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Yamareco

記録ID: 593546
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山

大山縦走(弥山〜天狗)西日本一の冬山を満喫

2015年02月21日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
7.8km
登り
1,022m
下り
1,015m

コースタイム

日帰り
山行
8:10
休憩
0:20
合計
8:30
7:30
7:30
70
8:40
9:00
210
12:30
12:30
100
14:10
14:10
20
14:30
ゴール地点
天候 高気圧圏内から気圧の谷の接近
晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2015年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大山寺駐車場に駐車
コース状況/
危険箇所等
弥山〜剣ヶ峰稜線はアップダウンを絡めた細いリッジが続く
積雪量・雪庇等にかかわらずザイルは必携
剣ヶ峰以降のは5〜8mクラスの巨大な雪庇あり。
雪庇のサイズが分からなければ、必ず尾根の切れ目から距離を取り斜面に入ること。
斜面に入る際は雪質・積雪量によっては雪崩の危険性があるため弱層テストが必要。
上宝珠越への下りは尾根東側の沢型を下ろしたが、ここも雪崩注意。
夜明けの大山
2015年02月21日 06:19撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/21 6:19
夜明けの大山
木々を見上げる
2015年02月21日 07:14撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/21 7:14
木々を見上げる
美しい樹氷
2015年02月21日 07:30撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/21 7:30
美しい樹氷
大山に日が昇る
2015年02月21日 07:46撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/21 7:46
大山に日が昇る
久々の真っ白樹林外
2015年02月21日 07:46撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/21 7:46
久々の真っ白樹林外
日本海を望む
2015年02月21日 07:55撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/21 7:55
日本海を望む
境港方面
2015年02月21日 07:55撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/21 7:55
境港方面
白い白い白い
2015年02月21日 08:27撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/21 8:27
白い白い白い
悠々と歩く
2015年02月21日 08:28撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/21 8:28
悠々と歩く
弥山へ続く登り
2015年02月21日 08:34撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/21 8:34
弥山へ続く登り
青空に向かって
2015年02月21日 08:38撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/21 8:38
青空に向かって
弥山山頂小屋
2015年02月21日 08:43撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/21 8:43
弥山山頂小屋
続く稜線 そそられる
2015年02月21日 09:09撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/21 9:09
続く稜線 そそられる
本当に白い 最高
2015年02月21日 09:14撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/21 9:14
本当に白い 最高
弥山を振り返る
2015年02月21日 09:20撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/21 9:20
弥山を振り返る
美しいリッジが続く
2015年02月21日 09:20撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/21 9:20
美しいリッジが続く
核心の始まり
2015年02月21日 09:21撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/21 9:21
核心の始まり
弥山方面
2015年02月21日 09:21撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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弥山方面
一番最初のリッジ
2015年02月21日 09:25撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/21 9:25
一番最初のリッジ
リッジの手前は斜面をトラバース
2015年02月21日 09:25撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/21 9:25
リッジの手前は斜面をトラバース
リッジに入る
2015年02月21日 09:27撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/21 9:27
リッジに入る
リッジの終わりは下りなので後ろ向きで
2015年02月21日 09:32撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/21 9:32
リッジの終わりは下りなので後ろ向きで
難しいほど美しいとはよく行ったもの
2015年02月21日 09:35撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/21 9:35
難しいほど美しいとはよく行ったもの
リッジが一番細くなるところ
アップダウンも絡み緊張する
2015年02月21日 09:40撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/21 9:40
リッジが一番細くなるところ
アップダウンも絡み緊張する
微妙に雪庇が出てるが忠実に真上を潰す
写真はないがその先の下り微妙に尾根が曲がり一番細かった
2015年02月21日 10:02撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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微妙に雪庇が出てるが忠実に真上を潰す
写真はないがその先の下り微妙に尾根が曲がり一番細かった
20mザイル2ピッチで核心を超える
2015年02月21日 10:14撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/21 10:14
20mザイル2ピッチで核心を超える
最高に白くて美しい
2015年02月21日 10:15撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/21 10:15
