おしん林と呼ぶブナの立ち並ぶ中を下る。
くねくねした幹のブナが林立し、見慣れぬ光景だった。
その中パッと開けると目の前に白雲ビジターセンターの建物、佐渡
スカイラインが見られた。
無事金北山の縦走を終えることができた。
長い道のり、露で登山靴、パンツの裾はびしょ濡れになっていた。
変化に富んだ金北山縦走路を歩み、三百名山295座目登頂となった。
ふるちゃん
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