仁田岳〜茶臼岳〜上河内岳〜小聖岳まで(芝沢ゲートから)
- GPS
- 22:13
- 距離
- 38.7km
- 登り
- 3,637m
- 下り
- 3,659m
コースタイム
- 山行
- 8:22
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 9:02
- 山行
- 5:44
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 7:03
- 山行
- 5:02
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 5:34
■1日目■
05:00 712m地点 - 06:30 易老渡 - 07:40 小さなコル - 08:35 面平 - 09:40 平らな広場 - 10:45 馬の背 - 11:20 2251m地点 - 11:50 易老岳 - 13:05 鞍部 - 13:40 希望峰 - 14:00 仁田岳 - 14:20 希望峰 - 14:50 仁田池 - 15:20 茶臼岳 - 15:40 茶臼小屋下降点 - 15:50 2405m地点(1泊)
1日目CT 10時間50分
■2日目■
05:00 2405m地点 - 05:15 茶臼小屋下降点 - 06:30 奇岩竹内門 - 07:00 上河内岳の肩 - 07:50 2701m地点 - 08:20 岩頭 - 09:05 2279m地点 - 09:10 聖平小屋 10:10 - 10:15 2279m地点 - 10:45 薊畑 - 11:45 小聖岳 - 13:05 前聖岳 - 13:25 奥聖岳 - 13:50 前聖岳 - 14:40 小聖岳 - 15:20 薊畑 - 15:40 2279m地点 - 15:45 聖平小屋(1泊)
2日目CT 9時間45分+聖平小屋休憩1時間00分
■3日目■
06:00 聖平小屋 - 06:05 2279m地点 - 06:35 薊畑 - 07:10 2200mの標識 - 07:35 苔平 - 08:15 小さな広場 - 08:50 ガレの上 - 09:35 西沢渡 - 10:20 聖光小屋 - 10:50 易老渡 - 12:20 712m地点
3日目CT 6時間20分
【ザック重量】※備忘録
◇開始時:13.5kg(水分&食料除き10.2kg)
・水分2.0L、食料&行動食1.3kg、ダウンジャケット&ズボン0.6kg
◇終了時:11.9kg(水分&食料除き10.6kg)
・水分残0.9L、食料&行動食残0.4kg
・テント本体&グランドシート重量増
下山時1,555g(+150g)⇒ 乾燥後1,405g
・使用後トレペ持ち帰り 70g
・ガスボンベ使用量 40g(20g/泊)
・ゴミ 150g
天候 | 1日目:晴れ 2日目:晴れのちガス 3日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・通常の林道入口は通行止めで、迂回路は上村小学校の横から入る林道。 林道入口から芝沢ゲートまで案内表示があり迷うことはないと思います。 ゲートまで約17kmの林道はアップダウン&カーブが多く、40分かかりました。 最後の1km余りは細道かつ砂利道のため、この林道アクセスで疲労困憊です。 ・9/12の18時前の到着時点で約8割、下山時の9/15の11時頃で約8割ほどの駐車有り。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な所はありませんが、下記点注意必要です。 ・易老渡から易老岳へは標高差1,500m近い急勾配の登りのタフな道です。 ・薊畑から西沢渡へは急勾配の下りで標高差1,300mあり。 途中の危険箇所にはロープ有り。転倒、滑落注意要です。 ・西沢渡の渡渉は、水量少なく、岩伝いに渡れます。仮橋は流されてありません。 ゴンドラ(ロープウエイ)は使用可ですが、腕力必要です。 |
その他周辺情報 | ■■キャンプ場■■ ◇聖平小屋/茶臼小屋◇ 宿泊予約(小屋・テント泊共に予約必須) 1泊2,000円 https://hijiridairagoya.wixsite.com/hijiri/visit ※使用済みトレペは備え付けの袋に入れて持ち帰り。 また、購入した缶ビール&PETジュースの容器も持ち帰りです。 ■■日帰り温泉■■ ・道の駅遠山郷のかぐらの湯はポンプ故障で休業中。 飯田市「ほっ湯アップル」 料金600円 http://hot-apple.net/new/ |
写真
感想
南アルプスの主稜線はほぼ歩いていますが、まだ未踏なのが2ヶ所あります。
それは、易老岳〜茶臼岳と仙丈ヶ岳〜三峰岳の仙塩尾根です。
今回はその内の天気予報の良かった易老岳、茶臼岳と、11年前に縦走した時にガスで何にも見えなかった聖岳へ縦走しようと出かけました。
もう歳で以前のように重い荷物は担げないので、なんとか軽量化し13kg程のザックの重さになりました。
以前は易老渡まで車で入れましたが、今は芝沢ゲートまでで4.4kmを余計に歩かなければなりません。
それでも易老渡から易老岳への登りは4時間余りもかかってしまった。
9年前の日帰りといえ易老岳まで2時間半で登ったのは遠い昔のようで、年波には逆らえません。
この登りで足は逝ってしまい、ゆっくりのんびりと稜線歩きを満喫しました。
易老岳〜茶臼岳間は緑多く癒しの空間で、更に仁田岳へも往復。
2日目は茶臼岳から上河内岳へ向かう稜線から、富士山脇のきれいな幻想的な日の出に出会えました。
11年前に赤石岳から聖岳へ縦走した時にガスで何も見えなかった聖岳山頂からの大展望を見たかったのですが、途中でガスそして強風小雨となってしまい小聖岳で断念。
翌日、再度トライすることも可能だったかもしれませんが、今回はそんな余力は無くおとなしく下山しました。
下った西沢度から易老渡辺りも歩いてみたかったところで、昔は奥まで車が入れて賑わっていたのだろうと想像しながら、長い林道をのんびり歩いて駐車場に戻りました。
久しぶりの南アルプス南部は、アクセスが遠くて登山口も山奥、更に登山道も長く遠くハードだったのをつくづく感じながら。遠い茨城への400kmの帰路につきました。
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