最高に白くて美しい
水滴が入った・・・
2015年02月21日 10:16撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/21 10:16
水滴が入った・・・
とりあえず、核心が終わり一安心
2015年02月21日 10:17撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/21 10:17
とりあえず、核心が終わり一安心
振り返っても美しい
2015年02月21日 10:22撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/21 10:22
振り返っても美しい
さながら天を刺す剣
2015年02月21日 10:24撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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さながら天を刺す剣
本当に綺麗
2015年02月21日 10:27撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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本当に綺麗
ニペソツ山の最後に似てる
2015年02月21日 10:28撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/21 10:28
ニペソツ山の最後に似てる
剣ヶ峰の山頂
2015年02月21日 10:31撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/21 10:31
剣ヶ峰の山頂
天狗に突き上げる美しい尾根
2015年02月21日 10:35撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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天狗に突き上げる美しい尾根
ところどころ急なので後ろ向きを交える
2015年02月21日 10:36撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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ところどころ急なので後ろ向きを交える
巨大な雪庇
クラックから尾根の切れ目まで雪庇5m以上はある
2015年02月21日 10:39撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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巨大な雪庇
クラックから尾根の切れ目まで雪庇5m以上はある
巨大さがお分かりいただけるだろうか
2015年02月21日 10:41撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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巨大さがお分かりいただけるだろうか
雪庇から十分距離を取る
今回は安定していたが、雪崩も注意
2015年02月21日 10:43撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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雪庇から十分距離を取る
今回は安定していたが、雪崩も注意
天狗のピーク
2015年02月21日 10:52撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/21 10:52
天狗のピーク
雪庇を避けトラバースするが、固かったり、ダンゴが怖かったと雪質が安定しない
2015年02月21日 10:56撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/21 10:56
雪庇を避けトラバースするが、固かったり、ダンゴが怖かったと雪質が安定しない
残す核心は天狗の下り
2015年02月21日 10:59撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/21 10:59
残す核心は天狗の下り
ピラミタルで美しい
2015年02月21日 11:01撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/21 11:01
ピラミタルで美しい
トラバースを続け最後のリッジに入る
2015年02月21日 11:15撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/21 11:15
トラバースを続け最後のリッジに入る
雪質微妙なので馬乗りが楽
2015年02月21日 11:16撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/21 11:16
雪質微妙なので馬乗りが楽
核心を振り返る
2015年02月21日 11:34撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2/21 11:34
核心を振り返る
斜里北壁やオプタテ谷を思い出す
2015年02月21日 11:39撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/21 11:39
斜里北壁やオプタテ谷を思い出す
下りは沢型を使って降りる
2015年02月21日 11:56撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/21 11:56
下りは沢型を使って降りる
北壁を望む
2015年02月21日 12:06撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/21 12:06
北壁を望む
ところどころ良い雪稜
2015年02月21日 12:12撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/21 12:12
ところどころ良い雪稜
迫力がある
2015年02月21日 12:38撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/21 12:38
迫力がある
ウサギ駆けまわる春
2015年02月21日 12:43撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/21 12:43
ウサギ駆けまわる春
北壁パノラマ
2015年02月21日 12:51撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/21 12:51
北壁パノラマ
雪山ピクニックにきているらしい
こんな楽しみ方も有りだ
2015年02月21日 13:06撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/21 13:06
雪山ピクニックにきているらしい
こんな楽しみ方も有りだ
大山神社 立派でした
2015年02月21日 13:36撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/21 13:36
大山神社 立派でした
駐車場にて
お疲れ様
2015年02月21日 14:03撮影 by  TG-620 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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2/21 14:03
駐車場にて
お疲れ様

