守屋山

2012年03月03日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.1km
• 登り: 597m
• 下り: 582m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:39
• 休憩: 0:33
• 合計: 3:12

13:00 杖突峠口
13:41 13:42 分杭平
14:28 14:43 守屋山東峰
14:50 14:50 守屋山中嶽
15:00 15:15 守屋山
15:22 15:22 守屋山中嶽
15:30 15:32 守屋山東峰
15:51 15:51 分杭平
16:12 杖突峠口

◆コースは手書き入力
◆午前中登った戸倉山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-593532.html

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

杖突峠の駐車場を利用

写真

3/3 13:00

戸倉山に続く本日の2登目は、伊那山地の最北端に位置し、諏訪大社のご神体のお山として知られる守屋山に登ります。杖突峠を出発し、

3/3 13:21

カラマツ林の急坂を登りきると、林道と並走してから横切ります。

3/3 13:29

平坦な道を進んでいくと、アカマツとカラマツの幹越しに守屋山の姿が見えてきます。緩やかに下って再び林道を横切ると、

3/3 13:39

分杭平に差し掛かります。木道に導かれて、春にはザゼンソウが咲く湿地を横断し、キャンプ場に達します。

3/3 13:53

ここからが本格的な登山道。ベンチや避難小屋を横目に、たっぷりと雪が付いた斜面を登り始めます。シラカバ林を経て、

3/3 14:04

支尾根に取り付くと、周囲の木々は霧氷をまとい、

3/3 14:14

青空と眩しいコントラストを描きます。純白のお化粧を施した
アカマツを見上げると、胸突坂に差し掛かり、

3/3 14:19

幹越しに差し込む日差しに導かれて登ります。ロープが張られた急坂を登りきると、踏み跡薄い立石コースと合流し、

3/3 14:28

守屋神社奥宮の石祠が鎮座する守屋山東峰の頂上に到着します。何より素晴らしいのはその眺望の良さ。北西方向の北アルプスには雲がかかりますが、

東方には、諏訪盆地を隔てて、裾野を広げた八ヶ岳連峰。霧ヶ峰、蓼科山、北横岳、天狗岳、赤岳、編笠山などの山並みが手に取るように見渡せます。

南方には、入笠山や、甲斐駒ヶ岳、北岳、仙丈ヶ岳など南アルプスの山々があり、右手には、先ほど登った戸倉山の姿も見て取れます。

さらに西方に目を移していくと、これから向かう西峰が大きく、左後方には中央アルプスの山並みが控えています。

3/3 14:50

続いて西峰に向かいます。尾根道は、どの木々も枝先にびっしりと霧氷を付け、まるで霧氷のトンネルを進むかのよう。中岳を通過し、雪に覆われたカモシカ岩を見送ると、

3/3 15:00

西峰の頂上に達します。夏には草原が広がる頂上は、今は雪原となって、てっぺんに一等三角点の標石が置かれています。こちらからの眺めも申し分なく、

来し方を振り返れば、諏訪湖や美ヶ原、霧ヶ峰から八ヶ岳連峰に続く山並みを見渡すことができ、

南東方向には、雪化粧したカラマツ林越しに南アルプスの山々を望みます。

3/3 15:41

東峰に戻って八ヶ岳連峰の雄姿を瞼にしっかりと焼き付けると、雪の花咲く尾根道を楽しみながら来た道を引き返します。

撮影機器：

PowerShot S45 CANON