感想

土曜日の天気予報を見ると、なんと日本海側が晴れマーク
千載一遇の好機を逃すまいと以前から行きたかった大山を目指す。

高速を飛ばすこと3時間半。麓のコンビニで車中泊し、朝早くから登山口を目指す。
登山口に最寄りの駐車場は既に満車。大山寺の駐車場に止める。

さっそく準備をして白み始めた空の中出発。
最初から大きな積雪があり期待に胸が踊る。樹林が疎なのも北海道の冬山っぽくていい。

最初は樹林内の単調な尾根を登る。樹氷がところどころ見られ綺麗だ。
寒さも無く、快適に小1時間登ると樹林外に出る。
久々にまともな樹林外。日本海や中海を望み、見上げる真っ白い稜線からは朝日が顔を出す。もうすでに胸がいっぱいになるが、目指すはあの稜線。

白い尾根を青空目指して、一番高いところまで。
避難小屋でハーネスとヘルメットを装着。
外にはスキーやスノボーで下りだそうという人たちもいた。
しかし、今回我々が目指すは斜面ではなくあの稜線。

弥山から剣ヶ峰へは本当に白と青の世界。こんなに世界を歩くのは何時以来だろうか。
最初のうちは、軽い雪庇が出てる尾根だが、地図で一番細くなるあたりから、リッジが始まる。
忠実に尾根を辿ると下りとなるので後ろ向きにして慎重に下る。

1人先行してしていた人に追いついて先を見ると、これでもかというほど細いリッジが続いている。
どう行こうかと考える以上にその美しさに見とれるほどだ。
見とれていても先には進めないので、ザイルを出して通過に懸かる。確保はスタンディングアックス。

基本は忠実に尾根を辿る。微妙に小さい雪庇が出ているが、それに関して壊していく。
少し進むと下りになるので、後ろ向きにし、しっかりとステップを蹴り込んで行くが、下りきるところは微妙に尾根が曲がるので本当に靴幅くらいしかない。
その先の少し広くなったところでザイル(20m)がいっぱいになるので区切る。

その先も10mほどリッジが続くが、多少太くはなる。相変わらずアップダウンがあるので慎重に通過し一段落。
久々にいいアドレナリンがリードしがいのあるルートだ。

本当は核心に入る前の早い段階に弱層テストしたり、40mほどのザイルを準備をするほうがより安全だろう。

その先は右に左に出る雪庇をかわしつつ、まさしく青空を刺すような剣ヶ峰の頂きを目指す。
剣ヶ峰の南斜面は息を飲むほど。こんな雪山が西日本にあるなんて思いしなかった。
最後のひとのぼりは北海道のニペソツ山の最後を彷彿とさせるようなところだった。

ここで、少し一休みし続く天狗を目指す。
ここからは少し大きめの雪庇が続くのかと思い、ある程度距離をとっていたつもりだった、右足がスカッとクラックにはまる。日高以来の感覚だが、よく目を凝らすと微妙なくぼみや割れ目が続いているのがわかる。

推定5〜8mほどの雪庇が続いているようだ。雪庇を警戒し斜面をトラバースする。
この斜面もシュカブラなどが無く。白い斜面となるので、適宜距離を取りつつ進んでいく。

固くなったり、柔らかくダンゴになりやすかったりとコロコロ変わるいやらしい雪質にも気をつけながら天狗にたどり着く。

天狗からの下りは急なところと雪質がいやらしいところは後ろ向きにしつつ。
多少、細いところもあるが、ここまでこれていればさほど問題にはならない。

co1570mのタラ地から上宝珠越へ向かって下る。
尾根上は急で雪も固いので、東側の沢型を下る。ここも雪崩は注意。

あとは適当なところで宝珠尾根にのり多少、細い雪稜を楽しみながら適当に元谷にグリセードで下りおり、暖かな春らしい気温のなか、のんびり下って、大山神社へ。

ここまで安全にこれたことを感謝しつつ、久々の本格的なルートをこなした興奮の残り香を胸に駐車場へ下山。

大満足の山行だったが、それでいてまた行かなくてはと思わせてくれる。
間違いなく、西日本で一番のいや、日本でも指折りの雪山だった。




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